水戸市教育委員会では,次世代エキスパート育成事業の一環として,災害が起きた際,自ら行動・判断できる人材を育成することを目的に「防災リーダー育成コース」を新設しました。本校からは2年の黒澤将（くろさわじょう）さんが参加しています。
8月21～23日,防災リーダー育成コースに参加する市内の中学生が,東日本大震災において甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市を訪問しました。現地での地元中学生との防災に関する意見交換会や,震災遺構を見学しながらの語り部との交流など,被災地の現状について理解を深めることにより,震災被害の風化を防ぎ,今後自分たちに何ができるかを考える契機となりました。
本日,陸前高田市を訪問した中学生が髙橋市長に報告を行いました。