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卒園生ありがとう
3月22日
修了式の下校後、卒園生50人以上が閉園する幼稚園へ遊びに来てくれました。
卒園式閉園式後、静まり返っていた園舎と園庭が一気に賑やかになりました。
みんなありがとう。
保護者の皆様もお越しいただきありがとうございました!
66年間のあゆみを掲示しております
見川幼稚園は、今月末で66年間の幕を閉じます。
現在、見川幼稚園開園当時からのあゆみや、過去の卒園アルバムなどを公開しております。
昭和49年(1974年)に、当時の保護者の方々が建築した、見川幼稚園のシンボル「おおきなぞうさん」の建築の様子なども掲示しております。
ぜひ、ご来園いただき、ご自由にご覧ください。
第60回卒園式と水戸市立見川幼稚園閉園式
お別れ遠足 ~7人でどこに行くか話し合いをしました~
2月19日(月曜日)
幼稚園最後の遠足について、今年度は、子どもたちが行き先やどんなことをしたいか考えました。話し合いは3日間かけて行われました。「全員が楽しめる場所」「14時30分までに帰ってこられる場所」という条件を子どもたちに伝え、教師は、「自分の考えを相手に分かりやすく伝えられる」「友達の話を最後まで聞き、友達の思いも受け止めながら話し合いを進めていける」というねらいをもちながら、話し合いがスタートしました。
初日は、子どもたちがとにかく行きたい場所を言い合い、全部で18個の場所が上がりました。教師は実現できない場所(千葉や大阪のテーマパークなど)だと分かっていても、「いいね!」「みんなで行けたら楽しそうだね。」と、自分の考えをみんなに伝えられたことを認め、1人1人の考えを受け止めて行きました。
2日目は、集合時間や解散などの日程を知らせた上で、交通手段や移動時間をみんなで考えました。移動時間を数直線のように線の長さで表し、どれだけ時間がかかり、遊びの時間がどのくらいあるかを一緒に見ていきました。そうすると、「到着しても、ランチも食べないで帰らないと帰る時間に間に合わないよ。」「これじゃ、全然遊べないじゃん。」「焼肉屋さんと映画館とケーキ作り体験は帰ってこられるね。」「焼肉屋さんにはたくさんいられるね。」など、子どもたちなりに時間を意識して話し合いをしていました。テーマパークは移動時間が長く、遠足としては行けないことに、子どもたちは真剣な表情で驚いていました。そのくらい、真剣に考えたり、時間を比べたりと、子どもたちは自分たちの『お別れ遠足』を確実に楽しいものにするために、誰かに任せるのではなく、1人1人が“自分事”として、主体的に話し合いに参加していました。
3日目は、その場所で何ができるかを話し合いました。「焼肉屋さんはずっと焼肉を食べることしかできないね。」「映画は7人とも楽しめるけど、観たいものが違うよね。」「最後の遠足なのに、映画館では暗くてみんなの顔が見えないし、話もできないね。」と、子どもたちは納得のいかない様子でした。そこで教師は、ケーキ作りについての話題に切り替え、ケーキ作り体験ができそうな場所があること、近くに偕楽園もあり、遊ぶ時間も取れそうであることを伝えると、「それは楽しい遠足になりそう。」「みんなはどう思う?」「ケーキ作ってみたい!」「映画はやめて、ケーキ作りにしたい。」と、7人が納得し、楽しめる場所が見つかりました。
遠足当日まで、カウントダウンし、楽しみにしていた子どもたち。当日も、グループの友達と声を掛け合い、スピード感が大切なケーキの生地作り、クリームの泡立てに一生懸命取り組んでいました。偕楽園の梅の木や、偕楽園からの景色もじっくり見ることができ、たっぷり歩いた後に自分でデコレーションしたケーキのお味は、特別おいしく感じたようです!こあら組さんがたくさん話し合いをして企画した遠足、先生たちも忘れられないお別れ遠足となりました(^^)ありがとう!!
お菓子教室「ROSECAFE」さんでケーキ作り体験
ケーキの焼き上がりと冷ましている間には偕楽園でお弁当を食べたり、散策したりしました。
散策後はROSECAFEさんに戻り、クリームの泡立てをしたり、スポンジにシロップを打ったりしました。
お別れ遠足、楽しかったね。自分たちで考えた計画だったので、充実感でいっぱいの子どもたちでした。
水戸芸術館は素敵な空間でした
1月19日。
路線バスに乗って、水戸芸術館へ。
現代美術ギャラリー「今村源遅れるものの行方」の見学、ワークショップ体験へ。
路線バスでは降りる時に運賃100円を自分で払いました。
途中、美術館とカフェ建てるための工事現場が外側からもよく見えたね。
地面の下にはたくさんの杭を入れている様子も見ることができました。
芸術館へ来たのは入園してから3回目。タワーは近くで見るとやっぱり高いね。
水戸市民会館の中も見学しようとしたのですが、残念ながら、設備点検でお休みの週でした。
「今村源遅れるもの、の行方」
わくわく感がかき立てられるものばかりでした。
「これ、何を使っているのかな?」と思わず触ってみたくなってしまうものばかりでしたが、
そーっと前から下から横から上からといろいろな角度から自由に見られることも面白かったね。
ワークショップも楽しむことができました。
ギャラリーで見た「やかん」を使った作品に感化され、廃材で「やかん」をつくった子も。
ここで、つくった「作品」は幼稚園の園舎内に自分で好きな場所に好きなように展示することをしてみたいと思います。
芸術館の後は、水戸京成デパートへ移動し、ランチを楽しみました。
千波湖も見えて、とても景色がよく見えるお店でした。
みんなで食べるとおいしいね。
3学期始業式と獅子舞鑑賞
1月8日
3学期が始まりました。
卒園まで残り46日です。
見川幼稚園閉園までも3ヶ月あまりとなりました。
3学期も健康に気をつけて毎日1日1日大切に過ごしていきたいと思います。
始業式では、1人1人3学期にがんばりたいことを話しました。
始業式終了後、「わらじの会」の方々に来園していただき、
獅子舞鑑賞、マジックショー鑑賞、紙芝居鑑賞をしました。
獅子舞に1人1人頭をかんでいただき、2024年も1年間無事に過ごすことができますように。
獅子舞鑑賞の様子は、茨城新聞に取材に来ていただき、後日、掲載されました。
わらじの会の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
12月の誕生会&サンタクロースが来た!
12月18日
12月生まれのお友達の誕生会。
6歳おめでとう。
誕生会終了後・・・。
みんなで楽しくダンスをしていると・・・
サンタクロースが今年も見川幼稚園へ来てくれました!
サンタクロースがお部屋に入ってきた瞬間、子どもたちの口から出た言葉は
「わ!ほんものがきた!」
でした。
プレゼントをいただき、サンタさんへ質問をし、
サンタクロースは英語で話すので、担任のゆずみ先生が通訳をして
みんなにつないでくれました。
サンタクロースさん、お忙しいところありがとうございました。
見川地区高齢者クラブのみなさんとのクリスマス会
12月14日。
見川地区高齢者クラブの皆様とのクリスマス会。
約2ヶ月ぶりに幼稚園に来園してくださいました。
発表会で行った劇を見ていただいたり、プレゼント交換をしたり。
今回は、高齢者クラブの方々からも出し物。
江幡会長さんの「まんじゅうこわい」の落語、聞き入っていたね。
高齢者クラブの方1人1人から、小さかった頃、どんな遊びをしていたのか、という貴重なお話もお伺いすることができました。
最後は、ふれあい遊び。
子どもたちは、肩たたきをしたり、握手をしたりしながら、実際に肌に触れたことで、
高齢者クラブの方々の温かさをより実感したようです。
生活発表会
12月8日。
生活発表会。
日々の遊びや生活の中で育ってきた、主体性や表現力などを発揮できる機会でもあります。
今年は、年長児だけということもあり、始めから「生活発表会があります」ということは話さずに
普段、好きな遊びの時間やクラスみんなで遊んできたことを「誰かに見せたい、見てもらいたい」という気持ちが子どもたちからもてるように進めてきました。
劇ごっこは、何冊も絵本を先生が読み、いろいろなお話を自分たちで動きと言葉で演じる遊びを7人と先生で繰り返し楽しんできました。
その中で1番みんなが楽しんでいた、「ブレーメンのおんがくたい」に決め、内容や登場人物に年長児こあらぐみのオリジナルを入れ、自分たちでセリフや動きも考えた「ブレーメンのこあらぐみたい」をやりました。
歌「見川幼稚園のうた」「せかいじゅうのこどもたちが」(手話つき)「うたえバンバン」
合奏「ゆかいにあるけば」
司会進行も役割分担をして自分たちで行いました。
フル出場のこあらぐみさん、どきどきしてたけど、、友達と一緒に演じることを楽しんでいることが十分に伝わってきました。
保護者の方々、評議委員のみなさま、参観ありがとうございました。