1基本的な考え
○部活動は,学校教育の一環として実施する教育活動であり,生徒にとって豊かな学校生活を経験する有意義な活動であるとともに,体力の向上や健康の増進にも極めて効果的な活動であることから,学校教育の目標に基づき,今後も計画的に実施する。
○全教職員の共通理解のもと,生徒のバランスのとれた生活と成長に配慮するとともに顧問の指導に係る業務の適正化が図られるよう,学校としての組織力を高めながら,学校全体の教育活動として適切な部活動の運営を図っていく。
2休養日の設定
○学期中・長期休業中とも週当たり2日以上（平日は少なくとも1日,土曜日及び日曜日はいずれか1日以上）を休養日とする。また,週末に大会参加等の事情によりそれを超えて活動した場合は,休養日をその前後の週で振り替える。
○長期休業中に,閉庁日に合わせて完全休養期間（オフシーズン）を設ける。
夏季休業中8月12日～15日（連続4日）
冬季休業中 12月29日～1月3日（連続6日）
○各テスト前に休養日を設ける。
中間・期末テスト各2日
学力診断テスト1日
3活動時間
○1日の活動時間は,平日は2時間程度,休業日は3時間程度とする。
4朝の部活動
○原則として,朝の部活動は行わない。
（ただし総体・新人戦・コンクールの1か月前以降で,生徒・顧問がともに希望する場合においては,校長が内容を検討し承認した場合にのみ許可する。その場合の活動時間はその7：15～7：50までとする。）
5冬季活動について
○ 11月から1月までの3か月間は冬季活動期間とし,短時間で効率の良い活動ができるよう工夫する。
※特に運動部については,体力づくりに主眼を置いた合同練習なども検討するものとする。
6部活動優先日
○生徒及び顧問が一斉に活動を開始できる日を週1日設定する。本校では,水曜日とする。
7学校単位で参加する大会等の見直し
○校長は,茨城県中学校体育連盟及び市町村教育委員会が定める参加する大会数の上限の目安等を越えることがないように,参加する大会を精査する。（茨城県中学校体育連盟主催の大会を含め1か月当たり1大会までを上限とする。ただし練習試合は含まない。）
8その他
※月ごとの部活動全体計画を作成し,ホームページにアップする。
※その他,本校部活動規定に基づき,活動にあたるものとする。
※熱中症事故防止については,「熱中症予防運動方針」（公益財団法人日本スポーツ協会）や気象庁・環境省などからの情報等を参考に,部活動の実施について適切に判断していく。
