本日、台湾から64名の中学生の皆さんが、水戸第二中学校に来校してくれました。
日本の文化や学校生活を学ぶために訪日された中で、縁あって本校に足を運んでくださったことを大変うれしく思います。
この日のために、生徒会や各クラスの代表生徒たちは、放課後や休み時間を使って何度も話し合い、準備を進めてきました。
言葉の壁を超えて「来てよかった」と思ってもらえるよう、その一心で、心を込めた“おもてなし”を形にしてきました。
上海からの中学生の訪問団が本校に到着しました。
到着の瞬間を心待ちにしていた生徒会の生徒は、歓迎の横断幕を掲げて、笑顔であたたかく出迎えました。


体育館では、上海からの訪問団をお迎えする歓迎会が行われました。
体育館で行われた歓迎会では、上海からの訪問団を本校全体であたたかく迎えました。
開会のあいさつでは、校長先生が流ちょうな中国語で歓迎の言葉を贈り、会場からは驚きと感動の拍手が起こりました。
また、司会を務めた本校の生徒は、なんと全編英語での進行に挑戦。
堂々とした姿と言葉に、上海の生徒たちも真剣に耳を傾けてくれていました。
言葉や文化の違いを越えて、心と心がつながる瞬間が随所に感じられる、素敵な歓迎会となりました。




歓迎会では、生徒会役員が本校や水戸市について英語でプレゼンテーションを行いました。
学校生活の様子や行事、水戸の名所や特産品などを、写真やスライドを使って分かりやすく紹介しました。
発表を聞いていた上海の生徒たちは、興味深そうにスクリーンを見つめ、熱心に耳を傾けてくれました。


本校の発表に続き、上海の生徒たちによる発表も行われました。
代表生徒が堂々と英語でスピーチを披露すると、その流暢な発音と力強いメッセージに、会場は一気に引き込まれました。
続いて披露されたアコーディオンの演奏では、美しい音色が体育館に響き渡り、静かな感動に包まれました。
さらに、ダンスの得意な生徒によるパフォーマンスでは、キレのある動きと表現力に思わず拍手が沸き起こり、会場の雰囲気は一気に明るく華やかに。
どの発表にも、それぞれの個性と想いが込められており、見る人の心に深く残る素晴らしい時間となりました。






歓迎会の中では、吹奏楽部による演奏も行われました。
今年度の吹奏楽コンクールで演奏予定の『白虎繚乱~なれし御城に残す月影~」が披露され、力強くも繊細な音色が体育館いっぱいに響き渡りました。
部員一人ひとりが心をひとつにし、訪問団を歓迎する気持ちを音に乗せて届けてくれたその演奏は、会場にいるすべての人の心を温かく包み込んでくれるようでした。
音楽を通してつながる心――吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。




歓迎会のあとは、各クラスに分かれての交流活動を行いました。
今回のメインプログラムは、英語を使った“すごろくトーク”。
マスに書かれた質問やお題に沿って、英語で会話をしながら進めていくゲームです。
言葉に悩みながらも、一生懸命に伝えようとする姿、相手の言葉に耳を傾けながらうなずく姿、そのどれもが、お互いを理解しようとする温かい気持ちに満ちていました。
笑い声があがったり、真剣に考え込んだり、ジェスチャーで助け合ったり…。
英語を共通語に、同世代の中学生同士が心を通わせる貴重な時間となりました。





















楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時がやってきました。
バスに乗り込む上海の生徒たちは、笑顔で「ありがとー!」と声をそろえて手を振ってくれました。
本校の生徒たちも、全校で教室の窓から名残惜しそうに手を振り返し、その別れを惜しんでいました。
言葉を超えて心が通じ合った、短くも充実した交流の時間。今日の出会いが、いつまでもお互いの心に残りますように。



交流を終えた上海の生徒たちは、本校の正門をくぐり、次の目的地である弘道館へと向かいました。
見送りの中、彼らは笑顔でカメラに手を振りながら、名残惜しさと満足感の入り混じった表情を見せてくれました。




短い時間ではありましたが、互いに心を通わせた大切な出会いが、確かな思い出となって胸に残ったことと思います。
この交流が、未来のつながりへと続いていくことを願っています。