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2月28日(火) “節目”を機会に学ぶ

 3年生振り返り おはよう城東 今日で2月が終わります。6年生の卒業が近づいてきました。今朝の放送朝会は「おはよう城東」。放送委員会が企画制作して校内に放映する番組です。今回の特集は、「6年生から一人一言」。6年生一人一人が「将来の夢、6年間で最も思い出に残ったこと、中学校でがんばりたいこと」を話しました。将来の夢はまさに様々。6年間の思い出は、遠足、運動会、陸上記録会等々・・・これも様々、中学校でがんばりたいことは、部活動、勉強・・・が多かったようです。様々なのは当然。同じ学校で生活していても、みんなそれぞれ違う人生を歩んでいるのであり、その人だけのストーリーがあるのですから。番組を見た下級生も感じること、考えることが多かったことと思います。自分は、卒業はまだまだと思っていても、進級と節目が来て、ワンステップずつ上がっていく積み重ねがやがて卒業になるのですから、ちゃんとそこにつながっていることを認識し、今から一日一日を大切にしていって欲しいと思います。テレビの中で語る6年生は、みんな堂々としており、すがすがしい表情でした。卒業式の練習、6年生を送る会の練習が始まっています。6年生の下級生も、進級・進学という節目に当たって、互いを、そして自分を見つめ、成長へつなげて欲しいと思います。

  3年生は、先週実施した「まごころタイム」(総合的な学習の時間)発表会を振り返り、成果と今後に向けての課題を考えていました。3年生にとっては、総合的な学習は初めてであり、まとまった探究活動を行うのも初めての児童が多く、さらに成果物として大きなポスターを作成したのも初めてです。3年生にとっては、かなりの時間とエネルギーをかけて挑戦した一大プロジェクトです。よって、本日の「振り返り」は、これも発表後という節目に当たってステップアップを図るための貴重な機会となりました。本日、みんなで共有した内容は、次の発表や他の活動に必ず生かされるでしょう。

平成29年2月28日

2月27日(月) 探究方法を学ぶ

 サケの稚魚 防犯教室 大辻先生の授業  
 サケの成長状況や、一緒に行う城東幼稚園、城東保育所の都合を勘案し、サケを那珂川に放流する日を、3月7日(火)に設定しました。本校のサケは、各学級で餌を与え始めており、大きく成長している学級では5cmほどになりました。あと約1週間、しっかり飼育し、元気な状態で放流できるようにしたいと思います。観察できるのも、あと約1週間ということになります。児童の皆さんには、今のうち、十分に観察をして欲しいものです。
 1年生が、警備会社のALSOKの方を講師としてお迎えし、不審者対応の防犯教室を実施しました。「い・か・の・お・す・し」とよく言われますが、常に意識しておかないと、実践するのはなかなか難しいことです。ふだん学校でも指導していることですが、あらためて専門の方に演習を含めてお話していただくことで、子供たちも認識が新たになったことと思います。
 先にサケの話題を出しましたが、本校がサケの飼育・放流を始めたのは、記録の残る限り、平成8年度からのようです。つまり、すでに20年続いていることになります。そして、単にサケを飼育し放流するだけではなく、サケという生物を入り口として、様々な学びを広げてきました。サケの生態はもちろん、生命尊重の心、自然環境、生物同士のつながり、食文化、地域の歴史や風習等々・・・多くのことを学ぶことができます。このような幅広い学びのサポーターとして多様な人材を活用してきましたが、その中でも、十年来、本校がお世話になっている方がいらっしゃいます。その方は東洋大学理工学部教授の大辻永先生です。大辻先生は昨年度までは茨城大学教育学部にご勤務され、幅広い研究の中の一つとして、那珂川の研究に取り組んでいらっしゃいました。サケについては、ご自身が何度もカナダに渡られ、カナダにおけるサケの生態やサケと人を含む他の動物との関係、サケと生態系との関係、サケに関する教育の実態なども調べていらっしゃったようです。豊富なご経験と知識と考え方をお持ちですので、本日も、3,4年生を対象に、サケを入り口とした大変興味深い授業を行ってくださいました。「サケを知る」授業ではなく、サケをとおして「どのようなことを学ぶことができるか」また「どのように学べばよいか」という探究の在り方、学び方を示唆してくださる授業でした。2コマ通しての授業でしたが、子供たちは授業に引き込まれ、集中し続け、様々な意見を出し合い、あっという間の2時間でした。
平成29年2月27日

2月24日(金) 成長の軌跡を表現する

 1年生 2年生 3年生 4年生 5年1組 5年2組 

 1~5年生の今年度最後の保護者への授業公開、保護者懇談会を実施しました。各学年とも、今年度の子供たちの学びの成果、軌跡を参観者の皆様のわかっていただけるように工夫し、そして実際に見ていただきました。通常の“授業形式”をとったのが5年2組の道徳でした。机をコの字型にして、いろいろなことを考え、率直に語り合うことができる姿を見ていただきました。1~4年生と、5年1組は、“発表会形式”をとりました。1年1,2組は、生活科として様々な学習や活動で身に付けたことを披露しました。2年1,2組も、生活科として、「自分発見」と称し、生まれから今までの自分の成長の様子を写真や文章、家族からの手紙等を使って表現しました。3年1,2組は、「まごころタイム」(総合的な学習の時間)として、「那珂川探検発表会」を行いました。那珂川をテーマに探究してきたことを互いに、そして保護者の方に発表しました。4年生は「まごころタイム」(総合的な学習の時間)として、「二分の一成人式」を行いました。学習成果の発表の後、、一人一人が自分の夢について語りました。最後に、保護者の皆様に感謝の思いを伝えました。5年1組は、社会科の一環として、森林のはたらきについて調べたことを発表しました。ポスター発表の形式をとり、互いに聞き合い、保護者の方にも聞いていただきました。子供たちが一生懸命頑張っている様子は、保護者の皆様に感じ取っていただけたものと思います。

 なお、同時に学校評議員・学校関係者評価委員連絡協議会を実施し、授業を参観していただいた後、今年度の本校の学校評価について協議を行いました。いろいろご質問やご意見を賜り、今後の学校運営に大変参考になりました。学校評議員の方も、学校関係者評価委員の方も、本当に温かく本校の教育や子供たちを見守ってくださっています。強力な応援団です。常日頃からの厚いご支援に心から感謝申し上げます。

平成29年2月24日

2月23日(木) “英語”を学ぶ

 5年生英会話 6年生英会話 6年生音楽 下級生に優しく 

 2月14日に、小学校学習指導要領の改訂案が公表され、小学校5,6年生で現在「外国語活動」として授業が行われている“英会話”が教科化され「外国語」(“英語”)になることが、報道でも多く取り上げられました。水戸市では、外国語活動は幼稚園から行われ、小学校5,6年生ではすでに「読む」「書く」もある程度学習しています。モノの名称を英語で覚える、決まった英会話のフレーズを覚えて使うだけでなく、自分で言いたいことを英語で伝えたい、街中や雑誌等に溢れる英語を読みたいと思うのは当然で、中学校の学習の先取りということではなく、生活の中で使える“英語”の読み書きを学ぶことは必然でしょう。本日の5年生の「英会話」の授業では、A~Zで始まる単語を英和辞典を使って調べる学習をしました。日頃の生活の中でよく耳にする英単語が、どのような綴りになっているか、子供たちは興味をもって調べていました。AETは綴りと合わせて発音についても指導していました。小学生用のイラスト入りの英和辞典を使いましたが、わからないとき辞書を引く習慣を身に付けるのは大切なことです。6年生の「英会話」の授業では、小グループで英語劇を作り、卒業前の最後の英会話の授業のときに発表会を行うことにしました。既成の物語をアレンジするグループもあれば、ゼロから自分たちでストーリーを作っているグループもあります。今後、日本語の台本を英訳し、台詞を覚えて演じることになります。ハードルは高いですが、挑戦する価値は十分あります。完成度よりも楽しみながら、少しでも“英語”を身に付けていけばよいでしょう。どのような劇になるか楽しみです。

 6年生の音楽の授業で、卒業式で歌う歌の練習をしました。一生懸命歌っていましたが、まだ歌詞の内容を実感できていない感じがしました。もっと卒業が近づいてくると、自然に歌詞にある一つ一つの言葉の重みがわかってくることでしょう。卒業式では、感動的な演奏が聞けそうです。

 「6年生を送る会」に向けて、5年生が中心になって、縦割り班で6年生への「プレゼントづくり」を行いました。5年生が下級生に優しく接している姿が印象的でした。どのような“プレゼント”ができるかは、まだ内緒です。 

平成29年2月23日

2月22日(水) 表現によって学びを深める

 縦割り縄跳び大会開会式 8の字跳び 班員の心をひとつにして 表彰 3,4学年PTA奉仕作業 ポスター発表 
  3年生が「まごころタイム」(総合的な学習の時間)に那珂川をテーマに探究活動を行ってきたことを以前よりお伝えしてきました。探究の結果などを模造紙に書き、発表のためのプレゼンテーションポスターを作成しました。ポスター発表を行う日は、2月24日(金)。保護者参観日に合わせて実施し、保護者の皆さまに発表するだけでなく、友達同士、同じクラスはもちろん隣のクラスの発表を聞き合うことにしています。本日は、出来上がったばかりのポスターを使って、発表の“練習”を行いました。まだ、ポスターに書いたことをそのまま読むことが多いようでしたが、書いたものを自分で読み返す中で、ここは分かりにくい、補足説明が必要だ、他の表現にした方がいい等の気づきが次々と生まれました。それが、想定質問につながり、こういう質問が出たらこう答えよう・・・と考えていました。それは、けっしてその場しのぎのものではなく、新たな「問い」として、さらに調べてみようという意欲につながっていました。「問い」を解決するために「考え」、「表現」し合うことにより、学びがどんどん広がり深まります。また、人に伝えようと努力することによって、コミュニケーション能力も向上します。表情、抑揚、適度な声の大きさ、態度等々、自分たちで声をかけあいながら、工夫していました。当日の発表を楽しみにしたいと思います。
 ロング昼休みを使って、縦割り班対抗縄跳び大会を行いました。全校児童が12のグループに分かれ、制限時間内の8の字跳びの回数を競い合いました。1年生から6年生までみんなが心を一つにして一生懸命、そして楽しく、気持ちのいい時間を過ごしました。優勝は3班。6年生と一緒に行う縦割り集会は、これで最後になるかも知れません(大きな行事でなくても、また何かやれたらいいのですが)。6年生の皆さん、これまでリーダーシップをとってくれてありがとうございました。
 3,4学年PTA合同で、奉仕作業を行ってくださいました。主な活動は、花の苗植えと校庭整備です。苗植えは、卒業式を控えていますので、花壇やプランターにパンジーを植えました。校庭整備は、水がたまりやすい凹んでいる部分に砂を運び入れて、平らにならしました。女性の方には大変な作業だったかも知れません。熱心に取り組んでくださったお蔭で、校内がまた一段ときれいになりました。ご多用の中、ご参加くださった保護者の皆様に感謝申し上げます。
平成29年2月22日

2月21日(火) 成果を引き継ぐ

 1年生国語 授業後も議論を続ける 委員会引き継ぎ式 

  児童朝会において、児童会代表委員会が主催して「委員会引き継ぎ式」を行いました。本校では、5,6年生全員が委員会に所属しており、本日は、各委員会の6年生の委員長から5年生の副委員長に、活動の軌跡が綴じ込まれたファイルを渡し、活動を引き継ぐという形をとりました。現在の委員会の5年生が受け継ぐ形なので、次年度5年生が6年生になった時に、必ずしも今と同じ委員会に入るとは限りませんが、6年生の思いを受け継ぎ、活動内容を次年度の委員会に伝えるという趣旨で行いました。また、その様子を全校児童で見守ることにより、次年度新たに委員会に加わることになる4年生はいよいよ自分たちの番であるという意欲を高め、1~3年生は自分たちも児童会の一員であるという自覚を高めることになりました。6年生、5年生の態度は素晴らしく、これまで一生懸命やってきたという自信と達成感を感じました。5年生は、きっと6年生に勝るとも劣らない充実した活動を展開してくれるものと期待します。6年生は、大変多くの財産を残してくれました。本日の朝会における代表、各委員長の挨拶も、熱い気持ちが込められ、責任感をもって努力してきた思いがよく伝わりました。6年生のこれまでの活躍を、心から讃えたいと思います。

 1年生の国語において、「どうぶつのあかちゃん」という説明文を題材に授業を行いました。生まれたばかりのライオンと生まれたばかりのシマウマを比較し、親と比べた体の大きさや模様、目や耳などの感覚器官、親による給餌期間、自分で歩くようになるまでの期間等において、ワークシートを使いながら異なる点を挙げていきました。子供たちは、文章を入念に読み取り、ライオンとシマウマの特徴の違いを文中から探し、意見交換をしました。その検討の中で授業者は、一つ一つの言葉を取り上げ、意味や使い方を確認していきました。言葉の意味を正確に理解していなければ、説明文の意味を正確に把握できません。例を挙げると、「けれども」という接続詞に着目しました。どのようなときに使うか・・・文中におけるその言葉の前後を読むと、前に書いてあることが「ライオンはどうぶつの王さまといわれる」、後ろに書いてあることが「赤ちゃんはよわよわしい」であることから、反対や逆のことを言うときに使う言葉であると考えました。そして、「けれども」と同じような言葉として子供たちが挙げたのは「だけど」「でも」でした。それらを「けれども」の代わりに文中に入れて音読してみました。「ちゃんと意味が通じる!」・・・嬉しい表情が教室に溢れました。あと一つ例を挙げると、「そっくり」という言葉に着目しました。その語の前の部分を見ると、「しまのもようもついていて、おかあさんとそっくりです」とあります。「しまのもようがある」ことはおかあさんと共通なので、「そっくり」とは「おなじ」「にている」という意味であると考えました。しかし、全く「おなじ」だとしたら、「そっくり」とは言わないでしょう。同じ部分はあっても違う部分もある状態が「そっくり」なのです。これらの例のように、ただ知っていることを述べ合うのではなく、文章から判断することを丁寧に行っていくことで、言葉の意味や使い方を正しく理解し、応用が利くようになり、語彙が広がっていきます。もう少し上の学年になれば、国語辞典等で調べたり、実際に使ってみたりすることにより、理解を深めていくでしょう。今子供たちの読解力が弱いことが指摘されていますが、このような地道な学習を積み重ねていくことも大切にしていきたいと思います。

 5年生の算数の授業では、円柱と角柱の展開図を考えました。三角柱の展開図は何通りあるかについて高い関心をもった子供たちが、授業後も黒板前に集まって、授業者を交えて考えを交流する光景が見られました。意欲的に学ぶことは素晴らしいことです。このような友達の姿に触発されて、学びを深める児童もいることでしょう。協同の学びの効果です。

★ 委員会引き継ぎ式の様子は、 PDF コチラ(PDF 318.0KB)のフォトギャラリーをご覧ください。

平成29年2月21日

2月20日(月) INPUT&OUTPUTを重視

 サケの稚魚 落語鑑賞 3年生国語 5年生社会科 児童代表あいさつ お手紙を渡した各学級代表 感謝の手紙贈呈 守る会の方のお話

 本校で飼育しているサケの近況をお知らせします。先週、サケに特有の模様が表れてきたことをお伝えしました。体が徐々に丸みを帯び、動きも速くしっかりしてきました。大きさは大きいもので4.5cmくらいです。本日、餌を与え始めました。来週には、那珂川に放流する方向で検討しています。学級によって、成長が早いところと遅いところがあるので、あと1週間でどの程度まで成長するかによって判断します。ある程度成長していないと、自分で速く泳げずに捕食されてしまう、餌が取れない、環境になじめない、病気になるなどで死んでしまう確率が高くなります。少しでも多くの個体に、生き延びて欲しいと思います。

 4年生が、「エンジョイスクール」にご参加の皆さんとの交流を兼ねて、落語鑑賞を行いました。「エンジョイスクール」は、地域にお住いの65歳以上の方を対象に、様々な活動や交流を通して、いつまでも若く元気でいていただくことを目的に行われているものです。本校の教室を会場としてお使いいただいており、せっかく本校にお越しいただくので、年に何回か子供たちが交流する機会を設けています。本日、落語を聞かせてくださったのは、「二松亭ちゃん平」さんです。知る人ぞ知る著名な方です。学校を舞台にした落語でしたので、子供たちにも“大受け”でした。地域の参加者の方とも、ちゃん平さんとも相互のやりとりができて、貴重な機会となりました。

 本日の放課後、職員研修の時間を取り、新しい学習指導要領の実施を考慮し、今後、学校で目指すべき教育について共通理解を図りました。その一部として、これまでのINPUT中心の授業から、OUTPUTも重視した授業への転換を図り、インタラクション(相互作用)、リフレクション(内省)を大切にすることを確認しました。3年生の国語の授業では、「ことわざについて調べよう」という単元において、自分の好きなことわざを1つ選び、文章の組み立てを考えながら、主張文づくりをしました。各自が書いた文章を小グループの中で読み合い、わかりやすさや内容等について検討しました。個人で調べて書いて終わりではなく、各自の作品をOUTPUTすることにより、互いに刺激し合い、他者の内容を参考にし、また認め合うことをとおして達成感を高めていました。

 5年生の社会科では、「森林の役割」を調べ、ポスターにまとめる活動を行いました。教科書や資料集を主な資料としてまとめていきましたが、その過程で、教科書や資料集に書いてあることに「問い」を持ち、その解決のために新しい資料を探し、理解を深めていました。ポスターを書くこともOUTPUT、ポスターを使って口頭発表するのもOUTPUTです。他者に説明するためには、自分自身がよく理解しておく必要がありますから、調べた内容について「問い」が生じます。あるグループが、森林の役割として「空気をきれいにする」と書きました。教科書に載っていたので、そのように挙げてみたのですが、空気を“きれいにする”とはどういうことだろうという「問い」が生じました。子供たちなりに調べた結果、とりあえず「二酸化炭素を出す」をその説明としました。二酸化炭素を出すことは、温暖化などを考えると、きれいにしていることとは逆なのではないか。二酸化炭素を出すはたらきとは何なのだろう。この時点では、まだこのポスターを書いていた児童は、生物の「呼吸」や「光合成」というはたらきにつながっていません。OUTPUTの機会をとおして、「問い」が「問い」を生み、探究意欲がどんどん高まり、学びが広がっていきました。

 「城東防犯子どもを守る会」の皆様をお招きして、児童会実行委員会主催で「感謝の会」を開きました。「守る会」の皆さまは、登校日には必ず、どんなに天気が悪くても、寒くても暑くても、完全ボランティアで、登下校時に児童の安全を見守ってくださっています。交通安全や不審者対策だけでなく、日々、子供たちを詳細に観察し、ときには相談相手になり、人間関係まで心配してくださる大変ありがたい存在です。本日は、伝えきれないくらいの感謝の思いを、話し言葉で、また手紙で、OUTPUTし、「守る会」の方からもお言葉をいただきました。「感謝の会」の後、一斉下校を行ったので、帰る途中に「守る会」の方々との交流が行われ、個人レベルでもインタラクションが生じ、自分の日頃の登下校の様子や、地域の方との関係のありがたさ等についてリフレクションが行われたことでしょう。

 落語鑑賞における交流も含めて、多様な他者とのかかわりをとおして、情報や知識を得ると同時に自分の思いや考えを発信して相互にやりとりをすることにより、より深い学びになっていきます。今度も、対話的な学び、協同的な学びを大切にしていきます

平成29年2月20日

2月18日(土) 本校児童の地域での活躍

 城東文化展3年生発表 かるた大会「めんぼー」チーム 城東市民センターにて「城東文化展発表会」が開催され、本校を代表して3年生が出演しました。地域で活動を行っている歌謡やダンス等のサークルの発表の先頭を切って、合唱(「赤い屋根の家」)、合奏(山のポルカ」「パフ」をリコーダー、鍵盤ハーモニカ、タンバリン、トライアングル、すず等で)、群読(「なきむし学校」)を披露しました。地域の皆さんは、小学生の発表を楽しみにしてくださっています。児童は緊張したようですが、堂々と発表をし、大きな拍手を頂きました。地域の方や保護者の皆さんに、喜んでいただけたものと思います。児童にとっても、地域の方とふれあう貴重な機会となりました。

 県武道館では、水戸郷土かるた中央大会が開催され、本校から城東学区大会を勝ち抜いた4チーム(高学年ブロック2チーム、低学年ブロック2チーム)が出場しました。水戸市内全ての公立小学校の代表が集まる大会であり、出場者は全て各学区大会を勝ち抜いたつわものばかりです。そのような中、本校「めんぼー」チーム(6年生山戸もえこさん、桜井詩乃さん、栗原菜々生さん)がBブロック(高学年ブロック)で、見事に第3位に入賞しました。素晴らしいことです。おめでとうございました。

平成29年2月18日

2月17日(金) “日常”こそ大切に

 元気に登校 1年生算数 1年生の1学級で、インフルエンザによる学級閉鎖を行っていましたが、今日から登校を再開しました。まだ登校できない児童もいますが、出席停止以外の児童はみんな元気に登校しました。そして“いつもどおり”の生活をしました。この何気ない日常の積み重ねの中にも、児童一人一人の様々な学びのストーリーがあり、ドラマがあります。

 本校のブログを読んでくださっている方はお気づきのことと思いますが、授業の様子を伝えることを重視しています。学校の紹介というと、行事などどうしても日常と“変わったこと”に目が行きがちです。しかし、学校教育の柱(中心)は、何といっても授業です。一見、日々“同じこと”が繰り返されているように見える授業ですが、同じ授業は2つとありません。同じ学級の同じ教科の授業であっても、当然学ぶ内容が変わり、展開も変わり、児童も変わっています。「授業は真剣勝負」です。授業は、自己の成長のために自己と精一杯向き合い、常に新たなことにチャレンジし続ける営みです。そこには児童一人一人の学びのストーリーがあり、成長の軌跡があります。だからこそ、学校が最も伝えるべきは授業における学びの様子であると考えています。

平成29年2月17日

2月16日(木) 創造する活動から学ぶ

 1年生図工 3年生図工 4年生書写 5年生家庭科 6年生家庭科 五軒幼稚園と交流 

 1年生の図工で「くるくるまわる」を制作しました。紙コップに切れて目を入れて切った部分を折り曲げ、紙コップの底の真ん中に穴を空け、くしを刺したり、ひもをつけたりして、風で紙コップがくるくるまわるようにするものです。子供たちにとって、まずは、回ることが先決問題です。切れ目の入れ方(長さ、幅)、切った部分の折り方(角度、長さ等)を工夫して、吹いたり仰いだり走ったりして「回り方」を確認し、何度も何度もやり直していました。切った部分の羽根や本体に、模様を描いたり色を塗ったりして、回ったときの見え方にもこだわっていました。友達の作品と見比べながら微調整をする児童もいました。なかなかうまく回らない児童もいましたが、「動く」ということは大変魅力で楽しく制作ができました。

 3年生の図工では、紙粘土を使って小物入れを作りました。元々は白い紙粘土ですが、絵具で自分の好きな色に染め、数種類の色の粘土をつくり、牛乳パックや空き缶の回りに粘土をはりつけました。子供たちの頭の中では、入れたいものがあり、置きたい場所があります。それに合わせて入れ物を選び、粘土の色を考え、模様やパーツを付けてデコレーションしていきます。置いたときの安定感・バランスに苦労した児童もいました。工夫に工夫を重ね、世界で一つだけの小物入れができていました。

 4年生は書写の授業がありました。書写も創造的な活動です。“お手本”はありますが、個性を出しながら、自分の作品を創り上げます。一文字一文字、集中して筆を進めていました。

 5、6年生の家庭科の授業では「裁縫」に取り組みました。5年生はランチョンマット、手提げなどいくつかの中から好きなものを選んで制作しています。これまでに学んだ、なみ縫い、玉止め、玉結び、ミシンによる直線縫いなどを駆使して取り組みました。なかなか思うように進まない児童もいましたが、友達と協同で少しずつ進めていました。この苦労する体験もまた大切です。6年生はエプロンを制作しています。5年生の技に加えて、返し縫い等の技術も使っているのでしょうか。さすがに5年生より落ち着いた感じで慣れた手つきでミシンを扱っていました。今の時代は100円ショップに行けば、エプロンとか手提げとか巾着とか、様々なものが安価で購入できます。そして結構よくできています。高い材料を買って苦労して作らなくても済んでしまいます。それでもあえて自分で作ることによって、使われている技能や材料、構造等がわかり、さらにその物を持てる(使える)ありがたさ・大切さ、感謝の思いなどが実感としてわかるでしょう。“ものづくり”は大切です。

 隣接の城東幼稚園に五軒幼稚園の園児18名が交流に来てくれました。2学期には、逆に城東幼稚園の園児が五軒幼稚園に遊びに行かせていただきました。本日は、お楽しみ会を行った後、一緒にお弁当を食べ、交流を深めました。本校では幼保小連携を推進しているので、他の幼稚園・小学校の取り組みも参考にして、さらに連携の質の向上を目指していきたいと思います。

平成29年2月16日

2月15日(水) 「言語活動の充実」

 6年生を送る会の取り組み 3年生歌の練習 3年生「まごころタイム」 4年生理科 

 5年生の「6年生を送る会」アクティブミーティングが活発に動いています。5年生は一丸となって進む実行力、エネルギーがあります。今朝は、下級生の学級を回り、送る会で歌って踊る歌の説明をしました。内容については、内緒にしておきます。6年生の皆さんには楽しみにして欲しいと思います。

 3年生は、2月18日(土)に城東市民センターで開催される「城東文化展」において発表する歌の練習をしました。子供たちが考えた振りをつけて歌います。今朝の練習でも、元気にかわいらしい振りを付けて歌っていました。当日は、歌と合わせてリコーダーの演奏と群読を行う予定です。3年生の発表予定時刻は午前10時です。お近くにお住いの方は、ぜひご覧ください。

 3年生の話題が続きますが、「まごころタイム」(総合的な学習の時間)に、自分たちが調べたことを発表するポスター資料づくりを行いました。3年生は「那珂川」をテーマに探究活動を行っています。那珂川の河川敷や堤防に設置されている標識に着目して調べたグループがあります。ふだんあまり意識しませんが、かなり多くの種類の標識があることに気づきました。標識を置くということは、当然、その場所に置く理由があります。標識の内容を考えると、その場所にどのような問題があるのかがわかります。それを下流から上流へつないでいくと、那珂川の全容がわかることになります。大変興味深い研究です。この活動の成果は、2月24日(金)の保護者授業参観のときに発表することになっています。保護者の皆さまは、どうぞ奮ってご参加ください。

 4年生の理科の授業で、「湯気の正体は?」について、前時の行った実験をもとに考えました。前時の実験では、水を入れたビーカーに真ん中に穴を空けたアルミ箔でふたをして、ビーカーを加熱しました。水が沸とうしてからふたの穴付近に試験管を近づけると液体の付着が観察されました。まずは、実験で見たことを自分の言葉で出し合いました。ビーカーの中の水の様子や量に着目したもの、水面とふたの間に着目したもの、ふたの穴付近に着目したもの、試験管の表面に着目したもの等、様々な気づきが報告されました。それらをもとに、湯気の正体について、授業者は子供たちの発言をつなぎ、もどしながら、考えを深めていきました。板書が非常に効果的で、子供たちの気づきや考えの関連を可視化・構造化していきました。ビーカーの中の水を加熱すると、水と空気があたためられ、上にいって出てきたものが湯気ではないか。湯気は熱した水と空気が混ざりあったもの。湯気と水蒸気の違いは、湯気は見えるけど水蒸気は見えないこと。湯気には触っても濡れないが、水蒸気に触ると水滴が付く。水蒸気が化学変化・・・いや、何か変化したものが湯気。湯気を「煙」と表現する児童もいました。まだ、沸騰、蒸発、水蒸気等の語の定義・内容を学習していない段階での議論ですから、同じ言葉を遣っていても、それぞれイメージしていることが異なっている部分もありました。しかし、重要なことは、子供たちが、体験したこと、見たこと、感じたことを、率直に自分の言葉で表現し、伝えようとしていたこと、互いに出し合った情報をもとに、分析を進めたこと、さらに、お互いの考えを生かし合いながら発展させようとしていたことです。これらは、今の教育に求められている「言語活動の充実」につながるものです。本時の課題は、子供たち自らの「問い」を取り上げたものであり、体験をもとに考えを出し合い高め合い、授業者は板書を活用しながらファシリテーター役に徹した「アクティブ」な授業でした。丸々一時間、考察を行ったことも効果的でした。このような授業を積み重ねていくことにより、科学の“面白さ”を実感し、“理科好き”の子供が育つでしょう。

平成29年2月15日

2月14日(火) 過去の体験から学ぶ

 地震対応に関する指導 感謝しておにぎり 1年生国語 2年生図工 

  「水戸市いっせい防災訓練及びプラスワン訓練」が行われ、本校も参加しました。想定は、地震の発生です。まず、11時05分にラジオの合図に合わせて、各授業場所で安全確保を図りました。その後、各学級ごとに事後指導を行い、その中で、授業中ではなく休み時間の場合、登下校中の場合、自宅にいる場合、それぞれ大きな地震が発生したとき、どのように対応すべきかを考え話し合いました。さらに、原子力事故が発生した場合についての指導も行いました。「プラスワン訓練」では、「ギュッと!おにぎりの日」と称して、食を通じた防災教育として、おにぎりを各自家庭から持参して給食の代わりに食べるという取り組みです。本校児童も家庭からおにぎりを持参し、給食の時間に食べました。日頃の給食もとてもおいしいのですが、子供たちはおにぎりもいいと喜んで食べていました。ちなみに5年生1,2組で自分でおにぎりを作った児童を聞いてみたところ、約四分の一でした。2011年( 平成23年)3月11日、東日本大震災の原因となった東北地方太平洋沖地震の際には、本校も被害に遭いました。体育館は窓ガラスが割れ、電球が落ち、本校舎は中央部が若干ずれ、一部亀裂が入り、室内に物品が散乱したため、隣接の城東幼稚園を避難所としました。幸い本校は水害に備えた物品が校舎内の備蓄室に保管されていたため、備蓄室からポリタンクを持ち出し、水道から水が出るうちに水をできるだけ多く貯めました。備蓄室からは、他にもシートや毛布、簡易トイレも持ち出しましたが、食料は一切ありませんでした。翌日、水戸市から、水でも食べられる即席おかゆが200食届き、避難してきた方々に不公平感を与えないように、その一部を配付しました。その日の深夜に電気が復旧し、地震発生から3日目の朝、前日の残りの即席おかゆと電気で沸かしたお湯を配付しました。地震発生以後、温かいものを口にしたのは、これが初めてという状況でした。・・・というわけで、本校に避難してきた方にとって、“あのとき”の胃袋を支えたのは、「温かいおにぎり」ではなく「水でといた冷たいおかゆ」でした。それでも、大変ありがたく思いました。“あのとき”のことを、そして“これから”どうすべきかを、子供たちにしっかりと伝えていきたいと思います。

 1年生の国語の授業の「これはなんでしょう」という題材において、クイズを作りました。身近にあるモノの特徴(形、大きさなど)、使われ方などをヒントにして、そのモノを当ててもらうクイズです。例えば「まるい 学校にある じかんがわかる いつもうごいている」。答えは「とけい」というパターンです。子供たちは、周りを見回してクイズの答えになるモノを探し、自分なりの表現でその特徴からヒントを作り、クイズにしていきました。クイズを作っている途中で当てられてしまっては困るので、腕などで隠しながら「見ないで!」。自分が表現したクイズをみんなは理解して当ててくれるのだろうか、期待を膨らませながら、意欲的に取り組んでいました。ある児童が作ったクイズです。「べんきょうにつかう みんなもっている じをかくときつかう ノートにはさむ」。さあ、答えは何でしょう。そうです、「したじき」です。

 2年生の図工の授業で、ストローを材料のひとつとして「動くおもちゃ(人形)」を作りました。教科書にも、基本となる“骨組み”の図が載っていますが、ストローで作った“骨組み”の外側を覆い、いろいろな形を付けたり色を塗ったりしました。骨組みについても、様々な動きができるよう自分で工夫している児童もいました。太いストローに細いストローを差し込み、ストローに切り込みを入れて、ストローを抜き差しする等によって、人形や動物の手足、自動車の車が動きました。ストローの回りを覆ってブラックボックス化していますから、逆に、今後、動くものを見たときに、ブラックボックスの中の仕組みを想像できるようになるかもしれません。細かい部分の動くが全体の不思議な動きを創り出し、さらに外観から内部構造(しくみ)まで想像できるようになる可能性を秘めた面白い授業でした。

平成29年2月14日

2月13日(月) モノ(教材)との対話

 サケの稚魚 標語表彰 表彰された本校児童 立体と対話する 立体と“対話”する 全体で検討する 

 週に一度くらいのペースで、本校で飼育しているサケの様子をお伝えしております。学級によって成長の仕方に差がありますが、6年2組のサケは、おなかに付いていた袋が無くなり、約4cmになりました。おなかに付いていた袋は無くなり、からだにパーマーク(斑点)が現れ、写真では見づらいですが、あぶら鰭もできています。この段階になると、もう仔魚ではなく稚魚と呼んでもいいでしょう。消化器官が十分にできていないと餌をやったときダメージになるので、もう少ししてから餌を与えようと考えています。

 2月11日(土)に、水戸市立第三中学校において、平成28年度三中地区青少年育成会標語表彰が行われ、本校から、教育長賞に4年生泉陽斗さん、佳作に2年生大森碧依さんと6年生山崎ひなたさんが選出され、表彰を受けました。泉さんの作品「あいさつで 育つみんなの やさしい心」は立て看板になり、学校に立てられます。みんなが明るくあいさつを交わし、やさしい心が育まれていくことを願います。

 5年生の算数の授業で、いくつかの立体を2つのグループに分けることを考えました。用意された立体は、さまざまな大きさの角柱と円柱です。つまり最終的に、角柱、円柱の特徴、その違いについて理解することがねらいでした。教室の机をコの字型にして、コの字の中央に机を並べ、その上に立体を置きました。最初は、角柱と円柱を混ぜて一緒に置いておいたのですが、子供たちが自然に2つに分けました。分けた後は、やっぱりこっちと再移動する動きはなかったので、2つのグループの分け方にはほぼ異議がなく、どのように説明すればいいかに意識が移っていったようです。授業者は、かなりたっぷりと子供たちが立体に触れ(モノとの対話)、考え話し合う(ヒトとの対話)時間を取りました。そして子供たちを席に戻して分け方とその理由の“吟味・検討”に入りました。分け方については全員が同じだったようで、円柱2つと角柱たくさんに分けました。どのような視点で分けたかの説明については、「直線ばかりのものとそうではないもの」「どこかに角があるものとないもの」「3つの線が交わるものと交わらないもの」「平行な面が(たくさん)あるものとないもの」などが挙げられました。平行な面に着目した意見が出されたとき、三角柱については「(ひとつしか)ないから違うんじゃない?」というつぶやきがなされるなど、みんなが真剣に考え、表現し合う授業となりました。課題が明確であったこと、実物を授業に持ち込み感覚的・体験的に学べたこと、考え、表現し合う時間を多く確保したこと、机をコの字型にして話し合う雰囲気づくり(場の設定)を行ったこと等が相乗的に効果を上げ、深い学びが実現されました。次時の授業では、本時で自分たちが考えた視点(立体の特徴)が果たして妥当なのかどうか検討することになるでしょう。どのような気づきが出るか楽しみです。

平成29年2月13日

2月10日(金) 他者とのかかわりで自分を見つめる

 雪の尾花沢(伊藤先生から) 4年生見学(図書委員会) 4年生見学(代表委員会) 「なかよし会」遊びの説明 おはじき 折り紙 手遊び だるま落とし 

 本校6年生が「七面焼」作陶でご指導いただいている伊藤瓢堂先生は、山形県尾花沢市にある陶芸センターを拠点として活動していらっしゃいます。本日、伊藤先生からお手紙が届き、陶芸センターのお写真が同封されていました。雪深い山形からも常に本校並びに水戸市内の各小学校のことを気にかけてくださっていることは大変ありがたいことです。先日は、6年生が地域の方にお世話になった様子をお伝えしましたが、多様な方々の支えで本校の教育が充実していることを、みんなで再認識し、感謝しなくてはならないと思いました。

  1年生が、城東学区内の幼稚園、保育所の園児・幼児を招いて、「なかよし会」を実施しました。城東幼稚園、城東保育所、若宮保育所の年長クラスの子供たちがたくさん来てくれました(残念ながら、杉山保育所は、体調を崩している幼児がいるとのことで大事をとって参加できませんでした)。 まず、参加してくれた園児・幼児に、手作りのメダルをプレゼントしました。メダルの裏面には「しょうがっこうはたのしいよ」などのメッセージを書きました。次に、小学校での学習の一部を紹介するために歌や音読、縄跳びを披露しました。続いて、1年生が遊びを教えてあげたり、一緒に遊んだりしました。けん玉、折り紙、お手玉、長縄跳び、福笑い、だるま落とし、おはじき、手遊び、ボーリングなど、手作りのものを含めて、たくさんのコーナーを設けました。園児・幼児は、とても楽しんでくれたようです。1年生にとっても、大変充実した時間となりました。1年生は片付けまで一生懸命行い、満足げな表情をしていました。

 4年生が、児童会委員会見学を行いました。5年生になったら、全員が何かしらの委員会に入ります。真剣に上級生の話を聞き、質問をしていました。先輩である上級生からは、主に各委員会の委員長が活動内容や委員会のやりがい・魅力などが説明されました。さすがに委員長である6年生の態度は立派で、その周りの5,6年生も一生懸命活動していました。4年生が目指すべきいいモデルになったと思います。

 なかよし会の1年生も、委員会活動の5,6年生も、自分より年少者とかかわることにより、日々の自分の取り組みや成果を見直し、教えることで学び直しができました。上級学年に、あるいは中学校に進級、進学するために、貴重な取り組みとなりました。

平成29年2月10日

2月9日(木) 「考え、表現する」を重視

 本校創立50周 雪で遊ぶ 2年生算数 3年生算数「表現する」 

 昨日、地域にお住いの本校卒業生の方が来校し、本校に関する貴重な資料の存在を教えてくださいました。本校創立50周年記念の絵はがきです。本校の創設は明治6年ですから、創立50周年というと大正10年頃ということになります。当時、本校は竹隈町に在り、水戸市尋常下市小学校と呼ばれていました。3枚組の絵はがきの1枚には、本校の校歌の歌詞の写真が掲載されています。今の校歌と同じ歌詞です。その写真の下に「記念制定の校歌」と記されていますので、創立50周年を記念して現在の校歌が制定された可能性があります。つまり現在の校歌は、少なくとも約96年も前に作られていたことになります。どれだけ多くの方が本校の校歌を歌ったことでしょうか。あらためて歴史の重みを感じました。地域の方や卒業生の方が気軽に本校に寄ってくださるということは大変ありがたいことです。地域に開かれた、そして地域や卒業生の方とともに歩む城東小学校にしていきたいと思います。

 今日は久しぶりにまとまった降雪となりました。子供たちは大喜びで雪で遊びました。昼前には雨に変わり、雪が融け始めましたが、中休みには多くの児童が外へ出て雪遊びをしていました。ふだんの日より多かったくらいです。元気いっぱいです。

 そんな中でも授業はしっかりと、そしてしっとりと行われました。2年生の算数では、直方体の箱がどのようにできているか調べるために、箱の面のそれぞれをなぞって画用紙に写し取り、面の数、面の形、面の大きさを調べました。どの面とどの面が重なると、あるいはつながると元の直方体になるか体験的に学びました。手を動かし、頭で考え、目で見て・・・感覚を研ぎ澄ませて学ぶことによって、様々なことに気付き、実感を伴った理解ができます。子供たちは楽しそうに活動を行っていました。

 3年生の算数では、二等辺三角形、正三角形の特徴を調べました。こちらの授業も実際に紙を切って三角形を作り、角度や辺の長さ等を調べて気づいたことをまとめていきました。その中で、ペアになって自分の気づきや考えを相手と述べ合う場を設定しました。“わかった”ことを他者に自分の言葉で伝える体験をとおして、本当に理解できているのかを自分自身で問い直すことができます。考えたことを表現する、表現しながらさらに考える。わかったつもりだったことを、本当に理解する(学び直す)ためにも、「表現する」ことを大切にしていきたいと思います。

平成29年2月9日

2月8日(水) たくましいからだをつくる

 縄跳び大会 個人種目 長縄跳び 縦割り縄跳び 3年生社会科 昔のくらしを調べた結果の掲示 

 1,2年生合同の縄跳び大会を実施しました。朝はかなり冷え込みましたが、春のやさしい日差しがほんのりと暖かく、気持ちの良い天候の中での実施となりました。2年生を中心に進行を行い、準備運動に続いて、自由跳び、後ろ跳び、グーパー跳び、あや跳び、駆け足跳び等の個人種目を行いました。1分間、閊(つか)えずに跳び続けることを目標に頑張りました。先に閊えてしまった児童も、周りに見ていた児童も、自然発生的に大きな声で応援し、1分間跳び続けることができた友達に拍手を送る姿に、大変温かいものを感じました。いつもは跳べるけど、今日は緊張してしまった・・・と話す児童もいましたが、今日は単なる通過点なので、たくさん練習してもっともっと上手になって欲しいものです。個人種目に続いて、長縄跳びを行いました。各学級を2つに分けて、約十数名のグループで、いわゆる“八の字跳び”を行いました。中には、なかなか回っている縄に飛び込むタイミングがとれない児童もいましたが、グループの仲間が声をかけたり、背中を押してあげたりする様子に温かい一体感を感じました。保護者の皆さんもたくさん応援に駆けつけてくださり、子供たちは心強かったことでしょう。お隣の城東幼稚園の園児も駆けつけ、ふだん交流を行っている“お兄さん・お姉さん”の縄跳びの様子を見て、小学生へのあこがれを高めたようでした。

 スポーツ庁が発刊した「平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によりますと、「小学生が学校の体育の授業以外で、運動やスポーツを1日どれくらいしているか」という質問では、平日(月~金曜日)は男子で60~69.1分、女子で41.4~47.6分という結果になっています。この時間数を多いと見るか少ないと見るか、健康増進のために十分と見るか足りないと見るかについては触れられていませんが、本校の中休みは15分間、昼休みは通常20分間ですから、この合計35分間を運動に使えば、全国平均時間の半分程度の運動時間を確保できることになります。今の季節は日が沈むのが早いので、下校後、外で体を動かす時間はあまりないかも知れませんので、学校の休み時間には、ぜひ外へ出て、元気に運動をさせたいと思います。同報告書に、平日にテレビやビデオ、DVDを見る(ゲームを含む)時間と、体力の関係を調べた結果があります。まず、1日にテレビやビデオ、DVDを見る(ゲームを含む)時間については、5時間以上は男子16.3%、女子11%、3時間以上5時間未満は男子22.5%、女子20.2%、1時間以上3時間未満が最も多く男子40.6%、女子41.2%(以下略)となっています。毎日3時間以上見ている小学生が、男子は約4割、女子は約3割に上るということです。これでは、外で遊ぶ時間はあまりありませんね。体力がA(優れている)の小学生は、男子については「3時間以上(5時間以上を含む)見ている」では17.2%しかいないのに対し、「1時間未満及び全く見ていない」では29%もいるとされています。女子については、「3時間以上(5時間以上を含む)見ている」ですと26.2%なのに対し、「1時間未満及び全く見ていない」では31.9%となっています。室内で画面にかじりつき外ではあまり遊ばない“いまどき”の小学生のイメージが証明されたような感じです。2016年度学校保健統計調査結果(文部科学省)によると、小学生の視力の低下が指摘されています。裸眼視力1.0未満の小学生が、5年前の2011年度には29.91%だったのが、徐々に上がり、2016年度には31.46%になったそうです。ちなみに2016年度、中学生は54.63%、高校生は65.98%となっています。ゲームやスマホを見る時間が増えるなど子供たちの生活様式の変化による体力や視力の低下が懸念されます。縄跳びは、狭い場所でも一人でもできる“外遊び”です。たくましいからだをつくるために、ぜひ家庭でも行って欲しいと思います。本日の昼休みには、縦割り遊びで縄跳びに取り組みました。上級生と下級生が自然にふれあい、楽しく遊びました。学校でも、こういう習慣を大切にしていきたいと思います。

 3年生の社会科の授業で、“昔”の生活と今の生活を比べ、感想について話し合いました。以前、水戸市立博物館の方による出前授業で体験したことや、自分たちで調べたことをもとに考えました。“昔”をいつごろと想定するかですが、ここでは「ひいおばあちゃん、ひいおじいちゃんが子供のころ」という想定です。出前授業で体験した洗濯板を使っていた頃です。子供たちから挙がった感想として「昔の人は大変だった」「苦労のおかげで工夫が生まれた」「いろいろな道具が進化して便利になった」等がありましたが、授業者は、ある児童の「(昔の人は)かわいそうだ」という感想を取り上げました。「昔の人は“かわいそう”だったのでしょうか」…。この「問い」は面白いなと思いました。確かに今の時代はいろいろ便利になりました。家事の時間短縮は図られました。洗濯をするとき、冷たい水であかぎれになることも減ったでしょう。だからと言って、今の方が「いい時代」で、“昔”の人は「かわいそう」と言えるのでしょうか。この「問い」によって、当時と今の社会の様子、家族構成や家族における男性、女性、子供の役割等々、単に科学技術の進歩という視点だけでない様々な角度から時代を見つめるいい学びの機会になりました。

平成29年2月8日

2月7日(火) 多様な人材から学ぶ

 大和田教諭のお話 音楽は楽しい! ポイ捨て禁止を訴える 城東学区の危険個所を調べました 自分たちの取り組みを発表する 自分の思いを伝える 相談にのっていただく 地域の方に感謝の思いを伝える    全校朝会にて、6学年主任兼音楽主任の大和田教諭がお話をしました。短い時間の中ではありましたが、“音楽する”ことの楽しさを子供たちに伝えたいという熱い思いから、子供たちもきっと一度は耳にしたことがあるテレビアニメ「サザエさん」の主題歌の一部を、声や音、振りを付けて、全校児童による即興演奏を行いました。少々機器の不具合もありましたが、意図は十分に伝わったものと思います。音楽はいいですね!

 6年生が、地域にお住いの社会福祉協議会城東支部の方9名をお招きし、「未来にはばたく会」を実施しました。前半には、これまでの「まごころタイム」(総合的な学習の時間)で自分たちが調べたことや考えたこと、今後取り組みたいことなどを発表しました。このブログでもたびたび紹介してきましたが、6年生は、地域の中に問題を見つけ、その解決のために自分たちにできることを考え、実践することによって少しでも地域に貢献しようと活動を進めてきました。城東地区における危険な場所を探し、安全な街づくりを考えたグループ、城東地区におけるポイ捨てのゴミの状況を調べ、実際にゴミ拾いを行うとともに、ポイ捨てが無くなるよう呼びかけることを考えたグループ、学校と地域の方の交流の場である「城東ふれあい祭り」の意義を考え、そのよさを広めようと考えたグループ等々、自分たちの取り組みが独りよがりなものに終わることなく、地域の方から“評価”を頂き、より意義が大きいものにしていくための会でした。本日お越しくださった地域の方の中には、子供たちが取り組むテーマを決める前に実施した「城東の歴史を聞く会」の際にも参加してくださった方もいらっしゃるので、子供たちの問題意識のきっかけや、その後の変容(成長)をよくご理解いただいている方もいらっしゃいました。地域の方から、具体的なアドバイスや率直な感想、励ましのお言葉をいただき、6年生はますます意欲が高まったことと思います。また、後半には、小グループに分かれ、地域の方に入っていただき、「まごころタイム」の活動内容に限らず、自分たちの今の思いや疑問を話したり、助言をいただく場を設定しました。多かった話題は、やはり中学校生活に向けての期待や不安でした。学習のこと、部活動のこと、先輩のこと、将来のこと…。地域の方は本当に親身になって聞いてくださり、またお話をしてくださいました。多様な立場、職業、年齢の方々とのかかわりにより、見識や考え方が広がり深まり、自分の生き方を見つめ直しことができます。ふだん接している家族や先生以外にも、自分たちを応援してくださっている人たちがいることも実感としてわかり、自分を大切にしていこうという思いも大きくなったのではないでしょうか。ご協力くださった皆様に心から感謝申し上げます。

平成29年2月7日

2月6日(月) 結果から考える

 城東文化展 サケ 6年生国語 5年生理科 

 2月4日(土)・5日(日)の2日間、城東市民センターにおいて「城東文化展」(展示の部)が開催され、地域の方々の作品と一緒に、立体作品の人形や、版画、絵画等、本校児童の作品約35点を展示させていただきました。ふだん学校にお越しいただけない地域の皆様にも、本校の学びの成果の一端をご覧いただく貴重な機会となりました。地域の方の作品も素晴らしかったので、見に行った児童は、大きな驚きがあったものと思います。2月18日(土)には、同じく城東市民センターにて、「城東文化展」(発表の部)が開催され、本校から3年生の児童が出演し、合唱と合奏を発表することになっています。発表開始予定時刻は午前10時です。このような場に参加させていただくことにより、地域の方々との相互理解を深めたいと思います。

  今日のケの様子をお伝えします。おなかに付いている養分が入った袋(臍嚢=さいのう)がかなり小さくなりました。まだ水槽の底の方に固まって(身を寄せて)いることが多いのですが、かなり動きが活発になってきました。底の方にいても盛んに体や鰭を動かし、ときには水面近くまで上がって来ます。大きさは2.5cmほどです。もうしばらくは餌を与えずに様子を見ます。

 6年生の国語の授業で、各々が書いた随筆を読み合い、小グループごとに発表者を選ぶという活動を行いました。随筆の“テーマ”は「忘れられない一言」。興味深かったのは、「忘れられない一言」として、「あきらめたらそれで終わり」「やればきっとできる」「やってみなくちゃわからない」等、自分を奮い立たせるような言葉が多く挙げられていたことです。6年生も日々いろいろなことに挑戦し、上手くいかないことや壁に突き当たることもあり、それを何とか乗り越えようと頑張っているということが想像されました。「いくつもの日々を越えてたどり着いた今がある」という「栄光の架橋」(ゆず)という歌の一部を挙げた児童もおり、自分が積み重ねてきた努力を自信に変えていこう意気込みを感じました。「中学校(時代)は一番伸びる」というお父さんからのアドバイスにより、中学校進学に向けて期待に胸を膨らませている児童もいました。随筆ですから、思いをそのままつらつらと書き表せばいいのですが、代表を“選ぶ規準”を考え、合議で“いい作品”を選ぶことも、読解力・表現力を高めるために効果があると考えます。

 5年生の理科の授業で、ホウ酸水溶液に溶け込んでいるホウ酸を取り出す方法を考えました。前時にその方法を自ら考え、実際に取り出せるかどうか実験を行いました。児童が考えた方法は、「水溶液を冷やす」「ろ過する」「顕微鏡で見る」「水を蒸発させる」の4つです。「冷やす」「蒸発させる」については、6つある全てのグループで「取り出せた」ようです。ろ過について、1回ろ過して出てきたろ液を再度ろ過をしたら、ろ紙に白い物質が残ったというのです。顕微鏡・・・は、“取り出せた”わけではないのですが、ろ液を少量取って顕微鏡で見たところ、白い粒(結晶)が見えたというのです。「水溶液の温度を下げる」「水分を蒸発させる」は全グループ一致の結果だったので良しとして、顕微鏡、ろ過について検討し、議論を行いました。「顕微鏡で粒が見えた」ことに関しては、泡をホウ酸と見間違えたのではないか、水溶液中に溶けているホウ酸が集まっているところ(密なところ)があって、目に見えたのではないかという意見も出ました。お風呂に入るときの入浴剤は一様に混ざるからそういうことはないのではないかという意見も出て、こうなると、物質が水に“溶ける”とはどういうことなのかという根本的・本質的な内容に戻ることになります。前時に自分たちの予想に基づいて実際に実験を行い、本時はまるまる1コマ費やしてじっくりと実験結果の検証と考察を行うことにより、わかっているはず、学んだはずのことをリフレクションすることにもなりました。残念ながら本時は時間切れで、“結論”に至りませんでした。水を蒸発させる「蒸発乾固」については、水が蒸発するときにホウ酸は一緒に蒸発しないのか、水溶液の温度を下げる「再結晶」については、なぜ温度を下げると溶けているものが表れてくるのか、子供たちからそのあたりの「問い」が出てくると、もっと面白くなるなと思いながら、次時への期待が膨らみました。

平成29年2月6日

2月3日(金) 考えをつなげる

 今月の歌(5年生) 3年生クラブ見学 6年生理科 

 2月に入り、「今月の歌」が変わりました。2月の歌は、作詞・作曲千田鉄男さんの「また会う日まで」です。6年生の卒業を意識するお別れの歌です。もしかしたら、学年末に転出する友達がいるかも知れません。卒業や転校ではなくても、進級に当たり“組替え”で他のクラスになる友達もいます。今のメンバーでの学級生活はあと2か月足らず。ともに過ごしている時間を大切にして、当たり前のように一緒にいる友達、仲間の存在を、ぜひこの歌をとおして見つめ直して欲しいものです。5年生の学級では、児童が電子オルガンで伴奏をしていました。生伴奏はいいですね~! 伴奏と合唱が互いに聴き合い、呼吸を合わせて、一体感のある演奏になります。心が一つになります。今は伴奏CDが普及しているので、“ボタン”を押せば華やかな伴奏が流れるのですが、CDに合わせて歌うところに、児童の主体性、創造性はありません(と言ったら言い過ぎでしょうか)。伴奏だけでなく、歌声まで入っているCDもあり、それをかけると児童はCDの歌を聞いてしまい、自分たちの声を出さなくなります。自分たちは歌わなくても、歌声はCDのものが聞えるので、何となく歌った気になってしまう…。児童に伴奏をさせれば、児童の活躍の場ができます。みんなの前で伴奏をするために一生懸命練習し、実際にできるようになれば達成感、自尊感情も高まります。本日の5年生の伴奏の児童は上手でしたが、例え下手でもいい、片手でもいい、一本指でもいい。子供の手による生の伴奏で歌うことを大切にしています。

 3年生がクラブ見学をしました。本校では4年生以上がクラブに参加しています。次年度、どのクラブに入るか選択する参考にするため、上級生の活動を見て、話を聞いて、体験をしていました。上級生も、自分たちのクラブを一生懸命アピールしていました。自分がやっていることを自信をもって勧めることができる、自分の活動に誇りをもてるということは素晴らしいことです。楽しくやっているクラブばかりなので、どのクラブを選ぶか3年生は大いに悩むでしょう。悩むことも大切です。

 6年生の理科の授業で、「生物と水の関わり」を考えました。生物同士の関わりについてはすでに学んでいるので、今度は生物と、生物を取り巻く環境との関連を学ぶことをねらいとしたものです。授業者は、生物を、人間、動物、植物の3つに分け、それぞれと水の関わりを挙げていきました。人間と水の関わりとして、児童から、飲む、洗う、流す・・・など、「生活に使うもの」としての水を考えた児童が多い中、胃液、血液など、人間の“成分”として水の存在に着目した児童もいました。では動物と水との関わりは? と考えたとき、水を飲む動物だっているし、水で体を洗う動物もいるし、結局は人間も動物も同じなのではないかという方向に向かうことを、授業者が意図したものと解釈しました。さらに考えをつないでいくことによって、植物も動物も水との共通の関わりがあることに気づき、結局、生物(生命)は、全て自然環境と密接につながっている、自然の一部なんだということに実感をもって気付いていくだろうと感じました。気候や気象も水と関わっています。地形や土壌がつくられたのも水が関わっています。わたしたちの周りで水に関わっていないものはないと言っても過言ではないでしょう。 本時は、自分たちが生きていることと、水に限らず地球全体の自然環境との関わりを考える絶好の導入となりました。子供たちからは積極的に考えが挙げられていました。今後の展開が楽しみです。

平成29年2月3日

2月2日(木) 自分を見つめる

 梅の花 学校保健大会 5年生家庭科 2年生生活科 

 今日は非常に風が強い日でした。日差しは暖かく、校庭の梅の花が、ざっと見たところ、4~5分咲きになり、優しく子供たち見下ろしています。

   昨日、県民文化センターにて、水戸市学校保健大会が開かれ、その中で、保健体育賞の表彰があり、本校から小野瀬陽人さん、山戸もえこさんの2名が表彰を受けました。日頃から健康を大切にし、心身を鍛えてきた成果が認められたものです。ぜひみんなに、健康な体、健全でたくましい心を育んで欲しいと思います。

 5年生の家庭科の授業で、「クリーン大作戦」と称して“おそうじ”をしました。「衣食住などに関する実践的・体験的な活動を通して,日常生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付けるとともに,家庭生活を大切にする心情をはぐくみ,家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる」という家庭科の目標に沿った学習です。校内の各場所を選び、自分できれいにするための方法を工夫し、実際に“挑戦”しました。教室や廊下、特別教室の流し、窓、壁、床など、様々な道具や洗剤を使って行いました。ガムテープを割りばしの先につけてこすったら汚れが気持ちいいくらいに取れたと喜んでいる児童もいました。洗剤をつけて一生懸命こすったけど、あまり汚れが落ちないという児童もいました。学校では清掃の時間がありますが、自宅ではどの程度清掃を行っているでしょうか。本時の学習を生かして、ぜひ家庭でも実行し、家庭の一員としてよりよい家庭づくりに貢献して欲しいと思います。

 2年生の生活科の授業で、自分の「アルバムづくり」に取り組みました。事前に家族の方に、自分が生まれたときの様子や思い、小学生になるまでのエピソードなどを書いてもらったり、聞き取りをしたりした記録があり、また自分が赤ちゃんのときの写真も持参しました。お母さんが書いてくれた自分への思い、兄弟と写っている赤ちゃん時代の自分の写真、2歳や4歳のときの自分に起きたできごと等々、じっと見つめ、読み返し、自分についての理解を深めていました。ある児童のお母さんは「(生まれてきた)赤ちゃんの顔を見て、これほど嬉しいことは今までになかった。無事に生まれて、涙が出ました。」と書いてくれました。「お兄ちゃんたちは弟が生まれて嬉しかったようです。」と書いてくれたお母さんもいます。この学習のために家族から集めた情報は、おそらく本人は幼かったので覚えていないでしょうが、このようなメッセージをもらい、子供たちは家族の自分への愛情を知り、家族にとっての自分の存在の大きさを理解したことでしょう。この学習で、今まで知らなかった自分の姿や家族の愛情を知ったことにより、家族を愛し、家族への感謝の思いを持ちながら、自分をしっかり見つめ、成長していくことにつなげてくれればいいなと思いました。これからの授業で、きっと世界で一冊の素敵なアルバムが出来上がることでしょう。それを家族の方が見たら、また喜んでくださることでしょう。

平成29年2月2日

2月1日(水) 学びを修正する

 3年生図工 5年生図工 5年生理科 3年生「まごころタイム」 

 3年生の図工の授業で、スチレン版画を行いました。スチレンは柔らかいので、鉛筆やボールペンで簡単に削ることができます。この度の授業では、自分の「表したい世界」というテーマでした。児童はいろいろ想像の扉を開けたようで、ある女の子は、雲の上で読書をしている光景を表しました。自分もやってみたいなと思ったからだそうです。青いスチレンボードに黒いインクを塗り、刷り上がった版画は元の下絵とは全く違う印象なので、新たな感動があったようです。そして、一旦刷ってみて、刷り上がった自分の作品をよく見て、削り足りないところがあると、また削って修正してから刷る・・・を繰り返していました。

 6年生の図工では、パズルを作っています。下絵に沿って電動いとのこで裁断していきます。一片一片切るたびに、形や切断面をよく見て、次のピースをどうするか再検討し、下絵からの微調整を図っていました。

 5年生の理科では、水にホウ酸を溶かしたとき、溶け残ったホウ酸を取り出すために、ろ紙を使って濾過を行いました。小グループで実験を行いましたが、グループの全員が実験に参加し、食い入るように見つめ、ろうと台に置かれたビーカーの中の様子等で気づいたことをつぶやき合っていました。

 3年生の「まごころタイム」(総合的な学習の時間)では、那珂川を題材として、各グループごとに調べたことを新聞にまとめる学習を行いました。各グループが着目したこととして、那珂川の魚、那珂川の河原に棲む生物、那珂川の水の利用、那珂川の橋、那珂川の歴史など、様々です。自分たちが興味を持ったことについて、本や図鑑で調べたり、遠足で那珂川水遊園に行ってきたや校外学習として那珂川探検に行ったことを生かしたりしながら新聞を作り始めたのですが、いざ「まとめる」となったとき、自らいろいろなことに気づきました。那珂川の水の利用・・・何に使われているかな?・・・風呂の水、飲み水、台所の水・・・これって全て水道水だ、水道水以外に那珂川の水は利用されていないのかな・・・船が通ることもあるかな…。この児童は、楮川ダム、浄水場の見学がかなり印象深かったのでしょう。那珂川の水の利用というより水道水の利用になってしまっていることに気づき、もっと幅広い利用法に目を向けてみようということになりました。「まとめる」という作業が、自分自身の学びを振り返る機会となりました。那珂川の歴史について「まとめる」グループは、那珂川の歴史というよりは、笠原水道について調べたことが中心になっていることに気づいていました。3年生ですので、調べたことや体験したことを関連付けて整理したり考えたりすることはなかなか難しいかも知れません。しかし、この授業のように他者とかかわりながら自己の学びを見つめ直すことにより、自ら軌道修正を繰り返し、どんどん学びが深く広くなっていきます。前述の3,5年生の図工も、5年生の理科も同様です。

 余談になりますが、笠原水道といえば、1月28日(土)にNHKで放送された「ブラタモリ」で水戸が取り上げられ、笠原水道について触れられていました。2代藩主徳川光圀公の功績に焦点を当てる内容の番組でした。光圀公は、当時、財政的に苦しかったことから「あるものを生かす(活用する)」精神を大事にし、水戸城の堀の建設、笠原水道の水路の材料など、もともとあった地形、身近なところから掘り出したものを利用したと番組で紹介されていました。そういう点では、本校が取り組んでいる「七面焼」もそうです。光圀公ではなく9代藩主斉昭公の功績ということになるでしょうが、焼き物にするのに特に適した土壌があったわけではなく、他から良質の材料を取ってきたわけでもなく、身近なところにある土を工夫して利用し、焼き物にしたそうです。七面焼の一部は贈答品として用いられたようですが、ほとんどは庶民が日常的に使うものとして作られました。その土は、かつて「城東」と呼ばれていた地域(現在は「下市」の浜田学区内)からも採取されたと聞いています。「上市」だけでなく、「下市」の土地の成り立ちや、当時の人々の生活の様子なども番組内で取り上げていただけたら、もっと良かったかなと思いました(個人的な感想です)。

平成29年2月1日