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校庭は狭くなっても元気です!
1月20日(月曜日)
工事のため,これまでの正門が工事車両の出入り口となり、体育館への通路も設定されました。そして校庭の一部が仮囲いの内側になるため,また少し狭くなりました。校庭はこれまで約3分の1が仮設校舎の敷地になっていただけに,子どもたちの反応が少し心配でした。ところが昼休みに子どもたちの様子を見てみると,思っていたよりものびやかに遊んでいます。まだまだゆとりがあるようです。これは小規模校のありがたさでもありますが,…そればかりではないのです。上大野小の校庭はもともと広かったのです。かなり以前(まだ児童数も今より多かったころ),本校の職員が,市内全小学校の児童一人当たりの校庭占有面積(つまり人口密度です)を調べたことがあるのですが,わが上大野小が市内ダントツの1位!でした。
これはもしかしたら,かつて本校の校庭内に上大野中学校が併設されていたためかもしれません。工事で狭くなっても、まだ一人一人がゆとりをもって使える校庭…。上大野の自慢の一つです。
そして,子どもたちの発想はより柔軟です。鬼ごっこでは,狭くなった角をうまく利用して,鬼が逃げる子を追い詰めているのです。縄跳び,ブランコ,鬼ごっこ…わが校の定番の遊びですが、しなやかな心をもつ子どもたち、環境の変化に応じてこれから新たな遊びを発明することも期待できそうです。
令和2年1月20日