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令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第4回)を実施しました
2月14日(金)に令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第4回)を実施しました。今回は,水戸市生涯学習課 社会教育主事 石井 浩司 様,水戸市サブリーダーズ会(高校生会)金成 大智 様,みと青年会(大学生会)関山 瑠眺 様を講師としてお迎えしました。
研修前半では,「社会貢献(ボランティア)についての理解」について3名の講師による講義後,「学校において社会貢献(ボランティア)の意識を育むために」という視点で協議を行いました。受講者が児童生徒へどのような声かけをすることがボランティア意識を育むために有効か等について真剣に議論している姿が見られました。
研修後半では,「学級活動」の授業づくりにおける協議を行いました。年間を通して,学級活動における自己の課題をもって授業実践を行い,成果と課題等を共有しました。
1年間の研修について受講者アンケートには「学級活動における合意形成はどのようにしていけばよいか深く考えることができた。」などの感想がありました。
3年間の新規採用教員研修を終え,先生方が学校を担う一員として活躍されることを願っています。
令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第4回)を実施しました
2月6日(木)に令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第4回)を実施しました。
研修の最終日である今回は,自己の課題解決に向けて取り組んだ道徳科の実践発表及び授業づくりに関するグループ協議を行いました。先生方は,授業実践で得た課題の解決に向けどのような手立てを通して授業を改善していったのかを中心に発表をしました。発表を聞いている先生方は「自分がその授業を行うとしたら」という視点で,積極的に質問をする姿が見られました。受講者アンケートには「1年間を通して道徳の授業実践を行い,発問や導入の仕方など,手立て一つで児童の反応が変わることが分かり,勉強になりました。引き続き,授業での手立ての工夫を勉強していきたいです。」などの感想がありました。
2年次の先生方,1年間の研修お疲れ様でした。今後も自己の課題をもち続け,常に学ぶ教員であってほしいと願っています。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第14回)を実施しました
2月13日(木)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第14回)を実施しました。
研修の前半では,初任者自身がまとめた「1年間の研修の成果と次年度への課題」についてグループに分かれて発表し,協議を行いました。協議の中では,生徒指導や特別活動,教員としての在り方等,同期同士で分かち合える悩みや,今後の展望についても話題が出ていました。また,研修の後半では,2年次に向けて「道徳の授業実践における課題と自己目標の設定」について協議を行いました。道徳の授業においての発問の工夫や,子どもの変容が見える板書の工夫等について真剣に議論する姿が印象的でした。受講者アンケートには「道徳の授業をどのように行っていくか,イメージができるようになりました。来年度も引き続き自分のできることを増やしていきたいです。」などの感想がありました。
初任者の皆様には,1年間の研修で学んできたことを来年度の授業実践に生かしていただき,「学校を支えている教員の1人である」ことに自信と誇りをもち,教育活動に取り組んでいただきたいと願います。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第13回)を実施しました
1月23日(木)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第13回)を実施しました。
今回は,教科別研修の最終回として,初任者は各教科に分かれて実践発表を行いました。実践発表では,「授業づくりにおける工夫点」,「実践を通しての児童生徒の変容」「2年次に向けての課題」等の内容を中心に発表をしました。実践発表後の協議の中では,先生方の授業の工夫点について質疑応答を行い,自分の学級で実践するためにはどのような改善や工夫が必要か,ということについて話し合う姿が見られました。
受講者アンケートには「授業で使う教材や展開,アクティビティなどにおける新たな手法を学ぶことができました。」,「約1年間の研修で指導法をたくさん知ることができ児童の反応を見ながら実践することができました。少しずつ効果的な方法がわかってきました。」などの感想があり,自身の実践を振り返るための有意義な研修となりました。
令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました
2月4日(火)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました。
今年度の教科別研修では,「指導と評価の一体化を意識した授業実践」について研修してきました。今回は教科別研修の最終回として,実践発表を行い,各教科において,児童生徒の目線に立った多様な実践が見られました。発表後の協議は,受講者同士で意見交換しながら,児童生徒の実態に合わせて手立てを講じることの重要性を再認識する有意義な時間となりました。受講者アンケートには「今回の実践発表を通じて,児童生徒の実態把握の重要性と,学習のゴールの示し方や,そのタイミングについてとても勉強になりました。今後は,課題の設定の仕方について研究していきたいと考えました。中堅後期研修に向けて自らの課題を見直し,指導力を向上させるために努めていきます。」などの感想がありました。
1年間研修で学んだことを今後の授業づくりに生かしていだたければと思います。
令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました
1月31日(金)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました。
研修前半では,法務少年センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様より,生徒指導に関する関係機関との連携について御講話いただきました。受講生は法務少年センターの役割について具体的に知るとともに,生徒理解について気を付けることや,事例について意見交換しました。受講生は,これまでの経験をもとに,熱心に議論していました。受講後のアンケートには「児童生徒の問題行動について相談できる機関として法務少年センターがあるということを初めて知りました。今後そのような児童生徒がいた時には,相談機関の1つとして提示できるようにしたいと思います。」などの感想がありました。
研修後半では,聖徳大学 心理・福祉学部長 教授 山口 豊一 様より,児童や保護者との関わりに生かすカウンセリングについて御講話いただきました。協議では,「教育相談の中で意識していること,心がけていること」,「苦戦しているケース,功を奏したケース」等について,受講者同士で活発に話し合いました。受講後のアンケートには「傾聴が大切なことを改めて理解しました。生徒や保護者と良好な関係づくりのために,学校でも再度,周知していこうと思います。」などの感想がありました。
今年度の中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座は今回で最終となりますが,1年間の研修で学んだことを,今後の職務に生かしていただきたいと思います。
弁護士によるコンプライアンス研修を実施しました
11月28日(木)に新規採用教員〔初任者〕研修・中堅教諭等〔後期〕資質向上研修,合同の「弁護士によるコンプライアンス研修」を実施しました。
今回は,みとみらい法律事務所 弁護士 篠﨑 和則 様を講師としてお迎えしました。
多くの具体的な事例を挙げていただきながら,学校現場におけるコンプライアンスについて考えていく講話を頂戴した後,受講者はグループに分かれて事例検討を行いました。
受講者アンケートには「弁護士の講話から組織の一員としてどのように行動をすべきかを再認識することができました。また,グループ協議では,意見交換をしながら,自分のコンプライアンス意識を確かめることができ,改めてコンプライアンスの重要性を認識することができました。」などの感想がありました。
コンプライアンスを意識し,信頼される教職員としての資質向上のために有意義な研修となりました。
令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第7回)を実施しました
11月26日(火)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第7回)を実施しました。
全体研修では,道徳科の授業の工夫改善について研修しました。文部科学省「道徳教育アーカイブ」の授業動画を視聴し,授業についてグループで話し合い,協議結果を全体に向けて報告しました。また,特別活動の指導の工夫改善について研修し,係活動や児童会活動,生徒会活動について見直す時間となりました。
受講者アンケートには「道徳の授業を見て,子ども同士の意見を繋ぐことや,問い返しながら,考えを深めていくことを実践していきたい。また,学校生活(係活動,当番活動等)と学習は繋がっていることを改めて実感した。」などの感想がありました。次回の中堅教諭等〔前期〕資質向上研修は教科別研修となります。
令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第3回)を実施しました
11月20日(水)に令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第3回)を茨城大学教育学部附属中学校にて実施しました。
今年度は,各自が年間を通して立てた「道徳における自己の課題」をもとに,1年生と2年生の道徳の授業を参観しました。生徒の考えを深める発問や,生徒同士が発言をつなげていく様子を,意欲的に参観する受講者の先生方の姿が見られました。その後の研究協議では,茨城大学教育学部附属中学校の先生方と道徳の授業づくりについて話し合いました。
受講者アンケートには「道徳の授業を参観して,考えを交流する時間を多くとっていることに気づいた。今までの自分の授業では,話し合う時間が限られていたため,もっと子ども同士の交流を増やした授業展開をしていきたい。」などの感想があり,大変有意義な研修となりました。
令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第11回)を実施しました
11月7日(木)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第11回)を実施しました。
初任者は,茨城大学教育学部附属小学校にて公開授業を参観後,「児童の主体的・対話的で深い学びの視点における授業づくり」をテーマに研究協議を行いました。協議の中では,授業デザインに関することや,児童の発問の引き出し方等について授業者の先生方からの助言をいただくなど,大変有意義な協議となりました。
受講者アンケートには「課題や課題提示の工夫が見られて,児童の学習への取り組みが積極的だった。児童の学習活動の目的や教材研究の重要性を再認識できた。」,「教師の発問が児童の関心や意欲に繋がっており,積極的な発言や主体的な活動が見られました。今後,児童がより興味をもてるような発問ができるよう,教材研究に一層励みたいと感じました。」などの感想があり,自身の実践を振り返るとともに,今年度の授業づくりにおける自己目標の達成に向けたヒントを得ることができました。