学校医・学校歯科医・学校薬剤師の先生方をお迎えし,PTA代表・担当職員が出席して第3回学校保健委員会が開催されました。
先生方からは,次のような指導助言をいただきました。

（内科）：ニュース等では,全国的にインフルエンザが大流行しているようだったが,今シーズンはインフルエンザと診断した患者が少なかった。鯉淵小でもほとんど流行しなかったと聞いて,内原地区の流行状況は,さほどではなかったことがわかった。

（眼科）：今年は暖かいせいか花粉の飛散が2～3週間早く,患者さんの来院も早い。 結膜炎には,アレルギー性のほかにウイルス性と細菌性がある。感染するものもあるので早目に受診してほしい。

（歯科）：高学年の受診率が低い。永久歯と乳歯が混在して生えているため,乳歯のむし 歯だと,「どうせ生え変わるからいいや」と受診しない児童が多いのではないか。 乳歯と永久歯は隣り合わせて生えているので,乳歯がむし歯だと永久歯にうつり,永久 歯もむし歯になってしまうため,必ず治療してほしい。

（薬剤師）：全教室にエアコンが設置されたため,気流の検査も必須となったが,ストーブの時より空気がきれいだった。ただし,乾燥するため,湿度の調整が必要である。インフルエンザ が流行しなかったのは,室内の空気の状況が良いためかもしれない。