「交通安全ちかいの木」を知っていますか？
プレートに書かれている文字が,長い年月を経て読みにくくなっていますので,ここで改めて紹介したいと思います。
 

交通安全ちかいの木 この木は,2002年11月25日,登校途中に赤塚二丁目の交差点で青信号の横断歩道を渡っていて,心無い運転をしたダンプカーにひかれ命を落とした5年生の「睦実さんを忘れない」という,クラスメートの思いによって植えられた記念樹です。 睦実らしいピンクの花を咲かすさざんかの木を植えるために,クラスメートがお金を出し合ってくれたことに心から感謝します。 この様な悲惨な事件が二度と起こらないよう,そして石川小学校を巣立って行く子どもたちが,思いやりのある人間に成長されることを睦実は願っていることでしょう。 寄贈：睦実の両親

この「交通安全ちかいの木」は,小学校の敷地内に設置されています。
正門から体育館西側を歩いて行くと,体育館の切れ目あたり,左側にあります。
この事件をきっかけとして,集団登校や毎日の立哨当番が始まったという経緯があります。

このような事件があったことを,絶対に風化させてはいけません。
5月25日（土曜日）は運動会です。運動会でご来校された際,お時間があるときにご覧いただければありがたいです。