色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
Since 00392099
Monthly 00001115

行事カレンダー

2025年5月
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
は7日以内の情報です。 (期限有効情報 2 件)
Mito_taiko
 
天下の魁 Global_1 Global_2
Mito_hachi Mito_magokoro
ラーケーション-~みとっこの日~ わたしたちの郷土研究入賞作品 支援ロゴ
     

ブログ

令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第2回)を実施しました。

5月1日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第2回)を実施しました。

本日は1日研修となりました。午前中の研修では,学級経営研修「学級づくりにおける理解」と教育相談研修「児童生徒への対応・関わり合う聴き方」を行いました。

学級経営研修では,児童生徒を囲む人的環境(安心して相談できる人間関係づくり)や物的環境(落ち着いて生活ができる教室環境)の重要性,児童生徒への支援で意識したいこと等の講義を行ったり,好事例の紹介をしたりしました。また,学級経営における教育相談や生徒指導の視点について考え,自身がこの1カ月で実践した活動を振り返り,グループで共有することで様々な気付きを深めている様子が見られました。

教育相談研修では受講者同士で「関わり合う聴き方」のロールプレイを行いました。うなずく,繰り返す,座る場所を変える等の工夫をしたり,表情やしぐさなどの非言語コミュニケーションの重要性を理解したりすることで,「関わり合う聴き方」によって児童生徒がどのように感じるのかを実感している様子が見られました。

午後の研修では,生徒指導研修として「生徒指導の意義と進め方について」の講義を行った後,グループに分かれて事例検討を実施しました。事例検討では,第1回の研修後に行ったアンケートで,初任者の先生方が実際に困っていると記入した事象を事例として取り上げ,対応について協議・検討を行いました。

研修の最後には受講生同士の横のつながりを深めるため,構成的グループエンカウンターを行いました。受講後のアンケートでは「ここまでは許せるけれど、ここからは許せないという決まりを一貫して児童に伝えていきたい。『させる』から『支える』という言葉が響いた。」(小学校教諭),「教育相談のグループワークでは、教師側だけでなく子どもの気持ちになって聞いて貰うという経験ができたので、実感を伴って望ましい聞き方というのを体得できたと思います。改めて、子どもの話の聞き方を大切にしたいと思いました。」(小学校教諭)という回答が見られ,今回も初任者の先生方が主体的に学ぼうとする様子が見られました。

次回は,教科指導の基礎・基本として,教科別研修で身に付けたい資質能力や専門的要素について研修いたします。

 

学級経営研修講義

          【学級経営研修講義】

 

教育相談ロールプレイ

        【教育相談ロールプレイ】

 

 

令和7年5月16日

令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第1回)及び新規採用事務職員研修 開講式を実施しました。

4月24日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第1回)及び新規採用事務職員研修 開講式を実施しました。

  令和7年度の本研修を受講する水戸市の初任者は,小学校教諭41名,中学校教諭12名,事務職員3名の合計56名です。研修では,教育長あいさつをはじめ,水戸市の特色ある教育及び教職員の服務と心構えについての研修,ダイバーシティ推進センターによる人権講話及びグループワークなどの演習を行いました。

 教育長あいさつでは,水戸市の特色ある教育や新規採用教員研修の内容についてだけでなく新規事務職員研修の内容や環境の整備についてのお話がありました。また,初任者同士で同僚性を育み,悩みを抱えずに各校での同僚や先輩に相談し,水戸市の子どもたちの未来のために活躍してほしいという願いも語られていました。

 ダイバーシティ推進センターによる人権についての講話及びグループワークでは,目に見える情報だけで判断(思い込みや決めつけ)をしてしまうようなことはないかという「アンコンシャス・バイアス」について学びました。ワークシートに書き込みながら多様な意見を交換したり,動画視聴や参加型のゲームアプリを使って振り返りをしたりするなど,今日の教育活動をしていくに当たって重要となる人権意識を高められる研修となりました。

 アンケートでは,「ダイバーシティの研修で、目に見えることと見えないことの分類をしたが、自分とは違う視点を持った人と話し合うことは楽しいと思った。この経験を活かして、子どもたちにも話し合いの場を多く設け、楽しいなと思ってもらえる授業が出来たらいいなと思った。」(小学校教諭),「一職員として、責任や使命感を持ちながら仕事を全うしたいという気持ちになりました。また働く上で、生徒にとって"憧れの先生"になることを目指してこれから先,頑張っていきたいと感じました。」(中学校教諭)という回答が見られ,初任者の先生方が主体的に学ぼうとする様子が見られました。

今後も,初任者の先生方にとって充実した研修を実施してまいります。

開講式

               【開講式】

人権講話グループワーク

        【人権講話グループワーク】

 

令和7年5月16日

令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第4回)を実施しました

2月14日(金)に令和6年度新規採用教員〔3年次〕研修講座(第4回)を実施しました。今回は,水戸市生涯学習課 社会教育主事 石井 浩司 様,水戸市サブリーダーズ会(高校生会)金成 大智 様,みと青年会(大学生会)関山 瑠眺 様を講師としてお迎えしました。

 

研修前半では,「社会貢献(ボランティア)についての理解」について3名の講師による講義後,「学校において社会貢献(ボランティア)の意識を育むために」という視点で協議を行いました。受講者が児童生徒へどのような声かけをすることがボランティア意識を育むために有効か等について真剣に議論している姿が見られました。

 

研修後半では,「学級活動」の授業づくりにおける協議を行いました。年間を通して,学級活動における自己の課題をもって授業実践を行い,成果と課題等を共有しました。

 

1年間の研修について受講者アンケートには「学級活動における合意形成はどのようにしていけばよいか深く考えることができた。」などの感想がありました。

 

3年間の新規採用教員研修を終え,先生方が学校を担う一員として活躍されることを願っています。

 

3年次4_1 3年次4_2

令和7年3月19日

令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第4回)を実施しました

2月6日(木)に令和6年度新規採用教員〔2年次〕研修講座(第4回)を実施しました。

 

研修の最終日である今回は,自己の課題解決に向けて取り組んだ道徳科の実践発表及び授業づくりに関するグループ協議を行いました。先生方は,授業実践で得た課題の解決に向けどのような手立てを通して授業を改善していったのかを中心に発表をしました。発表を聞いている先生方は「自分がその授業を行うとしたら」という視点で,積極的に質問をする姿が見られました。受講者アンケートには「1年間を通して道徳の授業実践を行い,発問や導入の仕方など,手立て一つで児童の反応が変わることが分かり,勉強になりました。引き続き,授業での手立ての工夫を勉強していきたいです。」などの感想がありました。

 

2年次の先生方,1年間の研修お疲れ様でした。今後も自己の課題をもち続け,常に学ぶ教員であってほしいと願っています。

 

2年次4_1 2年次4_2

令和7年3月11日

令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第14回)を実施しました

2月13日(木)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第14回)を実施しました。

 

研修の前半では,初任者自身がまとめた「1年間の研修の成果と次年度への課題」についてグループに分かれて発表し,協議を行いました。協議の中では,生徒指導や特別活動,教員としての在り方等,同期同士で分かち合える悩みや,今後の展望についても話題が出ていました。また,研修の後半では,2年次に向けて「道徳の授業実践における課題と自己目標の設定」について協議を行いました。道徳の授業においての発問の工夫や,子どもの変容が見える板書の工夫等について真剣に議論する姿が印象的でした。受講者アンケートには「道徳の授業をどのように行っていくか,イメージができるようになりました。来年度も引き続き自分のできることを増やしていきたいです。」などの感想がありました。

 

初任者の皆様には,1年間の研修で学んできたことを来年度の授業実践に生かしていただき,「学校を支えている教員の1人である」ことに自信と誇りをもち,教育活動に取り組んでいただきたいと願います。

 

初任研14_1  初任研14_2

令和7年3月4日

令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第13回)を実施しました

1月23日(木)に令和6年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第13回)を実施しました。

 

今回は,教科別研修の最終回として,初任者は各教科に分かれて実践発表を行いました。実践発表では,「授業づくりにおける工夫点」,「実践を通しての児童生徒の変容」「2年次に向けての課題」等の内容を中心に発表をしました。実践発表後の協議の中では,先生方の授業の工夫点について質疑応答を行い,自分の学級で実践するためにはどのような改善や工夫が必要か,ということについて話し合う姿が見られました。

 

受講者アンケートには「授業で使う教材や展開,アクティビティなどにおける新たな手法を学ぶことができました。」,「約1年間の研修で指導法をたくさん知ることができ児童の反応を見ながら実践することができました。少しずつ効果的な方法がわかってきました。」などの感想があり,自身の実践を振り返るための有意義な研修となりました。

 

初任研13_1  初任研13_2

令和7年3月4日

令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました

2月4日(火)に令和6年度中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座(第8回)を実施しました。

 

今年度の教科別研修では,「指導と評価の一体化を意識した授業実践」について研修してきました。今回は教科別研修の最終回として,実践発表を行い,各教科において,児童生徒の目線に立った多様な実践が見られました。発表後の協議は,受講者同士で意見交換しながら,児童生徒の実態に合わせて手立てを講じることの重要性を再認識する有意義な時間となりました。受講者アンケートには「今回の実践発表を通じて,児童生徒の実態把握の重要性と,学習のゴールの示し方や,そのタイミングについてとても勉強になりました。今後は,課題の設定の仕方について研究していきたいと考えました。中堅後期研修に向けて自らの課題を見直し,指導力を向上させるために努めていきます。」などの感想がありました。

 

1年間研修で学んだことを今後の授業づくりに生かしていだたければと思います。

 

中堅前期8_1 中堅前期8_2

令和7年2月28日

令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました

1月31日(金)に令和6年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第6回)を実施しました。

 

研修前半では,法務少年センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様より,生徒指導に関する関係機関との連携について御講話いただきました。受講生は法務少年センターの役割について具体的に知るとともに,生徒理解について気を付けることや,事例について意見交換しました。受講生は,これまでの経験をもとに,熱心に議論していました。受講後のアンケートには「児童生徒の問題行動について相談できる機関として法務少年センターがあるということを初めて知りました。今後そのような児童生徒がいた時には,相談機関の1つとして提示できるようにしたいと思います。」などの感想がありました。

 

研修後半では,聖徳大学 心理・福祉学部長 教授 山口 豊一 様より,児童や保護者との関わりに生かすカウンセリングについて御講話いただきました。協議では,「教育相談の中で意識していること,心がけていること」,「苦戦しているケース,功を奏したケース」等について,受講者同士で活発に話し合いました。受講後のアンケートには「傾聴が大切なことを改めて理解しました。生徒や保護者と良好な関係づくりのために,学校でも再度,周知していこうと思います。」などの感想がありました。

 

今年度の中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座は今回で最終となりますが,1年間の研修で学んだことを,今後の職務に生かしていただきたいと思います。

 

中堅後期6_1 中堅後期6_2

令和7年2月28日
オプション