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ジュニア救命士養成講習

6年生がジュニア救命士養成講習を受講しました。講師は、水戸地区救急普及協会のみなさんです。胸骨圧迫とAED使用の模擬体験ができるキットを一人一つずつ使って、動画を見ながら実習を行いました。

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もしも倒れている人がいたら、周りの安全を確認したうえで近づき、状況を確認。周囲に知らせて助けを呼んだのち、意識がなくて普通の呼吸をしていないことが分かったら、すぐに胸骨圧迫を始めます。キットは、十分な力で圧迫するとピッと音が鳴るのですが、結構力が必要で、1分以上続けるのは大変でした。

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AEDが到着したら電源を入れ、音声の指示に従ってパッドを装着し、必要があれば電気ショックのスイッチを押します。パッドの位置に少し戸惑う様子もありましたが、みんな正しくセットすることができました。AEDを使った後も、意識が戻るか救急隊員が到着するまでは胸骨圧迫を続けます。この手当てができれば、助かる人が4倍に増えるそうです。

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最後に総復習として、野球のボールを胸に受けて倒れた場面の動画を見ながら、一通りの動きを行いました。学習したことをてきぱきと実行することができていましたが、胸骨圧迫をしていると、救急隊員が到着するまでの時間は思った以上に長く感じました。

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実際には周囲の大人の人の力を借りる場面が多いでしょうが、自分たちにもできることがある、それをするかどうかで救える命があることに気付き、6年生は真剣な表情でした。講師の先生からも、「1組も2組も大変よく取り組んで素晴らしかったです」との言葉をいただきました。心と体で、今日学んだことを覚えておけるようにしたいです。

令和6年12月10日
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