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令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第12回)を実施しました
12月18日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第12回)を実施しました。
今回は情報教育研修として「学校教育におけるICTの活用」について研修を実施しました。研修の前半では,情報担当指導主事より「水戸の学校情報機器の仕組みについて」,「情報モラル・セキュリティについて」の講義を行いました。後半では3つのコース(A.オクリンクプラスの使い方,B.L-Gateの使い方,C.Canvaの使い方)のうち希望・選択した2つのコースについて,水戸市ICT支援員を講師として,各研究室に分かれて40分間ずつの実技講習を行いました。実際にChromebookを操作して,質問しながら学校ですぐに使える問題やアプリの作成を行ったり,学力調査等でも使用されるMEXCBTについて活用方法を学んだりするなど,積極的に研修に参加する様子が見られました。
受講後のアンケートでは「今回のICT研修はとても有意義な時間だったと思いました。今まで1から作成していたスライドやプリントなどもAIを使って,すぐに作成することができることを知って感動しました。また,ネット上にあるクイズを使うときも今までにあったが,より自分のクラスに合ったクイズを作成することもCanvaを使えばできると思い,実際に使ってみたいと思いました。」(小学校教諭),「アプリをうまく活用することで,子どもたちの思考を深める授業づくりの実現に近づくのだと感じました。こうしたい,という思いがあっても,それを実現する手立てが見つからず,諦めてしまっていたことにうまく合致する機能が見つかったため,すぐに使っていきたいです。便利な機能に頼り切ってしまうのではなく,これをしたいから使う,といった目的意識を明確にして効果的に使っていきたいです。」(小学校教諭)という回答が見られ,情報の取扱いについて改めて見直していこうという意識が高まったとともに,学習効果を向上させるためにICTの活用について意欲的に研修に参加する姿が見られました。

【テーマ別研修(Canvaの使い方)】

【テーマ別研修(L-Gateの使い方)】
令和7年度 研究主任研修(第2回)を実施しました
12月12日(金曜日)に令和7年度研究主任研修(第2回)を実施しました。
今回は,大学との連携事業 「つながる学び みと☆Future College」実践校による研究の実践発表(水戸市立飯富中学校,水戸市立常澄中学校)を行いました。5月20日に続き,茨城大学学術研究院教育学野より 髙野 貴大 先生を講師としてお迎えし,実践についての講評と,「研究のまとめと次年度に向けた取組」について講話をいただきました。
研修の後半には,校内研修計画と全国学力・学習状況調査の分析についてグループ協議を行いました。グループ協議では,中学校区のグループで小中一貫教育の学力向上の視点で,各校の情報を交換したり,髙野先生にアドバイスをいただいたりしながら,次年度に向けた具体的な取組案について協議しました。
受講後のアンケートでは「2つの中学校が,それぞれの学校の課題となる部分を明確にして,手立てをうち,実践を行ったことがわかりました。中学生にとっても,『わくわくする課題』や『シンプルな発問』等は分かりやすく,子どもたちの意欲的な活動や成果につながることがわかりました。」(小学校教諭),「中学校区で職員研修や学力向上の取り組みについて,今年度の振り返りや次年度の構想を共有することができ,たいへん有意義な機会となりました。ありがとうございました。」(中学校教諭),「残り3ヶ月,研究主任として研究の成果とまとめをしっかりしようと思います。中学校区で話すこともできたので,どんな子どもたちを育てたいか,そのためにどんな授業改善が必要か話し合ったことを共有し,来年度に向けて,教職員みんなで考えられるようにしていきたいです。」(小学校教諭)という回答が見られ,受講者皆さんがそれぞれの学校での次年度の研修に生かしていこうと積極的に研修に参加していました。

【実践発表の様子:水戸市常澄中学校】

【グループ協議の様子】
令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第7回)を実施しました
12月17日(水曜日)に令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第7回)を実施しました。
研修前半は,道徳科の授業の工夫改善について研修しました。小学校グループ,中学校グループに分かれ,文部科学省の「道徳教育アーカイブ」の授業映像を視聴し,グループ協議を行いました。授業で参考にしたいところや取り入れたいところを自身の学校・学級を想起しながら話し合いました。
研修後半は,特別活動の指導の工夫改善について研修しました。係活動や当番活動,児童会・生徒会活動の取組状況や課題について話し合いました。係活動をとおして,学級の一員としての役割を担い,自治的・自発的な態度を育むことを確認し,今後の学級経営を見直しました。
受講した先生からは,「『道徳科の授業改善』では,実際の授業を見ながら教師の発問の工夫や準備物,板書の工夫などを考えることができました。今まで意識していなかった部分にも気付くことができ,明日からの授業に活かしていきたいと思いました。『特別活動の工夫改善』では,係活動の工夫によって学級経営が円滑になるだろうということを改めて感じました。特に係活動コーナーの工夫や振り返りが足りないと感じたので,考えていきたいです。」(小学校教諭),「道徳や特別活動についての講義を聞き,日頃の授業や学級経営を見直すことができました。特に,係活動については,教科係や生活面での係活動だけでなく,学級の生徒みんなが楽しめるような,そして役に立つ係を来年度の学級開きの際に挑戦してみたいと思いました。」(中学校教諭)という声がありました。


令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第5回)を実施しました
11月27日(木曜日)に令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第5回)を実施しました。今回は,茨城大学 教育学部 田原 敬 様を講師としてお迎えし,これからの特別支援教育について講義を頂きました。
グループワークでは,自身の学校における特別支援教育の課題について話し合い,田原先生より示していただいた事例について,受講生同士で意見交換を行いました。田原先生の講義やグループワークをとおして,環境調整の重要性や,日常的な観察がアセスメントとして有効であることなどを学びました。
受講者アンケートには「特別支援教育について,知らないことばかりであったが,今回の研修を経て,その歴史や大切にしなくてはならない視点,そして通常学級でも特別支援は行っていくものだということを理解することができた。今後,自分の教室でも実践していきたい。」(小学校教諭),「できないことばかりに目を向けてしまいがちでしたが,児童一人一人をよく観察し,どんなところに困り感があるのか,教師側がどんな配慮をすることができるのか,と考えることの大切さを学びました。環境が整うことで,児童も安心して過ごせるのだと実感しました。」(小学校教諭),「『伝え方』について考える機会はあったが,子どもの『聞こえ方』について考えたことはなかった。今日の講義はとても興味深く,自分でも勉強したいと思える内容だった。聞いている人にフォーカスすることも大切だと思った。」(中学校教諭)などの感想があり,充実した研修となりました。


令和7年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第3回)を実施しました
11月19日(水曜日)に令和7年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第3回)を実施しました。
今回は,茨城大学教育学部附属中学校で1年生と2年生の道徳の授業を参観しました。また,その後の研究協議では,附属中学校の先生方の,普段の学年道徳協議会の様子を参観したり,今回の授業についての協議を行ったりしました。グループ協議では,附属中学校の先生方も入ってくださり,授業デザインの工夫や意図等を質問し,新たな知識や技法を知るなどして学びを深めることができました。
参加した先生方からは,「場面カードを使用したグループ活動をしたことで,身近にある差別を考えさせることができていると感じた。また,授業を組み立てるにあたって,活動をする意図を教員同士で協議している場面も参観できた。今後の道徳の授業では,課題を身近に捉えられる手立てや,活動の意図を意識して組み立てていきたい。」(小学校教諭),「今回の授業参観で,児童の意見を出す場の多様化について学ぶことができました。道徳では,文章で表現することが主だと思っていましたが,今回図式化するという授業を見て,児童の表現力が高まる方法だと感じました。また,相互指名を行うことで,発表者が限られないところも勉強になりました。次回からの授業に今日学んだことを生かしていきたいです。」(小学校教諭)などの感想がありました。今回の授業参観等で得られた授業づくりのヒントを御自身の実践に生かされることを期待しております。
次回は,「道徳科の授業づくりにおける協議(2),1年間のまとめ,新規採用教員〔3年次〕研修に向けて」です。


令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました
11月5日(水曜日)に令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました。
研修前半は,「校務DX」と「情報セキュリティ」についての講義とグループ協議を行いました。「校務DX」については,他県の先進的なデジタル化の事例を共有し,そこから受講者自身の学校でどのように業務改善を進められるかについて,活発な意見交換が行われました。学校における重要な課題である「情報セキュリティ」については,情報セキュリティの定義,教育現場で実際に発生した事故例,それらを防ぐためのポリシー(方針)について学びました。
研修後半では,水戸市ICT支援員が講師となり,グループごとに分かれてICT活用におけるテーマ別研修を行いました。テーマ別研修では,「Google フォーム,クラスルームの活用について」,「Google Meet ,カレンダーの活用について」,「micro:bit を使ったプログラミングについて」の3つのテーマから受講者が2つ選択して,ICT活用について学びました。
受講した先生からは,「校務DXという言葉を聞いたことがなかったので,今回の講義を通してすでに校内で取り組んでいるものがあり,身近に感じることができた。クラスルームの変更点について分かっていても,実践できずにいたので今回の演習を通して今後の授業に取り入れていきたいと思いました。」(小学校教諭),「校務DXについては,校内でできるデジタル化を先生方と考え取り組んでいましたが,他校の先生方のご意見を聞くとまだまだ工夫できるところがあると感じました。できるところから,先生方と協力して挑戦していきたいと思いました。」(小学校教諭),「さまざまなICTの活用方法があることを知りました。Classroomのリソース機能の学びから,演習セットを使って数学の基礎的な問題を作成して,さらに活用していきたい。」(中学校教諭)という声がありました。
今回の学びが,それぞれの業務・授業改善につながることを期待しています。


令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第11回)を実施しました
11月21日(金曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第11回)を実施しました。
教科別研修の第4回目となる今回は,今年度の教科別研修を通して受講生が練り上げた授業の実践計画書を基にして,受講生同士で協議しました。教科別にそれぞれの研究室に分かれて「各教科における見方・考え方を働かせた授業展開」や「各教科における児童生徒が課題をつかむための導入」,「主体的・対話的で深い学びとなる授業づくり」等について協議したり,教科担当指導主事の助言を聞いたりすることを通して,自己の課題を捉え,よりよい授業づくりをするための視点を獲得しようと努めていました。受講生同士で考えやそれぞれの悩みを共有したり,実践について振り返ったり協議したりするなど,受講生がアウトプットしながら積極的に研修に参加する様子が見られました。
受講後のアンケートでは『自分にはない,さまざまな視点からの意見があり,参考になることが多くありました。「簡単」を実感するには,「大変さ」も分からないと難しいということがとても勉強になりました。図形では,公式や定義を忘れずに覚えられるよう,工夫していかないといけないなと思いました。』(小学校教諭),「他の先生方が抱えている悩みと自分の課題・悩みが似ているところがあり,それに対して一緒に考えることができた。協議で他の先生方からの意見を聞くことができたことで,新たな視点,方法に気づくことができた。また,悩んでいるところに対して意見や助言をいただくことで次の授業に活かせる研修だったと思う。」(中学校教諭)という回答が見られ,協議の中で多様な考えや実践に触れることで,受講者一人一人に新たな発見があったようです。
次回は,情報教育研修を実施いたします。

【研究協議(国語)】

【研究協議(算数・数学)】
令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第10回)を実施しました
10月23日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第10回)を実施しました。
今回は,水戸市歴史文化財課より2人の講師をお招きして,水戸市巡見研修を実施しました。
総合教育研究所からバスに乗り,日本遺産の構成文化財である偕楽園及び弘道館のほか,水戸城大手門といった水戸市の教育資源を巡り,水戸の特色ある教育の1つである「水戸まごころタイム」での授業づくりに生かすことを目的としています。バス移動中には,講師から日本遺産についての説明があり,それぞれの見学場所では,創設の由来や歴史的背景,弘道館記についての解説や大手門の中の見学など,現地見学をとおして水戸の文化遺産について学びました。
受講後のアンケートでは,「今回の研修を通して,水戸市には多くの誇れる歴史的資源が存在していることを学ぶことができた。弘道館や偕楽園は,水戸に住む小学生の多くが知っていることだが,その歴史について教員が興味関心を引き出し,誇りあるものとして感じさせることが重要であると感じた。そのためにも,私たち教員がそれらの価値を理解する必要があり,学習展開を工夫することでその価値を伝えていきたいと考える。」(小学校教諭),「自分たちの住む近くにこのような素晴らしい文化施設があっても,灯台下暗しで,あまり調べようとはしない。しかし,目を凝らしてよく見てみると,実は日本に誇れるものがある。何度か訪れていても,その時の年齢や心情で感じ方が違う。今日の研修での感動を生徒たちにそのまま伝えられるように,まずは自分が水戸について深く知るべきだと思った。」(中学校教諭)という回答が見られ,水戸のよさを再確認したり実物に触れることの大切さに気付いたり,受講者一人一人に新たな発見があったようです。次回は,第4回目の教科別研修として,各教科に分かれて研修を実施いたします。

【偕楽園にて】

【弘道館にて】
令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました
10月30日(木曜日)に令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました。
研修前半は,三浦法律事務所 弁護士 遠藤 祥史 様を講師としてお迎えし,著作権についての講義を頂きました。
著作権法第35条,第32条,第38条等,著作権法について詳しく講義していただきながら,受講した先生方は事例について考え,学校の授業や行事で扱う著作物の使用について理解を深めることができました。
研修後半は,法務少年支援センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様を講師としてお迎えし「生徒指導に関する関係機関との連携について」の講義を頂きました。村上様よりいただいた事例について,受講生同士で意見交換を行いました。生徒指導上,問題が起こった際に子どもたちにどのように対応する必要があるか,連携できる関係機関はどこかなどについて学ぶことができました。
受講者アンケートには「ロゴや写真などあやふやな場合があったので,今回の資料を確認しながら,問題のないように資料作り等をしていきたい。生徒指導では,様々な家庭環境の中で生活している子どもたちがおり,もう一度自分の学級,学校の子どもたちがどんな環境で生活しているのか背景を考えたいと感じた。今後の子ども達との関わりも変わってくると思う。」,「著作権について,授業での使用範囲について,具体的事例をあげて伝えていきたいと思いました。大丈夫と思っていたことでも,立ち止まって考える必要があることに気付きました。問題行動を起こす児童生徒には,様々な原因があり,背景を考えアプローチしていくことが重要であることを考えていきたいです。」などの感想があり,充実した研修となりました。


日本ビルシステム株式会社様から寄附をいただきました
この度,日本ビルシステム株式会社様から,本市のICT教育の推進のため3Dプリンター及びプログラミング教材を御寄附いただくとともに,総合教育研究所の環境改善としてスポットクーラー等の空調機器を御寄附いただきました。
感謝の意を表し,令和7年10月7日(火曜日)に水戸市役所にて,高橋市長より感謝状を贈呈いたしました。
寄附いただいた機器を有効活用し,より充実したICT教育の環境整備,そして,子どもたちや先生方が利用する総合教育研究所の環境改善に役立ててまいります。



3Dプリンタで水戸芸術館の塔を作成してみました。

作成したプログラムを実行すると,プログラミング教材を光らせたり,音を鳴らしたりすることができます。

















