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令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました
2月4日(火)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました。
今年度の教科別研修では,「指導と評価の一体化を意識した授業実践」について研修してきました。今回は教科別研修の最終回として,実践発表を行い,各教科において,児童生徒の目線に立った多様な実践が見られました。発表後の協議は,受講者同士で意見交換しながら,児童生徒の実態に合わせて手立てを講じることの重要性を再認識する有意義な時間となりました。受講者アンケートには「今回の実践発表を通じて,児童生徒の実態把握の重要性と,学習のゴールの示し方や,そのタイミングについてとても勉強になりました。今後は,課題の設定の仕方について研究していきたいと考えました。中堅後期研修に向けて自らの課題を見直し,指導力を向上させるために努めていきます。」などの感想がありました。
1年間研修で学んだことを今後の授業づくりに生かしていだたければと思います。
令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました
1月31日(金)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました。
研修前半では,法務少年センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様より,生徒指導に関する関係機関との連携について御講話いただきました。受講生は法務少年センターの役割について具体的に知るとともに,生徒理解について気を付けることや,事例について意見交換しました。受講生は,これまでの経験をもとに,熱心に議論していました。受講後のアンケートには「児童生徒の問題行動について相談できる機関として法務少年センターがあるということを初めて知りました。今後そのような児童生徒がいた時には,相談機関の1つとして提示できるようにしたいと思います。」などの感想がありました。
研修後半では,聖徳大学 心理・福祉学部長 教授 山口 豊一 様より,児童や保護者との関わりに生かすカウンセリングについて御講話いただきました。協議では,「教育相談の中で意識していること,心がけていること」,「苦戦しているケース,功を奏したケース」等について,受講者同士で活発に話し合いました。受講後のアンケートには「傾聴が大切なことを改めて理解しました。生徒や保護者と良好な関係づくりのために,学校でも再度,周知していこうと思います。」などの感想がありました。
今年度の中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座は今回で最終となりますが,1年間の研修で学んだことを,今後の職務に生かしていただきたいと思います。