4月24日は学習状況等確認日で久しぶりに児童が登校しました。
遊具で遊ぶ児童を見守りながら,道路の掃き掃除をしていたら,自転車に乗った男性が「学校,始まったのかな？」と声をかけてきました。
その男性は,妻里小学校の卒業生で,昔の校舎の配置や小学校での思い出話を話されました。また,その男性は,「子どもたちが遊ぶ姿を見ると,小学生の頃を思い出す。小学生の頃を思い出すと自然と涙が出てくるんだよね」と言って目頭を押さえる場面が何回かありました。
その姿から,「その男性にとって小学校時代の思い出は,かけがえのない宝物なのだな。学校は,教育をする場であるとともに,その人の大切な思い出を作る場でもあるんだな。妻里小の子どもたちにも,楽しい思い出をつくってもらいたいな」という気持ちになりました。
改めて,新型コロナウイルスの終息と学校の再開を願ってやみません。
校長 濵野伸一