「かまえっ！」
柳河小の校庭に5、6年生計25名の気合いが連鎖していく。

遡ること1か月前。10月2日を皮切りに,小中連携事業の一環として,全4回にわたるソーラン節の指導が実施された。講師は第二中学校根本先生だ。
限られた時間の中だったにも関わらず,根本先生の熱心かつ丁寧な指導に,子どもたちも夢中になって踊りを覚えた。

練習を重ねて迎えた10月31日。親子体育学習会,最後の種目。
お揃いの鉢巻きやハッピに身を包んだ子どもたち。
加えて,それぞれに大切にしたい漢字を背中に纏い,これまでの感謝の気持ちを胸に,精一杯表現することができた。
一人一人が一生懸命に踊り,一体感のある発表だった。

さて,来年は現5年生が最上級生となる。
今年の経験を生かして,今後の新しい柳河小の伝統として引き継いでくれることだろう。