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【2年 船中泊4日目 No.3】船中泊を伴う自然教室 函館市へ移動

 クラス別行動を開始する直前に、同行の添乗員さんから「フェリー会社より、今夜から沖合いが荒れる予報となり、安全な航行ができないため、欠航となりました」と連絡が入りましたとの連絡がありました。

 クラス別行動は予定通り実施し、その間に今夜からの計画をたてるので、詳細についてはクラス別行動後に各号車で連絡をすることに決まりました。
 1組は千歳水族館。2組はメグミルク札幌工場見学。3組と4組は大倉山シャンツェと、各地での活動になるが連絡を取り合い行動しました。

 各校校長先生方、心配する保護者の方々への連絡対応をしてくれている一中の先生方、教育委員会、旅行会社をはじめとする関係機関との連絡調整で、21日中に戻るために、20日は函館に宿泊し北海道新幹線とバスを使って、水戸へ戻ることが決まりました。

 旅行会社の添乗員さん方は、3校分のホテルの手配やJRとの連絡交渉を行い、全員分の新幹線のチケットを準備していただきました。本当にありがとうございました。

 クラス別行動終了後に、それぞれの場所から函館市の「湯の花ホテル」へ移動を開始しました。札幌市内からは300km以上。いちばん近い千歳市からでも280kmほどの移動です。

 各車内では、担任から次の様に話をしました。
・この後の予定が変わります。本日から明日にかけて、悪天候の予報のために、沖合いは時化となりフェリーが欠航になりました。
・苫小牧港ではなく、バスは函館市を目指して移動します。
・今夜は函館市内のホテルに宿泊します。一般のお客様がいるなかに、入っていきます。一中生としての誇りある行動をしよう。
・事前に予定した行動ではないので、実行委員や班長、みんなで協力して行動しましょう。
・今、決まっているのは、函館から新幹線で本州へ移動すること。その後、バスで水戸へ戻ることです。
・みんなが安全で無事に、明日中に家に帰れる様に、多くの人たちが動いてくれています。計画は変わってしまったけど、船中泊の集大成として、みんなでこの事態を乗りきろう。
というような内容を伝えました。

 車内の生徒たちは、不安な様子を見せましたが、泊まる場所があること。食事もあること。そして、予定にはなかった温泉への入浴がてきることで、落ち着き、不安な表情は消え、笑顔も見られました。

 宿に着くと、宿の方々のご尽力で、食堂に温かな食事が用意されており、生徒たちはうれしそうに食べていました。

 その後、早く着いたクラスから大浴場で入浴し、班長会議を行いました。
 班長会議では、明日の予定の伝達が行われ、各班で連絡が行われました。

 急な変更や急な宿泊でしたが、道南交通のバスの運転手さんやガイドさん、湯の花ホテルの従業員の方々に、温かく対応していただき、生徒たちはゆっくりと休むことができました。本当にありがとうございました。(21:00)
令和元年5月20日
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