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あーとバス

芸術館「あーとバス」の企画で4年生が「中谷芙二子『霧の抵抗』」を鑑賞してきました。
小雨が降る中でしたが,外で霧が出てきて周りを包んでいく様子に子どもたちのテンションはあがりました。
映像や,霧の発生装置,これまでの活動の展示です。8人のグループに,ギャラリートーカーの方が2名入りました。トーカーの方が子どもたちに質問をなげかけたり,一緒に作品を感じたりしながら鑑賞をすることにより,子どもたちはより深く作品を理解し,様々なことを感じることができました。
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感想から
「外の霧は,雲のように広がって目の前に『雲がある』と思いました。映像にピンクに見える霧がありふしぎでした。」
「霧は,じゃまものだと思っていたけど,今日はきれいだなあと思いました。」
「霧の中に入ると周りは何も見えない。今度は,夜の霧を見てみたい。」
「今まで,霧を何とも思わなかったけど,今日は,霧でこんな作品ができるんだと思った。」
「霧は,冷たくて周りの色と組み合わせるといろいろな色を感じてとてもきれいでした。もっと霧を知りたいと思いました。」
「霧はなぜ触れないのか不思議に思いました。」
「霧は,嫌なものを隠して,よいところを映すのが不思議です。」
「吹き出しに『もし霧がしゃべったら』を書きました。私は考える力が付いたと思います。図工でも『考える力』を大切にしたいです。」
 
平成30年12月6日
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