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令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第1回)を実施しました

5月13日(火曜日)に令和7年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第1回)を実施しました。

いじめと不登校への対応についての講義を行った後,各グループに分かれて生徒指導に関する事例検討を行いました。

講義では,法が示すいじめの定義や,いじめの未然防止,不登校児童生徒への対応についての理解を深めました。

事例検討では,インシデント・プロセス法を用いてグループワークを行い,各学校において活用できる事例検討の方法を学びました。

受講者からは「生徒指導=問題が起きてからの対応という認識になりつつあったので,本日の研修を受けて日頃からの,生徒との関わり方,見取り方,教員間での情報共有の大切さを確認することができた。」「研修を受ける前は,不登校生徒に対してのアプローチを不安に思うこともあったが,今回の研修を経てインシデント・プロセス法を活用しながら本筋から逸れずに事案を検討することができると思った。」という声がありました。

研修を受講した先生方には,今回の研修で学んだことを日常の指導に生かしていただきたいと思います。

 

中堅前期1

 

中堅前期2

 

令和7年6月6日

令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第3回)を実施しました

5月15日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第3回)を実施しました。

教科別研修の1回目となる今回は,教科指導の基礎・基本として,教科指導において初任者が身に付けたい資質能力や専門的要素について研修しました。

前半は全体での講習として全5回ある教科別研修の流れを説明した後,令和7年度水戸市の学校教育を中心に,「主体的・対話的で深い学び」や,水戸市の今年度重点項目「つかむ」の捉えについての研修を行いました。後半は,教科別にそれぞれの研究室に分かれて「各教科における見方・考え方」や「各教科における児童生徒が課題をつかむための導入」について研修を行いました。受講生同士で考えやそれぞれの悩みを共有したり,教材研究の在り方について協議したりするなど,受講生がアウトプットしながら積極的に研修に参加する様子が見られました。

受講後のアンケートでは「数学的な表現とはなにか、数学的な見方・考え方について、詳しく知ることができました。また、問題と課題のちがいについて学ぶことができました。これからは教科書通りの課題を使うのではなく、児童とのやりとりから課題を設定できるように意識した授業づくりをしていきたいです。」(算数・数学選択:小学校教諭)「言語活動というものの認識が本来のものと自分のものと違ったので知ることができてよかった。」(外国語・英語選択:中学校教諭)「理科の見方・考え方について、写真等から実際に考えながら学ぶことができました。特に自分が受け持っている小学3年生の段階では、「比較する」ことを中心に行っていくということは覚えておきたい事項であると感じました。また、安全に留意した学習を常に意識していきたいと思いました。」(理科選択:小学校教諭)という回答が見られ,それぞれの教科での基礎・基本となる資質能力の向上につながった様子が見られました。

次回は,茨城大学教育学部附属小学校での授業参観と研究協議を行い,各教科における授業デザイン等について研修を行います。

 

 

国語

         【教科別研修(国語)】

 

理科

         【教科別研修(理科)】

令和7年5月30日

令和7年度 研究主任研修(第1回)を実施しました

5月20日(火曜日)に令和7年度研究主任研修(第1回)を実施しました。

今回は,茨城大学学術研究院教育学野より 髙野 貴大 先生を講師としてお迎えし,「校内研修の推進にあたって考えておきたいこと」について講話をいただきました。講話では「校内研修の意義」や「教師の職能発達の考え方」,「組織とは何か」等の内容を御教授いただき,組織の中の研究主任という立場として,同僚のアイディアをまとめたり,職能発達を支えたりするために必要なことについて研修しました。

研修の後半には,校内研修計画についてグループ協議を行いました。

グループ協議(1)では,各学校の研修計画及び学力向上のための取組について情報交換をしました。研究主題や各学校の取組,課題,見通し,研修のもち方(研修の時間をどのように捻出してるか,研修グループの設定の仕方 等)について情報を共有し,参考になる取組や課題の解決方法について話し合いました。

グループ協議(2)では,中学校区のグループで小中一貫教育の学力向上の視点で,各校の情報を交換しました。

受講後のアンケートでは「中学校区として共通の課題や、それに向けた解決策を共有できたことが大きな収穫だったと感じました。貴重な機会をありがとうございました。本校でも取り組んでいきます。」(小学校教諭)「中学校区で集まって話す機会があってよかったです。小学校での学習方法や学習の取組(力を入れていること)を知ることができたので,中学校でもいかして、中1ギャップ改善に努めたいなと感じました。」(中学校教諭)「研修は職能発達を支える場であるという言葉がとても印象的でした。まとまった組織になるよう、先生方とコミュニケーションを取りながら今後も頑張ろうと思いました。」(小学校教諭)という回答が見られ,受講者皆さんがそれぞれの学校での研修に活かしていこうと積極的に研修に参加していました。

次回は,令和7年度校内研究の振り返り及び次年度の計画に向けて,大学との連携事業 「つながる学び みと☆Future College」実践校による研修の実践紹介と全国学力・学習状況調査の分析等について研修を行います。

 

 

講話

【講話:校内研修の推進にあたって考えておきたいこと】

 

研究協議の様子

  【各中学校区での研究協議の様子】

令和7年5月30日

令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第2回)を実施しました。

5月1日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第2回)を実施しました。

本日は1日研修となりました。午前中の研修では,学級経営研修「学級づくりにおける理解」と教育相談研修「児童生徒への対応・関わり合う聴き方」を行いました。

学級経営研修では,児童生徒を囲む人的環境(安心して相談できる人間関係づくり)や物的環境(落ち着いて生活ができる教室環境)の重要性,児童生徒への支援で意識したいこと等の講義を行ったり,好事例の紹介をしたりしました。また,学級経営における教育相談や生徒指導の視点について考え,自身がこの1カ月で実践した活動を振り返り,グループで共有することで様々な気付きを深めている様子が見られました。

教育相談研修では受講者同士で「関わり合う聴き方」のロールプレイを行いました。うなずく,繰り返す,座る場所を変える等の工夫をしたり,表情やしぐさなどの非言語コミュニケーションの重要性を理解したりすることで,「関わり合う聴き方」によって児童生徒がどのように感じるのかを実感している様子が見られました。

午後の研修では,生徒指導研修として「生徒指導の意義と進め方について」の講義を行った後,グループに分かれて事例検討を実施しました。事例検討では,第1回の研修後に行ったアンケートで,初任者の先生方が実際に困っていると記入した事象を事例として取り上げ,対応について協議・検討を行いました。

研修の最後には受講生同士の横のつながりを深めるため,構成的グループエンカウンターを行いました。受講後のアンケートでは「ここまでは許せるけれど、ここからは許せないという決まりを一貫して児童に伝えていきたい。『させる』から『支える』という言葉が響いた。」(小学校教諭),「教育相談のグループワークでは、教師側だけでなく子どもの気持ちになって聞いて貰うという経験ができたので、実感を伴って望ましい聞き方というのを体得できたと思います。改めて、子どもの話の聞き方を大切にしたいと思いました。」(小学校教諭)という回答が見られ,今回も初任者の先生方が主体的に学ぼうとする様子が見られました。

次回は,教科指導の基礎・基本として,教科別研修で身に付けたい資質能力や専門的要素について研修いたします。

 

学級経営研修講義

          【学級経営研修講義】

 

教育相談ロールプレイ

        【教育相談ロールプレイ】

 

 

令和7年5月16日

令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第1回)及び新規採用事務職員研修 開講式を実施しました。

4月24日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第1回)及び新規採用事務職員研修 開講式を実施しました。

  令和7年度の本研修を受講する水戸市の初任者は,小学校教諭41名,中学校教諭12名,事務職員3名の合計56名です。研修では,教育長あいさつをはじめ,水戸市の特色ある教育及び教職員の服務と心構えについての研修,ダイバーシティ推進センターによる人権講話及びグループワークなどの演習を行いました。

 教育長あいさつでは,水戸市の特色ある教育や新規採用教員研修の内容についてだけでなく新規事務職員研修の内容や環境の整備についてのお話がありました。また,初任者同士で同僚性を育み,悩みを抱えずに各校での同僚や先輩に相談し,水戸市の子どもたちの未来のために活躍してほしいという願いも語られていました。

 ダイバーシティ推進センターによる人権についての講話及びグループワークでは,目に見える情報だけで判断(思い込みや決めつけ)をしてしまうようなことはないかという「アンコンシャス・バイアス」について学びました。ワークシートに書き込みながら多様な意見を交換したり,動画視聴や参加型のゲームアプリを使って振り返りをしたりするなど,今日の教育活動をしていくに当たって重要となる人権意識を高められる研修となりました。

 アンケートでは,「ダイバーシティの研修で、目に見えることと見えないことの分類をしたが、自分とは違う視点を持った人と話し合うことは楽しいと思った。この経験を活かして、子どもたちにも話し合いの場を多く設け、楽しいなと思ってもらえる授業が出来たらいいなと思った。」(小学校教諭),「一職員として、責任や使命感を持ちながら仕事を全うしたいという気持ちになりました。また働く上で、生徒にとって"憧れの先生"になることを目指してこれから先,頑張っていきたいと感じました。」(中学校教諭)という回答が見られ,初任者の先生方が主体的に学ぼうとする様子が見られました。

今後も,初任者の先生方にとって充実した研修を実施してまいります。

開講式

               【開講式】

人権講話グループワーク

        【人権講話グループワーク】

 

令和7年5月16日
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