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令和4年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第9回)を実施しました

 10月12日(水)に「初任研(第9回)(小学校)特別支援学校での実地研修」を実施しました。今回は,新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から,初任者は総研から,水戸飯富特別支援学校とオンラインでつながり,研修しました。
 水戸飯富特別支援学校には260名を超える児童生徒が在籍しており,それぞれ小学部,中学部,高等部に分かれています。各学部の日課には,1人1人の児童生徒を大切にした特色ある授業が設定されており,それらの授業を多くの先生方が支えています。今回は,授業参観の機会はありませんでしたが,生徒による学校紹介動画を拝見し,生徒が明るく,楽しく学校で学んでいる様子を見ることができました。
 特別支援教育コーディネーターである藁谷先生の講義では,発達障がいをもった児童生徒の状況を体験するワークショップを実施していただきました。同時に聞こえてくる3つの言葉を聞き分けたり,姿勢を正した状態で床から足を上げ,机から手や腕を離した状態で文字を書いたりと,初任者の先生方は,発達障がいをもった児童生徒の困り感を体験しました。藁谷先生からいただいた「どんな対応をしたとしても正解はなく,また近道もないが,その児童生徒に応じた対応をすることが,社会的職業的自立を目指していく上ではとても大切なことである。」というお話が印象的でした。  
 その後,指導に困難を感じる児童生徒にどのように対応すればよいか,初任者同士の意見交換が行われました。特別支援教育を,自分とは遠いものとして認識していた初任者からは,「自分の学級でも活用できる手立てが多くあった。」や「少し視点を変えて,視覚的な手立てをやってみよう。」,「環境づくりの大切さがよくわかった。」など,具体的な意見が出されていました。
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令和4年11月9日
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