このページの本文へ移動
Since
Monthly 00000431

行事カレンダー

2019年9月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5
トップ > ブログ

ブログ

10月31日(月) 対話的な学び・深い学び

 カイコの糸の採集 走る!! 走る! カイコを題材とした授業を本日は6年生で実施しました。カイコの繭を熱湯で煮沸し、ペットボトルに画用紙を巻いた巻き取り機で糸を巻き取りました。糸を取ること自体が目的ではありません。この活動を通して、カイコについての理解を深め、生命尊重の心を育むことがねらいです。まず、繭を手にしたときの感触を味わいました。これまで観察はしてきましたが、繭を実際に触る機会はほとんどありませんでした。繭を手に取りながら、あるいは湯に浸しながら、繭の表面の様子をじっくり観察しました。また、繭の中にいる蛹に思いをはせた児童もいたでしょう。どうして煮沸するのだろう。どのくらいの時間、煮沸すればいいのだろう。中の蛹はどうなるのだろう。煮沸したときの繭の変化は? においは・・・? 詳細な観察から疑問が生まれ、解決したい「問い」に高まっていきました。煮沸後、繭から糸の先端を探し出し、巻き取り機を回しながら糸を巻き取る作業を通して、1匹のカイコが出す糸の長さ、丈夫さ、幼虫が外側から均等に糸を貼りながら繭を作っていく緻密さ等に驚嘆しました。そしてその糸の手触り、太さ(細さ)、色等を観察しながら、わたしたち人間の暮らしの中で、絹が使われる理由や場面に想像をめぐらしていました。つまり、この活動の中で、児童はカイコという学習材と“対話”を繰り返しているのです。その“対話”から生まれる「問い」を解決しながら「深い学び」を実現していきます。次の授業では、児童の「問い」を大切にしながら、カイコと人間の関係、文化、風俗、そして環境にまで学びを広げていくことになります。“生(なま)”の体験、実体験・実物を通して学ぶことの大きな効果でもあります。実物があるからこそ、学習材との“対話”が成立し、学びが広がり深まります。

 「城東タイム」(中休み)に校内持久走大会に向けて練習をしていますが、月曜日だけは1日空けてあります。“走らなくてもいい日”です。しかし、目標に向かって本日も練習をしている児童がたくさんいました。人から言われるからやる、やらされるからやるのではなく、自分から進んで取り組む姿勢を称賛したいと思います。

平成28年10月31日

10月28日(金) “生(なま)”で感じることの大切さ

 羽化したカイコ 6年生お話会 音楽会場の様子 5年生が、青柳公園市民体育館で開催された水戸室内管弦楽団「子どものための音楽会」に参加しました。モーツァルト、プロコフィエフ、ビゼーの交響曲の他に、楽器紹介コーナーにて様々な楽器で子供たちにも馴染みのある多くの曲を聞くことができました。体育館という広い会場で聴衆も多くいましたが、奏者と聴衆の間の空気を直接伝わってくる楽器の音色は大変素晴らしく、心に染み入る感じがしました。奏者との距離はかなりありましたが、音だけでなく、奏者の表情、体の動きなど視覚的なものもあり、また聴衆全体の息づかいや感情も相互に伝わり、子供たちは“生(なま)”の演奏会でしか感じえないものを多く吸収してきたことと思います。

 この欄で何度か紹介してきた「お話の会」(すばなし)が、本日の6年生の実施をもって最後となりました。6年生は、身じろぎもせず、しーんと聞き入っていました。お話の後、講師の方がおっしゃっていたのは、マイクを使わずに話をすることの大切さです。マイクを通した声は、本物の声ではなくなります。“生(なま)”だからこそ伝わる微妙な声色、息の強さなどがあるのでしょう。表情、体の微妙な動き等からも、話し手と聞き手の呼吸が合い、一体感が生まれます。

 3年生が、本日も大学院生によるカイコを題材とした授業を行ないました。繭から一匹羽化して蛾になりました。授業では、これまでの飼育の中で、気づいたことを挙げていきました。ずっと“生(なま)”で触れてきたからこそ気づいたこと、繊細で微妙な表現が出されていました。

 今やICTやVRが盛んにもてはやされている時代です。確かに効果的な場合もあります。しかし、効率性や利便性よりも“生(なま)”を大切にした学びを展開していきたいものです。今日も、子供たちは多くの有意義な学びがありました。

平成28年10月28日

10月27日(木) 協同的で探究的な学び

 幼小交流 縦割り班活動 5年生社会科 本校では、「協同的で探究的な学び」の実現を目指しています。みんなで持てる力を総動員して課題解決に向かうことを通して、「生きる力」を伸ばしていく授業です。そのためには、「生きる力」を伸ばすことができるような課題設定が重要です。知恵を絞ったり考えたり情報を集めたりしなくても解決してしまう、人とかかわらなくても済んでしまう、“答え”が決まっていてすぐにそれが見つかってしまう・・・そのような課題では力を伸ばすことはできません。本日の5年生の社会科の授業では、日本の工業生産の特色を挙げることを課題としていました。その中で出されたのが、繊維工業の生産額の割合が下がってきていることでした。この授業ではそこを検討していました。教科書のグラフを見れば、繊維工業の割合が下がっていることは一目瞭然です。それを挙げただけで終わってしまっては力は伸ばせません。なぜ下がったのか…。複数の資料を見比べながら、あるいは自分たちが知っていることを挙げながら意見交換をしました。率直な疑問や気づきが次々と述べられました。このような過程を設定することにより、割合は下がっているが生産額も下がっているのか、他国との貿易額はどのように推移しているのか、どのような国との貿易額が増えており、それはなぜなのか、繊維といってもいろいろな繊維があるわけで、どのような材質の繊維が減っているのか(増えているものはないのか)、繊維工業にかかわる人(従事者数)も減っているのか、減り続けてきた間にどのようなことがあったのか、これから増える可能性はないのか、増やすとしたらどうしたらよいのか等々、様々な「問い」が生まれます。繊維工業を取り上げることで、割合の増加が顕著な機械工業はどうだろう等と、繊維工業と比べながら学びを広げ深めていくことができます。本時は、、「協同的で探究的な学び」の可能性を高める授業でした。児童も積極的に参加していました。

 昼休みに、縦割り班活動を行いました。縦割り班活動委員による企画による班対抗ドッジボール大会です。本校では体力向上のためにロング昼休みを設定しており、それを利用しての実施でした。委員のリーダーシップと全校児童の協力により、スムーズに大会が進行しました。みんなが楽しく安全に競技できるように、上級生は下級生を気遣いながらプレーし、親睦を深めていました。午前中には、1,2年生が城東幼稚園の4,5歳児を学校に招き、幼小交流活動として「ハロウィン集会」を行いました。一緒にゲームをしたり、折り紙を作ったりする中で、1,2年生が園児を気遣い、リードしていました。縦割班活動ではリードされる立場の低学年児童が、幼小交流活動ではお兄さん、お姉さんとして園児を立派にリードしていました。これも協同的な学びです。多様な他者と関わることで、つまり立場が変わることで学ぶことも増えます。これは中学年の児童も同様で、縦割り班活動の中では上級生と下級生がいるわけですから、その間の立場としてできることを考え実践しながら多くのことを学びます。

 今後も、学校教育全てにおいて「協同・探究」を大切にしていきます。

平成28年10月27日

10月26日(水) 社会に貢献する

 幼児看護 幼児誘導 本校にて、就学時健康診断を行いました。約50名の幼児と、その保護者の方が来校しました。6年生が会場準備から、幼児の看護、誘導、受付、片付け等、多くの役を担ってくれました。看護、誘導に関しては、“お手伝い”ではなく、全てを行いました。幼児と上手に関係を作りながら、的確に判断し、指示を出し、時にはあやし、素晴らしい働きぶりでした。この活動は、社会のシステムの中の一部を学校という場で行ったものであり、まさしく社会貢献です。そしてこのような取り組みを通して、社会の仕組みを少しずつ理解し、様々な年代、様々な職種の方とふれ合って生き方を学びます。以上のことから考えると、キャリア教育そのものです。一生懸命“働いた”6年生を誇りに思います。
平成28年10月26日

10月25日(火) 学びを広げる

 カイコの繭を使って 持久走大会に向けて 音楽朝会 音楽朝会を行い、本日は5年生が担当でした。宿泊学習や陸上記録会壮行会を成功させた体験もあり、運営や進行、もちろん発表も自信をもって行っていました。発表は、まず今月の歌である「ふるさと」を歌い、そのあとに5年生による歌とダンスを披露しました。曲目は、今、人気を博している映画「君の名は。」の劇中歌になっている「前前前世」。5年生が自分たちで選曲し、自分たちで振付し、自分たちで練習を行い、今日の発表に至りました。全員が堂々と一生懸命ダンスをしており、引き込まれました。5年生は、学年発足当時から「アクティブ・ミーティング」というものを大事にしています。“学年児童会”と各行事の“実行委員会”を融合したようなもので、宿泊学習や今日のような集会の企画・運営をしたり、日常生活の問題解決に取り組んだり、子供たち自らが継続に取り組んでいます。子供たちは「アクミー」と呼び、生活の中にその取り組みが溶け込んでいます。このような自治的な活動を積み重ねているので、学年全体に一体感があり、エネルギーがあり、アイディア豊富で、様々な活動を成功させてきました。そして、自分たちの学びのフィールド、学ぶ内容をどんどん広げています。今日の朝会の5年生の姿も大変頼もしく見えました。今後の発展が楽しみです。

 11月11日(金)開催予定の校内持久走大会に向けて、「城東タイム」(中休み)に校庭を走りました。これから大会当日まで、週4日間、8分間走を行います。今日は初日だったので、自分に適するペースを探りながらゆっくりめに走った児童が多かったようです。大変天気が良く、気持ちよく走れました。

 3年生で、茨城大学の大学院生による授業を行ないました。9月の始めから教室で飼育を続けてきたカイコに関する授業です。今回の活動は「カイコのまゆを使ってハロウィンの人形を作ろう」でした。まず、カイコの繭の一端をカッターもしくはハサミで切り、中のサナギを取り出しました。繭にネームペンで顔や模様を描き、さらに蛍光ペンで色を塗りました。繭に巻き付いている糸や、綿棒を使って手足や耳を作る児童もいました。出来上がった作品は、紫外線を発するブラックライトで照らしながら鑑賞し合いました。カボチャやゴースト、コウモリなど、いろいろな可愛らしい作品の蛍光ペンで染めた部分が輝いて見え、神秘的でした。今日の授業は人形を作ることが活動ですが、目的は別なところにあります。人形づくりを通して、カイコに触れ、様々な発見をして、「問い」を持つことです。繭を切るとき、見た目以上に丈夫なことに気づきました。中から出てきたサナギが動くことを発見しました。糸の感触、糸の丈夫さ、繭のにおい、繭の中の様子、サナギの様子等々、多くの気づきがありました。繭から取り出したサナギは今後飼育を続け、羽化を待ちます。一連の活動から、どんどん知識や体験が広がり、興味関心も広がり、学びが広がっていきます。このように学びを広げ、つないでいく経験が、生涯学び続ける力を育んでいきます。

 

平成28年10月25日

10月22日(土) 人の心に触れる~お茶会・ふれあい祭り~

 城東ふれあい祭り お茶会 6年生が、「卒業記念お茶会」を実施しました。卒業までには、まだ約半年ありますが、今年度の様々な取り組みの中でもそれだけ特別なものだということです。7月19日に陶芸家の伊藤瓢堂先生と「魁の会」の皆様のご指導をいただきながら七面焼の作陶を行いました。そのとき児童が作った茶碗を伊藤先生が山形県まで持ち帰ってくださり、形を整え、釉を塗って窯で焼いてくださいました。先日、その茶碗が学校に届けられ、本日、自分が作った茶碗と“再開”しました。焼くと少し引き締まって小さくなり、黒い釉薬が味わいを出し、見事な「黒楽」になって戻ってきたので感激の再会となりました。世界にたった一つしかない茶碗です。本日は、裏千家の方を講師としてお招きして、「魁の会」の皆さま、保護者ボランティアの方の支援の下、お茶のいただき方のデモンストレーションを見た後、実際に自分が作った茶碗を使ってお茶をいただきました。その際、お茶をたてる体験もしました。これだけ多くの方に、多くの手間をかけて準備していただいたお蔭で、大変貴重な体験をすることができました。この仲間と、この方々に囲まれて、みんなで一緒に作った茶碗を使ってお茶会をする…。二度とない貴重な時間…。だから、卒業記念と銘打ちたくなったのです。今回使ったお茶碗は、後日、贈呈式を開いて、伊藤瓢堂先生からあらためて一人一人に渡されることになっています。茶道を通して、作陶を通して、人の心、熱い思いに触れた貴重な体験でした。

 本日は、2時間授業を行なった後、第19回「城東ふれあい祭り」を開催しました。PTA役員、各常任委員会の委員長・副委員長などによる実行委員会、各常任委員会の委員の皆さま、お手伝いの保護者の皆さま、PTA役員OBの皆さま、育成部会役員の皆さま、地域の諸団体の皆さま、水戸三中吹奏楽部の生徒の皆さんと先生方、高校生会の皆さま、本校教員OBの皆さま等々、多くの皆様のご支援・ご協力を得て、盛大に開催することができました。水戸ちゃん、いばラッキー等のゆるキャラを迎えての開会式。式の最後には、「熊本復興」を祈りながらくまモンがプリントされた風船を一斉に大空に向けて飛ばしました。各模擬店では、様々な工夫が凝らされたゲームコーナーや絵手紙などの体験コーナーが設置され、またおいしいものが売られ、子供たちは限られたお小遣いを計画的に使いながら、楽しい時間を過ごしました。屋外ステージでは、地域の方によるアトラクション、本校児童も参加した空手やYOSAKOIの演技、水戸三中吹奏楽の素晴らしい演奏等が披露されました。閉会式では、素敵な賞品が当たる抽選会があり、1,2年生児童全員が水戸ちゃんとともに「水戸ちゃんダンス」を披露し、最後まで盛り上がりました。この日のために一生懸命準備をしてくださった方々、せっかくの土曜日に時間を割いて参加してくださった皆様等の温かい思い、心を感じ取り、期待に応えられるようにこれから頑張っていくことで恩返しをしていきたいものです。多くの人の心に触れた1日でした。ご支援くださった皆様に、心から感謝申し上げます。

★ 「お茶会」の様子はコチラ「 PDF フォトギャラリー(PDF 503.4KB)」をご覧ください。

★ 「城東ふれあい祭り」の様子はコチラ「 PDF フォトギャラリー(PDF 763.4KB)」をご覧ください。 

平成28年10月22日

10月21日(金) 保護者と子供たちの“ふれあい”

 ふれあい祭り会場作成 ふれあい祭り準備 ふれあい祭り準備 明日、本校を会場にして「城東ふれあい祭り」を開催します。開催「されます」ではなく、開催「します」としたのは、この行事はPTA主催であり、学校も共に創り上げる立場だからです。児童もお小遣いをもってただ飲食して歩く“お客さん”ではなく、行事の目的達成に向けて活動する主体です。本日、5~6年生が、前日準備を行いました。主な活動は、体育館から校庭に椅子を運ぶこと、倉庫から椅子やテーブルを校庭に出して並べること、遊具を固定すること、ごみ箱を作ること、バザー会場づくり等でした。PTA役員、各委員会委員の方は朝から熱心に作業を行ってくださいました。児童、保護者が同じ目的をもって、同じ空間で共に活動を行うことにより、互いの姿を見て触発し合い、助け合い、心と心のふれあいが生まれます。児童もPTA役員・委員の方も毎年入れ替わりますから、取り組みの中ではわからないことが出てきます。また、時代や状況の変化に合わせて、変えていかなければならないこともあります。自分たちで考え、工夫し、共に創り上げていくことになります。

 初代松下政経塾塾頭を務めた上甲晃さんという方が、自立型社会を実現するには「不便、不自由、不親切」の3つが必要だとおっしゃっています。便利で、何でも自由になり、何でもやってもらえたら、人は堕落します。欲しいものがあることが当たり前、やってもらえるのが当たり前、好き勝手にやるのが当たり前と思いこみ、それらがかなわなければ不平不満が募り、要求がエスカレートする・・・。「不便、不自由、不親切」だからこそ、自分たちで考え、工夫し、協力し、難題を乗り越えることができます。これは大人である保護者も教職員も同じです。みんなで知恵を出し合い、助け合い、心を合わせてひとつの行事を創り上げるからこそ、達成感が生まれます。その大変さ、困難さがわかるからこそ、支えてくれている人への感謝の心が育まれます。これは昨日、この欄で書いた「社会力」に通じることです。子供たちには、ぜひ、この行事を通して、そのようなことを学んで欲しいと思います。大人も子供もこれからの時代を共に生きる“同志”としての絆を深めることに、この行事、「“ふれあい”祭り」の意義があると考えます。明日の「城東ふれあい祭り」当日が楽しみです。本日、熱心に活動してくださったPTA役員、委員の皆さま、地域の皆様に感謝申し上げます。

 保護者・地域の皆様へ

 明日、「城東ふれあい祭り」 の開会式にて発表を予定していた5,6年生による合唱発表は、6年生にマイコプラズマ感染症様の症状が見られる児童が増えてきているため、蔓延防止を考慮し、中止とさせていただきます。日を改めて、発表の機会を設けたいと考えております。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年10月21日

10月20日(木) 「社会力」を育む

 5,6年生合唱練習 図書委員会活動 本校では、学校教育全体で「社会力」を育むことを目指しています。「社会力」(social competence)とは、この場で説明する必要もないくらい知られていますが、元筑波学院大学学長で前美浦村教育委員会教育長の門脇厚司氏が提唱したものであり、「社会を作り,作り変えていく(創る)能力」とされています。今までの時代が「キャッチアップ型」で他の模倣や前例を踏襲していれば何とかなっていたのに対し、今の時代・これからの時代は、自ら新しいものを創造する「イノベーション型」の時代と言われます。人類がかつて経験したことがないような急激に変化する時代において、自分たちでよりよい社会をつくることに積極的に参加し、貢献していくことが求められます。小学生には無理ではないかという議論もあるでしょうが、本校では、十分可能であると考えています。子供たちにとって、学校、学級もひとつの“社会”です。自分が所属する集団を、みんなにとってよりよい集団にするための活動を行うことで、「社会力」の基礎が育むことができます。

 先日、図書委員会主催による児童朝会を実施したことをこの欄で紹介しました。その集会において、図書委員会より、図書室利用者を増やす策がいくつか発表されましたが、早速、その一つが実行に移されました。図書委員の児童が各教室にて、くじ引きを使った抽選を行い、“当たり”の児童には手作りの「しおり」をプレゼントしました。1年生は、くじに当たりしおりをもらうと大喜びでした。当然、しおりには図書室のPRが書いてあります。この活動によって、図書室利用の活性化が図られることでしょう。この例のように、小さな活動であっても、具体的な行動を積み重ねることによって、学校全体を少しずつ変えていくことができます。素晴らしいのは、有言実行、しかもすぐに行動に移すことができていることです。これは本校児童の誇りです。図書委員会だけでなく、以前この欄で紹介した実行委員会による「あいさつパトロール」も然りです。他にも、体育委員会が、朝、校庭整備を行っていたり、放送委員会は朝、昼、帰りに放送活動を行っていたり、給食委員会が配膳室で食器のチェックを行っていたり、環境委員会が落ち葉掃きボランティアを呼びかけて率先して掃除を行なっていたり・・・。全ての委員会が日常活動を工夫しながら行っています。このことは、学校をよくすることだけがねらいではありません。各自が役割を遂行することで責任感を培い、互いの努力を認め合うことで自尊感情を高め、また困難を克服する精神力を育み、多様な人とのかかわりによって自己を深く見つめ、自己の生き方を考えることができる等々、多くの効果があります。これまで挙げた能力・意欲・態度は、全て「社会力」の概念に含まれるものと考えます。今後も、学校教育全体を充実させることにより、「社会力」を育んでいきたいと思います。

 午後2時から予定している閉会式にて、1,2年生が「水戸ちゃんダンス」を披露します。地域の皆さん、保護者・家族の皆さん、ぜひご来校ください。

平成28年10月20日

10月19日(水) 言葉を“理解”する

 3年生国語 3年生の国語の授業で、「いろいろなすがたになる米」(北村ひろき)という題材の文章について学習しました。本時に至るまで、文章の構造を分析してきました。文章全体を5つの段落に分け、それぞれの段落がどのような役割(意味)を果たしているか考えてきました。他の文章をモデルにして比較も行いました。そして本時は、この題材の文章において、筆者が自分の主張をわかりやすく伝えるためにどのような工夫をしているかを考え、小グループ及び全体で検討しました。接続詞に着目した他、文章中で使われている言葉の選択、文の調子等に注目していました。子供たちは、この学習をとおして、文章の全体と部分を見ながら読み解いていく重要性を感じたことと思います。自分が文章を書くときも、大いに役立つことでしょう。

 先日、「すばなし」を本校で行っていることを紹介しました。「すばなしの会みみずく」の方を講師としてお迎えし、昨日は4年生、本日は3年生で行っていただきました。子どもたちへの「すばなし」を終えた後、毎回講師の方とお話をする中で、言葉を“理解”するとはどういうことか考えさせられます。「すばなし」では、バックミュージックを付けたり、衣装を着けたり、いわゆる「舞台効果」的な演出は一切ありません。子供たちが話を聞くことに集中する雰囲気づくりのために、控えめに小さなお花とキャンドルを置くだけです。これらは話の内容とは一切関係ありません。子供たちは、語り手の生の言葉(肉声)だけで、物語を“理解”します。語り手は、抑揚は付けますが、「演じる」ことはあえてしません。淡々と語ります。少々難しい言葉や、子供たちが理解できないであろうと思われる言葉も、あえて説明せずに、話を進めます。そしてお話は1回きりです。繰り返しはありません。それでも、子供たちはおそらく物語の全容を“理解”し、イマジネーションを膨らませ、頭の中で自分なりの物語の世界を創り上げていることと思います。文字もない、絵も写真もVTRもない、聞いたことがない言葉が出てくる、聞き返せない・・・それでも感性とイマジネーションを働かせ、その子なりに物語の世界を“理解”するのです。昔の子供たちが、囲炉裏端でおじいちゃんやおばあちゃんから昔話を聞かせてもらったのと同じです。

 言葉を分析的に解釈していくこと、言葉を感覚的に捉え想像を膨らませること、どちらも大切にしていきたいものです。

平成28年10月19日

10月18日(火) 危険回避能力を身に付ける

 自転車の乗り方実技 交通安全教室にて 3年生が、交通安全教室を実施しました。今回は、水戸市地域安全課の交通安全指導員の方を講師としてお迎えし、主に自転車の乗り方について学びました。子供達に事前に聞いてみたところ、ふだん自転車に乗るときにヘルメットを被っていると応えた児童がほとんどでした。そうであってくれればありがたいことです。

 本日の講習では、まず、様々な交通ルールについて学びました。13歳未満の子供は、自転車通行可の標識がない歩道であっても自転車で走ることができるということを教えていただきました。ただし、歩道を走る場合、歩道の道路側を走ること、歩行者がいる場合には、無理して追い越すことなく、自転車から降りて押して歩くことをご指導いただきました。交通ルールを学んだ後は、自転車に実際に乗りながらの実技です。走り始めるときの安全確認、車道の端に停まっている車をよけるときの注意、信号・横断歩道の渡り方等々を詳しく学ぶことができました。最後に“おさらい”として、交通安全の「トマト」のお話がありました。子供達は、すでにみんな知っているようでしたが、「ト(止まる)、マ(待つ)、ト(飛び出さない)」を頭において、自分の命を守ること、他者の命を守ることを常に心掛けて欲しいと思います。

 社会生活の中では、交通事故に限らず様々な危険があります。どのような行動をとれば、どのようなことが起こる可能性があるか・・・、常に先を読み、自ら危険を回避する能力は非常に重要です。校内を走ってケガをするというような身体的な危険だけでなく、ネット犯罪や、悪い誘惑などもあります。学校でも具体的な事例を示しながら、危険回避能力を育んでいきたいと思います。

平成28年10月18日

10月17日(月) 地域の方とともに学ぶ

 マジック鑑賞 本校では、水戸市高齢福祉課地域支援センターが主催する「エンジョイスクール」に教室を提供しています。原則として毎週月曜日の午前中に水戸市内から高齢者の方が集まり、主に認知症予防を目的とした様々な活動に取り組んでいます。本日は、マジック(手品)を見て楽しむ活動が行われました。せっかくなので本校児童も高齢者の方との交流を兼ねて、マジック鑑賞を行いました。参加したのは2年生。2名のマジシャンの方が次々と繰り出すマジックに引き込まれ、大変楽しい時間を過ごしました。子どもたちは、何とかタネを当てようと目を凝らしましたが、難しかったようです。「タネ明かし」をしてくださったマジックもあり、こどもたちは大喜びで体験していました。高齢者の方々も、元気な子どもたちと一緒にマジックを見ることで、楽しいひとときを過ごせていただけたものと思います。今後も、随時このような機会を設け、一緒に活動を行う場面も設定したいと考えています。

平成28年10月17日

10月14日(金) 仲間の良さを発見する

 袋田の滝見学 4年生遠足出発式 4年生が大子方面に遠足に行きました。袋田の滝を見学した後、りんご園に寄ってリンゴ狩りを体験し、最後に「憩いの森」で昼食及び遊んで帰ります。4年生は単学級なので、常に同じ仲間と生活を共にしています。ややもすると「あの人はこんな人」という見方が固まってしまう可能性もあります。みんな日々成長し、変わっています。遠足を通して、友達の新しい一面、特に良さを発見し、幅広い、そして深い人間関係を築いて欲しいと思います。実際、これまでの当日に向けての活動や、車中レクリエーション、グループ活動、全体遊びなどにおいて、人間関係の広がり、深まりがたくさん見られました。また、大子には水戸と異なる文化、風土、産業があります。それらに生に触れ、様々なことを見て聞いて感じて帰って来ることができました。今回の4年生の遠足も、ただ行くだけの“お楽しみ遠足”ではなく、児童が主体的に行事の目的達成に向けて様々な取り組みを行いました。自分たちで創り上げたことにより、大きな達成感が得られたことと思います。また、一回り大きく成長しました。
★ 4年生の遠足の様子はコチラ「  PDF フォトギャラリー(PDF 543.1KB)」をご覧ください。
平成28年10月14日

10月13日(木) 自分の学びを振り返る機会に

 落ち葉掃きボランティア 食に関する指導 校内ノート展 本日から一週間、各教室にて校内ノート展を実施します。友達のノートを互いに見合い、これからの学習の参考にすることを目的としています。今後、水戸市でもノート展が開催され、他校の児童生徒のノートを見ることもできます。他者のノートを見て自分に生かすことと合わせて、大変重要なねらいがあります。それは、自分のこれまでの学びを俯瞰することです。校内ノート展を実施するに当たり、児童はふだん授業で使っている全てのノートの中から、どのノートを出展するか自分で選びます。みんなに“見てもらいたい”ノートを選びます。しかし、そもそもノートというのは人に見せるために書くものではありません。自分の学びの積み上げによる成果物です。同じ授業を受けていても、同じノートはありません。何度も書き直したページ、何回も計算し直したページ、絵(図)を描いたページ、メモをとったページ、ワークシートや資料を糊付けしたページ、丁寧に書いたページ、ちょっと雑に書いてしまったページ等々、ノートには個性があり、今手元にある自分のノートは、世界で一冊しかない大切な成果物です。ですから、その学びの成果を、ページをめくりながら俯瞰し、これまでの自分の努力、頑張りを確かめ、これから目指すべきことを明確にする機会として、今回のノート展を位置づけています。人のノートを見て参考にするにも、今の自分の学びの分析がなされていればこそ、効果があります。視点が定まっていなければ、どんなに価値あるノートを見ても何も感じないでしょう。これからの一週間、友達のノートを見ながら、再度自分のノートもよく見直し、有意義なノート展にして欲しいと思います。

 三中ブロックの食に関する指導の姉妹校である吉田小学校の栄養教諭の先生を講師としてお迎えして、全学級で食に関する指導を行っていただいております。本日は5年1組・2組で行っていただきました。給食について、メニューの工夫や栄養価について、給食を食べる上での注意事項などについてお話がありました。事前に5年1組対象に行ったアンケート調査によると、「給食の時間が楽しい」と感じている児童は、「そう思う」「ときどき思う」を合わせて100%であるのに、「いつも残さず食べる」児童は約40%しかいません。このあたりを今後、検討・改善していきたいと思いました。

 児童会環境委員会の呼びかけで始まった朝の落ち葉掃きボランティアを4年生が行いました。ボランティアは本来割り当てられて行うものではありませんが、まず最初やってみて、その意義がわかり、それから少しずつ自主的な活動の輪が広がっていけばよいと思います。今後の活動に期待します。

平成28年10月13日

10月12日(水) 豊かな想像力を育む

 PTA運営委員会 おはなし会 1年1組、1年2組において、「おはなし会」を実施しました。「すばなしの会みみずく」の方を講師としてお迎えして「すばなし」を聞きました。「すばなし」は、読み聞かせでも紙芝居でもなく、一切映像・画像を使わず話す(語り)だけ・・・、文字どおり「素のお話」です。視覚的なものがないだけに、子供達は話す人の顔を見て、目を見て、集中して話を聞きます。話す人も子供達の顔を見て、目を見て話します。まさにface to faceの一体感が生まれます。子供達の表情、息づかい、つぶやき等の反応をつぶさに感じながらのお話になりますから、二度と同じものは生まれない空間が相互作用で創り出されます。本日聞かせてくださった物語は、1組が「アナシンと五」、「ひなどりとネコ」、2組が「アナシンと五」、「三枚のお札」でした。約20分間のお話に、子供達は引き込まれ集中して聞き入っていました。視覚的なものがないことにより、子供たちは様々な想像の世界を広げることができます。今の時代は、多くの情報を与えられるので、自分で考える、想像することが少なくなっている気がします。このような機会を通して、想像力を豊かにして欲しいと思います。「おはなし会」は全ての学年で実施します。明日は、2年生で実施する予定です。

 このホームページをご覧になっている方で、すばなしをぜひ聞いてみたいという方に、「大人のためのすばなし会」の紹介をします。別添の  PDF チラシ(PDF 233.2KB)をご覧ください。

 第4回PTA運営委員会・第3回ふれあい祭り実行委員会を実施しました。ご多用の中、役員、委員の皆さまがご参集くださり、10月22日(土)の開催日まであと10日に迫ったふれあい祭りについて、熱心にご協議くださいました。子供たちは、前日の準備から関わらせていただきます。地域や保護者の皆様と多くのふれあいがあることを期待します。

平成28年10月12日

10月11日(火) 資料との“対話”

 カイコの繭 図書委員会主催の朝会 2年生国語 2年生の国語の授業で、「お手紙」という作品の登場人物の心情を読みとる活動を行いました。物語を4つの部分に分け、児童にどの部分について考えたいか選択させ、小グループをつくって考えました。登場人物は、かえるくん、がまくん、かたつむりくんです。この作品については、心情を考える活動は初めてでした。子供達はじっくり考えるよりも、まず読みたくて仕方がなかったようです。最初は、作品に出てくる「せりふ」に、誰が言ったことばか印を書き込みましたが、その作業が終わると、配役を決めて“演じる”活動に自然に入っていきました。いろいろ考え、読みとってから演じる方法もあるでしょうが、子供達のまず演じたい(読み合いたい)という意欲を生かす方法も良いと感じました。演じる活動を通して作品(登場人物)が大好きになり、物語を読む意欲を高め、それからじっくりと心情を考えていければと思いました。今回は“初回”なので、「悲しい気持ち」「嬉しい気持ち」・・・と、かなり大雑把な捉えでしたが、今後、読み深めるうちに、「なぜ」そのような心情になったのか心情の「変化」も考えていきます。また、2年生には難しいかも知れませんが、なぜ、がまくんにはこれまで一度も手紙が来なかったのか、あるいは、見るに見かねたかえるくんががまくんに手紙を出したことは彼らの友情にとって本当によかったか等々、資料中の登場人物、記述一つ一つとじっくり“対話”をしながら、物語の背景にも想像を膨らませて読み込む授業を進めていきたいものです。

 朝、校内テレビ放送を使って、図書委員会主催の児童朝会を行いました。読書推進、学校図書館利用促進を狙いとして、児童会図書委員会が放送委員会とコラボレーションして集会を行いました。読み聞かせを行ったり、各学年で最も多く図書室を利用している人が発表されたり、キャンペーン期間中に図書室で本を借りた人には“おまけ”が付いてくるという連絡があったりと、様々な工夫が凝らされた朝会でした。児童の皆さんには、図書館を活用し、たくさん読書をして欲しいものです。

 3,6年生が飼育しているカイコが、繭(さなぎ)になり始めました。餌の量などによって、まだ5cm程度の小さな幼虫もいますが、大きいものは8cm程度になっていました。児童の皆さんには、どのように繭になっていくのか、その過程をぜひ観察して欲しいと思います。

平成28年10月11日

10月9日(日) 地域の輪に入る

 市民運動会 第55回水戸市体育祭城東地区市民運動会が本校にて開催されました。本日はあいにく雨天となり、体育館での開催となりましたが、多くの方が集まり、楽しく和気あいあいと競技が行われました。本校児童も各町内の「選手」として活躍しました。ご高齢の皆様も積極的に参加していらっしゃいました。本校教員は、準備と片付けをやらせていただきましたが、地域の方といろいろな触れ合いがあり、大変有意義な1日となりました。

 印象的だったのは、終始、寛容的で温かい空気に包まれ、皆さんが笑顔で参加していたことです。体育館での開催となったため、当然のことながら思うように進まない部分も若干あったでしょうが、地域の方同士がお互いの立場や思い、これまでの苦労、努力をよく理解し合っており、協力してスムーズに競技等が進行しました。子供達にも、このような姿から、人間関係の在り方を学んで欲しいと感じました。

 この日のために準備をしてこられた水戸市社会福祉協議会城東支部の皆さま、城東市民センターの皆さま、地域の各団体の皆さまなどに謹んで敬意を表します。

平成28年10月9日

10月8日(土) 地域に貢献する

 明日天気にな~れ! 教研連発表 茨城大学、茨城教育会館、教育プラザいばらきを会場として、第61回茨城県教育研究連盟研究集会が開催されました。水戸市の代表として、教科分科会の発表者に選ばれていた本校教員2名が研究発表を行いました。発表を行ったのは、「情報化と教育」分科会で図書館教育主任の樫村純代教諭、「家庭科教育」分科会で家庭科教育主任の飯島麻衣教諭です。2人とも大変中身が濃く、内容が具体的で、他校の実践に参考にしていただける内容の発表でした。このような場で発表させていただけるということは、自分自身の貴重な学びとなると同時に、地域の教育力の向上に貢献することになります。本校教員にはどんどん外で活躍する場を与え、自分自身の力量を高めるとともに、多くの学びを持ち帰って本校教育の質の向上に生かし、さらに各校の教員が学び合うことによって、地域の教育力の向上にもつながるようにしていきたいと考えています。

 明日は城東地区の市民運動会が行われる予定であり、地域の方は本日の早朝から本校において様々な準備をなさっていました。昼過ぎから激しい雷雨に見舞われ、校庭での準備ができなかったので、体育館や校舎内でできる範囲の準備を行いました。今後も降雨が予想されますので、明日の運動会を校庭で行うか体育館で行うかの態度決定は、明日の早朝に行うことになりました。明日、何とか校庭で行いたいという地域の方々の熱い思いが伝わって来ましたので、本校教員は、地域の方がお帰りになった後も校庭に出て、グランドにたまった水が少しでも多く排水口に流れ込むように、地面に溝を掘る作業を行いました。日頃、地域の方にお世話になっているわずかばかりのお返しの気持ちです。雨が濡れ、靴を泥で汚しながらも一生懸命地域のために尽くす教員の存在は、本校の誇りです。校庭にたまった水全部が流れるわけではありませんが、少しでも水が減り、明日、屋外で伸び伸びと楽しく地域の方々に体を動かしていただければ幸いです。

平成28年10月8日

10月7日(金) 体験・現場から学ぶ

 3年2組 3年1組 

 3年生が、栃木県大田原市にある「なかがわ水遊園」に遠足に行きました。全ての友達と親交を深め仲良くなること、係の役割を遂行することにより、行事を成功させるために貢献すること、集団の規律、公共のマナーを守ること等に加えて、那珂川に関して学んでくることをねらいとしました。本校の3年生は、「総合的な学習の時間」において、那珂川を題材とした学習を行っています。本校のすぐ近くの那珂川より、かなり上流の那珂川を実際に見ることにより、多くの発見をすることを活動に加えました。

 現地に到着してまず行ったのが、那珂川見学です。水遊園を通り抜けて那珂川べりに降りることができます。流れの様子、川岸の様子、植物、動物等、いろいろなもの・ことを見ました。続いて、施設に戻り、1組と2組を前後半に分けて、水族館見学と「海藻おしば」づくりを行いました。水族館は、淡水魚を中心に展示(飼育)してあり、那珂川に生息している魚類がよくわかりました。また、タッチコーナーもあり、カメやヒトデ、ウニなどを触ることができました。「海藻おしば」は、ワカメやアオサ等の海藻を使って、しおりやはがきを作りました。施設でラミネートをして後日に送ってくださることになっています。

 外の広場でお弁当を食べました。大変天気が良く、爽快でした。昼食後、少しの時間、広場で遊び、学校の帰りました。バス1台で行ったので、1,2組全体で親睦を深めることができました。朝の出発式から帰ってからの終わりの会まで、リーダーを中心に大変落ち着いた態度で行われ、1日を通して素晴らしい態度でした。 3年生の大きな成長を実感しました。

★ 3年生の遠足の様子はコチラ「 PDF フォトギャラリー(PDF 562.9KB)」をご覧ください。

平成28年10月7日

10月6日(木) 自己ベストのレベルアップを図る

 6年2組 6年1組 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6年生全員が、ケーズデンキスタジアムで開催された水戸市陸上記録会・継走大会(Bブロック)に参加しました。台風の影響が心配されましたが、久しぶりの晴天で、特に午前中は日差しが暑く、おそらく会場内は30度を越えていたものと思われます。そのような中、浜田小、緑岡小、上大野小、吉田小、酒門小、飯富小、河和田小、上中妻小、赤塚小、吉沢小、国田義務教育学校(順不同)の児童の皆さんと一緒に、技や力を競い合いました。ただ、事前に本校児童に話したことは、他校生との競争というより、自己ベストを目指すことを大切にして欲しいということです。これまで自分が努力してきた成果を試す場としてチャレンジして欲しいと思いました。児童の皆さんは、暑くてコンディションが良くない中、最後まで一生懸命頑張りました。今日の記録会を通して、今の「自分にできること」がわかったと思います。コンディションが悪くても、苦境に立たされても、緊張しても、何があっても、置かれた状況の中でどれくらいの力を出せるかが重要です。今日の結果により自分の現状を振り返り、新たな目標を立てる機会にして欲しいと思います。

 今日の記録会は、他校の児童の皆さんと競い合った中で学んだことがたくさんありました。努力によって、今日できなかたことが明日できるようになります。今日までの6年生の努力、今日の記録会での素晴らしい参加態度・頑張った姿勢を讃えながら、6年生の皆さんのますますの成長を期待します。

★ 陸上記録会の様子はコチラ「 PDF フォトギャラリー(PDF 1.1MB)」をご覧ください。

平成28年10月6日

10月5日(水) 見ようとして見ること

 陸上記録会壮行会 2年生じょうとうたんけん 4年生理科の学び合い 

 4年生の理科の授業において、チューリップとアリを“図”に表す活動を行いました。まずは自分でそれぞれ描いてみて、小グループの中で、お互いによくできている点、足りないと思う点、違うと思う点を指摘し合い、ふだん「見ている(見たことがある)」ものの特徴を考えました。チューリップについては、絵本に出てくるような“イラスト”を描く児童が多く、花びらの枚数、葉の枚数や付き方、根の様子など“実物”に近づけて描くことは難しいようでした。アリについても同様で、体がいくつの部分に分かれているのか、足(脚)は何本でどこについているのか、ひげ(触覚)はどのように付いているのか、目はどのようになっているのか等々、詳細に意識して描く児童は多くありませんでした。チューリップもアリも、見たことがないという児童はおそらくいないでしょう。見ているようで見ていないことに気付いてくれたようです。このたびノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典氏は、報道によると、顕微鏡で細胞の液胞を来る日も来る日の見続けたそうです。世の中で液胞を見る人は多くいるでしょうが、根気強く見ようとしたからこそ発見があったのではないでしょうか。また、氏は「わからないことを知ろうとすることが科学だ」と述べています。よく見ることによって、多くの「問い」が生まれます。児童の皆さんには、ぜひ感性を研ぎ澄ませて学んで欲しいと思います。

 2年生が、生活科の一端として「じょうとうたんけん」に行きました。ねらいは、自分たちが住んでいる城東地区の様々な場所やもの、人に出会い、城東地区への理解を深め、親しみが持てるようにすることです。子供達は小グループごとに、城東市民センター、消防署城東出張所、城東保育所、城東郵便局など10か所を、分かれて訪問しました。あらかじめ考えておいた質問するなどして、どのような場所があり、どのような人がいるのか理解を深めて来ました。あらかじめ質問を考えていくということは、見るときの視点を持つということです。これも「見ようとして見る」ことです。日頃、通っている道、使っている施設であっても、新たな気づきがたくさんあったことと思います。なお、本日の活動に当たり、保護者の方がボランティアで付き添ってくださいました。このような方々がいらっしゃるのも城東小の誇りです。ご協力くださった保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。

 明日、陸上記録会(Bブロック)が行われるのを前に、陸上記録会壮行会を実施しました。5年生が中心となって企画・運営を行い、4年生以下の学年も様々な準備にかかわりました。実行委員長の宮田さんの心のこもった激励のことばに続いて、全校児童で歌とダンス、応援が披露され、さらに4年生から6年生一人一人に手紙が手渡され、5年生代表から6年生代表に応援旗も手渡されました。6年生への応援メッセージを書いた垂れ幕も披露されました。6年生からは、選手紹介と各種目のデモンストレーションがありました。また最後に代表の山口さんから下級生に感謝の言葉が述べられました。まず感心したのは、6年生の立派な態度です。全てに真剣で、いい緊張があり、姿勢も良く堂々としていました。もちろん、無駄話や照れ笑いなど皆無でした。併せて感心したのが、5年生の活躍です。会の流れがしっかり頭に入っており、先を読んで全て自分たちで考えて行動し、会の進行に全く無駄がありませんでした。片付けもスムーズに行いました。1~4年生の参加も見事でした。それぞれが自分が果たすべき役割をしっかり遂行し、行事の目的達成に貢献しました。よって、全体として、一体感があり、「温かい」集会になりました。城東小学校の児童の素晴らしさを今回も感じました。

 明日の陸上記録会での6年生の皆さんの健闘を祈ります。

★ 陸上記録会壮行会の様子は、コチラ「 PDF フォトギャラリー(PDF 964.7KB)」をご覧ください。

平成28年10月5日

10月4日(火) 学びの「種」を積極的に

  ラジオ放送生収録 全校朝会 6年1組の旗 6年2組の旗 壮行会練習

 本校では全校朝会にて、いろいろな教員が全校児童に話をする機会を設けております。本日は国語科専門で図書館教育担当の樫村教諭が話をしました。話の入り口は珍名さんについて。「一さん」は「にのまえさん」、「十さん」は「つなしさん」・・・等、いろいろな珍しい苗字、難読・面白い読み方の苗字を紹介した後、自分がこのようなことに興味を持ったきっかけは新聞記事を読んだことであったことを明かし、本校図書室にも児童向けの新聞が置かれていることを紹介して話を終えました。子供達は、珍しい苗字の話に引き込まれ、新聞を見る(読む)ことへの関心も高まったようです。わたしたちの身の回りには知らないことだらけです。わかれば面白いこと、役に立つことがたくさんあります。今日の樫村教諭の話は、学びの種、学びのきっかけはどこにでもあることを示唆したものでした。大切なことは、何かを見るときに、ただ見るのではなく、関心をもってよく見ることです。そして周りの情報に敏感になり、面白いもの、役立ちそうなものはピックアップあるいはインプットすることです。いろいろなことに興味をもつことで学びが広がり、そしてそれぞれの学びがどこかでつながり深い学びにつながります。樫村教諭の話は、大変有意義なものでした。

 夏休みに城東市民センターにて、本校児童5,6年生の有志が「ふれあい電話」に参加したことを以前この欄で紹介しました。また、その様子が、水戸市社会福祉協議会の機関誌「みんなのしあわせ」の表紙に掲載されたことも紹介しました。本日は、その取り組みに参加した児童を代表して、6年生の山崎ひなたさんと猪瀬美夢さんがラジオ放送の生番組に出演しました。出演したのは本日の昼前に放送された「FMぱるるん」の番組です。「ふれあい電話」に参加した動機や、実際行ってみての感想等をインタビューされ、しっかりと答えていました。このような機会を設けてくださった社会福祉協議会城東支部の皆さまには、まさしく子供達が学ぶ「種まき」、きっかけづくりをしてくださったものと思っております。それを積極的に生かした者は、自己の可能性を大いに広げ伸ばすことができます。本校児童の皆さんには、様々なところにある学びの種をぜひ大事にして欲しいと思います。

 6年生が、陸上記録会に臨むに当たり、自らを奮い立たせるために、6年生全員の決意と教職員からの応援メッセージを書いた旗を作成しました。陸上記録会実行委員の児童の皆さんが、ほぼ完成した旗を見せに来てくれました。当日は、この旗を持っていき、応戦席に掲げるものと思います。みんなの気持ちを合せて、持てる力を精一杯発揮して欲しいと思います。昼休みには、5年生が中心となって下級生全員で、明日の壮行会の練習を行いました。下級生の応援の気持ちも、きっと大きな支えとなることでしょう。

平成28年10月4日

10月3日(月) ボランティア精神を育む

 落ち葉掃きボランティア 落ち葉の季節になりました。毎日、教職員も落ち葉掃きをしておりますし、地域の方の中にも学校周辺の歩道や校内まで掃き掃除をしてくださる方がいらっしゃいます。本日から、児童会環境委員会の呼びかけで、落ち葉掃きボランティア活動が始まりました。環境委員会の計画によると、学年ごとに一週間ずつを割り当て、今週は5年生が割り当てのようです。ボランティア活動は、強要されて、割り当てられてやるものではありません。自らの意思で他者のためだけでなく自分のために(自分の喜びとして)行うものです。今回の環境委員会の呼びかけは、最初は誰かが「きっかけ」をつくらないとなかなか手を出しづらいでしょうから、あくまでもその「きっかけ」づくりであると考えています。6年生が毎日、校庭で陸上記録会に向けて練習を行っていますが、先生の指示で校庭の草取りを“やらせた”ことがあります。「きっかけ」は“やらされた”ことであっても、それを機会に6年生全員が、もし練習を行うたびに一人1本ずつでもいいから草取りをしたら、校庭はかなりきれいになります。実際に6年生の中には、草を取ってくれている児童がいるようです。今後、誰が見ていなくても、誰に言われなくても、みんなのために貢献できることを喜びとして、進んで活動に参加する児童が増えることを期待します。先日紹介させていただいた、交通安全週間に児童の登校見守りをしてくださった女性会の方などはボランティアの良いお手本です。自らみんなの生活向上、環境改善等に役立つことを見つけて、小さなことから取り組んでいける児童を育てたいと思います。環境委員会の皆さんには、いかにみんなのボランティア精神を喚起して「仲間」を増やしていくか、頑張って欲しいと思います。

平成28年10月3日