3月15日,第55回卒園式が行われました。

2月から,「卒園式まであと何日かなあ。寂しいなあ・・・。」と,幼稚園で過ごせる日にちを
数えていたこあら組さん。
「ずっと幼稚園にいたいなあ。」「でも小学校楽しみだね。どんなことするのかなあ。」
様々な気持ちを感じながら,友達と分け合いながら,とうとう卒園式の日を迎えました。



卒園式には,おうちの人やお客様が来てくれること,りす組さんが司会進行や歌の練習をして
くれていることを感じ取っていたこあら組のみんなは,毎日の練習をがんばってきました。
「最後にかっこいい姿を見せたい！」という思いから,入退場の仕方,証書のもらい方,お別れの言葉を,
繰り返し練習してきましたね。
当日は,一人一人がきりっとした表情で,証書を受けとることができました。お友達のことをまっすぐ見つめる
姿にも感動しました。
おうちの人への感謝の言葉では,「毎日お弁当作ってくれてありがとう。」「自転車で送り迎えしてくれてありがとう。」
「いつも守ってくれてありがとう。これからはぼくが守るよ。」と,心を込めて思いを伝えることができました。




お別れの言葉では,たくさんの思い出を振り返り,仲間との絆ができたこと,いろいろな人への感謝の気持ちを,改めて感じることができましたね。
友達が悲しい時には自分のことのように悲しみ,うれしい時には一緒に喜び合える,とても友達思いの
あたたかいクラスでした。



りす組さんの立派な司会進行,元気な歌からは,「こあら組さんありがとう。ぼくたちもがんばるね。」という気持ちが
伝わって来ました。緊張しながらも,一生懸命,こあら組のためにがんばってくれたりす組さんの姿にとても感動しました。


最後は,りす組さんと保護者の方々,そして小学1年生が作ってくれたアーチをくぐってさようならです。
あたたかい日差しの中,みんなに見送られながら,幼稚園を卒園しました。
ご卒園,おめでとうございます！