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令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第3回)を実施しました
9月27日(金曜日)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第3回)を実施しました。今回は,放送大学 小林 祐紀 様を講師としてお迎えしました。
全体研修では,教科等横断的な学習及びSTEAM教育について講話をいただきました。全体研修後には,STEAM教育を意識した授業づくりについてワークシートを用いたグループワークを行いました。
研修後のアンケートには「教科を横断して子どもが学んでいける学習を見つけていきたい。」,「まずは,自分ができそうなミニSTEAM教育を取り組んでみたい。」という受講者の声もありました。
次回の中堅教諭等〔後期〕資質向上研修は,学校教育の情報化について研修を行います。
令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第3回)を実施しました
9月13日(金曜日)に令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第3回)を実施しました。今回は,法務少年支援センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様を講師としてお迎えしました。
全体研修では,青少年の非行に対する理解とその対応について講話をいただきました。全体研修後には,講義内容を踏まえて,児童・生徒と接する際に生かせそうなことをグループに分かれて話し合いました。
また,研修の後半には,学級活動の授業づくりについてグループ協議を行いました。今年度の学級活動の授業実践を共有し,課題への解決法を検討する中で,悩みを共有したり,具体的な解決策を見出したりすることができました。
受講者アンケートには「子どもを理解するために,耳を傾け,背景を知ることが大切だと思いました。」「学活での合意形成における様々な手立てを知ることができました。」などの感想があり,有意義な研修となりました。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第8回)を実施しました
10月10日(木曜日)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第8回)を実施しました。
今回の研修では,所長講話・教職員のメンタルヘルス研修・水戸まごころタイムの基本的な進め方の3つの研修を行いました。所長講話では,「これからの時代を考える」ことをテーマにした講話を通して,目の前の子どもたちにこれからの未来を生き抜くためにどんな資質・能力を身に付けさせるべきか,また,社会人・教職員として大切にしたいことは何かということについて考えを深めることができました。
教職員のメンタルヘルス研修では,教育支援センターの伊坂相談員を講師として招いて実施しました。研修の中では,受講者のストレス要因や,その解消法について互いに共有し合う場面や,直接,伊坂相談員にアドバイスをしていただく場面もありました。また,伊坂相談員からは,「今後,様々な悩みを抱えてしまうケースもあると思いますが,一人で抱え込まず,ぜひ総研の相談室も利用していただきたい」とアドバイスをいただきました。
水戸まごころタイムの基本的な進め方の研修では,「住みよさランキング2024」の資料から受講者が探究活動における課題を設定し,模擬探究活動を行いました。その中で特に「『思考ツール』の活用が印象に残った」という意見が多数ありました。今回紹介した思考ツールについては,「R6 初任者研修講座クラスルーム」内にアップロードしてありますので,先生方の授業実践に活用してください。
令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第5回)を実施しました
9月10日(火曜日)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第5回)を実施しました。
全体研修では,学級経営の改善と児童生徒の育成について研修しました。「ふきだしくん」というオンラインツールを用いて,「これまでに実践した自発的,自治的な活動」などについて全体で共有しながら研修を行いました。全体研修後には,教科別で実践報告書の中間検討を行いました。
受講者アンケートには「学級経営において,多様性のある児童たちが自発的・自治的な活動を行うためには,温かな学級づくり・人間関係づくりが必要であると感じ,改めて難しさを感じた。子どもたちが互いに認め合えるようにしたいと思う。」,「グループの皆さんや指導主事から、良いアドバイスをたくさんいただいた。自分の授業に生かしていきたい。」などの感想がありました。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第7回)を実施しました
9月12日(木曜日)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第7回)を実施しました。
教科別研修の3回目となる今回は、水戸市の授業デザインに基づいた授業づくりについて研修しました。各教科別研修の中では、授業名人の動画から授業づくりのポイントを共有したり、授業の「導入」の部分に焦点を当てたロールプレイをしながら学びを深めることができました。受講者からは「つかむ、考える、学び合う、深める、まとめるのサイクルがとても大切だとわかりました。」という声もありました。
研修を受講した先生方には、研修で学んだことをこれからの授業づくりに生かし、自信をもって子どもたちの前で授業を実践していただきたいです。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第6回)を実施しました
8月22日(木曜日)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第6回)を実施しました。
研修の前半は巡見研修として,偕楽園や弘道館を巡りました。講師として,歴史文化財課の関口先生に協力いただき,各名所に関する説明をしていただきました。普段は見ることができない大手門の内部も見学させていただき,とても貴重な体験となりました。振り返りからは,「好文亭の名前の由来や,偕楽園と弘道館の比較など、今までとは違った視点で水戸の名所を巡ることができ,新鮮な気持ちで見学することができた」などの感想が多数ありました。
後半は水戸市少年自然の家においてAED研修を行いました。昨年度のAEDフォーラムにおいて公開授業を行った市内の先生の実践発表を報告していただいたり,豊後荘病院の立川先生から,AEDの使用方法を含めた応急処置の方法や,それをどのようにして児童生徒に伝えていくかについて学んだりすることができました。講義の中では,AED研修の講義経験がある初任者の先生も協力者として参加し,胸骨圧迫の方法について演習を交えながら説明していただきました。
研修の最後には,企画係を中心としたエンカウンター及び自然体験活動を行い,活動の中でのコミュニケーションを通して,初任者同士の絆を深めることができました。
今後の研修の中でも,受講者同士のコミュニケーションの場を多く設定し,「横のつながり」を大切にした研修を実施してまいります。
令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第2回)を実施しました
8月20日(火曜日)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第2回)を実施しました。今回は,茨城大学 教育学部 田原 敬 様を講師としてお迎えしました。
全体研修では,これからの特別支援教育について講話をいただきました。全体研修後には,ワークシートを用いたグループワークを行いました。
研修後のアンケートには「学習指導ではノート記述以外にもタブレットや,図式化,教科書への書き込みなど児童生徒に選択させながら,意欲をもって取り組ませていけるようにしたいです。」という受講者の声もありました。
今回の研修で学んだことを,今後の学習指導に生かしていただきたいと思います。
令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました
8月20日(火曜日)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました。今回は,茨城大学 教育学部 石田 修 様を講師としてお迎えしました。
全体研修では,特別な教育的支援を必要とする児童生徒の指導と対応及びケース会議の進め方について講話をいただきました。全体研修後には特別な教育的支援を意識した教科指導について考えるグループと,生徒指導について考えるグループにそれぞれ分かれて話合いを行いました。
受講者アンケートには「児童の状態を把握し,個々に合わせた合理的配慮を行っていきたい。」「児童だけではなく家庭との連携を図りながら,児童一人一人に合った支援をしていくことが大切だと感じた。」などの感想があり,充実した研修となりました。
令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第2回)を実施しました
7月12日(金曜日)に令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第2回)を実施しました。
「学級活動」の授業づくりについて,動画を用いながら指導方法の工夫等について研修を進めていきました。後半のグループ協議では,「学級活動」の授業実践に向けて,児童生徒の実態に応じた手立てについて協議を行いました。講義内容や,これまでの経験,先輩の先生方の実践等を踏まえて,効果的な手立てを熱心に話し合う様子が見られました。
令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第1回)を実施しました
7月11日(木曜日)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第1回)を実施しました。
今回は,茨城大学教職大学院 教育学研究科 髙野 貴大 様を講師としてお迎えしました。
全体研修では,学校組織マネジメントについて講話をいただきました。演習では,SWOT分析を用いたグループ協議を行いました。グループ協議では,各学校の特色や課題について話し合い,髙野先生からアドバイスをいただきました。
受講者アンケートには「組織という広い視野で考えていけるようにしていきたい」,「自分の学校の問題点を逆に強みにしていけるようにと考えることができた」などの感想があり,充実した研修となりました。