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「チャレンジプラン」確かな学びと学習意欲を高める教育
確かな学力の定着
1.基本的生活習慣の確立(「規律と協働を高める八策」の推進)
「規律と協働を高める八策」は,水戸市立小・中・義務教育学校全てが同じ実践をすることで,学校間の学力差をなくすことをねらいとする。規律ある生活は教師と子どもに信頼関係を生み,落ち着いた学校生活につながる。
また,協働とは共通理解したことを足並みをそろえて行うことで,教師の力量アップやすべての子どもにとって質の高い指導を受けることにつながる。実践項目は共通とするが,内容については各学校で工夫して取り組む。
また,協働とは共通理解したことを足並みをそろえて行うことで,教師の力量アップやすべての子どもにとって質の高い指導を受けることにつながる。実践項目は共通とするが,内容については各学校で工夫して取り組む。
2.個に応じた学習指導の充実
学習指導の充実・学力向上を図るため,小・中・義務教育学校全校に,学力向上サポーター(市費非常勤講師,教員免許状をもつ地域人材)を配置し,習熟度に応じた学習や少人数の学習指導等,個に応じた学習指導の充実を図る。児童生徒の実態に即した指導ができるように,大規模小学校には複数配置する。
3. リーディングスキルテストを活用した読解力の向上
リーディングスキルテストを活用し,児童生徒の「基礎的・汎用的読解力(教科書や新聞,説明書
など,事実や根拠に基づいて書かれた文章の意味や内容を正確に理解する力)」を把握することで,
「読解力育成」を目指した授業改善を推進し,各教科が目指す資質・能力の育成を図る。
4.水戸市総合学力調査「学びの診断」の実施とAIドリルによる課題の克服
小・中・義務教育学校の児童生徒の学力実態や課題,生活実態との関連等について調査研究し,分析したデータに基づき,各学校が指導内容・方法の工夫改善を行う。また,児童生徒一人一人が自己の学力及び学習の状況を把握し,AIドリルによる課題の克服を行うなど今後の学習に生かすことで「確かな学力」の定着を図る。
【対象学年と教科】
【対象学年と教科】
- 小学校・義務教育学校第5学年 国語,算数
- 中学校第2学年・義務教育学校第8学年 国語,数学,英語
5.家庭学習の充実
望ましい学習習慣を身に付けられるよう,小・義務教育学校第1学年を対象に「家庭学習のすすめホップ!ステップ!ジャンプ!」及び,小学校第4学年を対象に「家庭学習スタートノート」を配布する。
自ら学ぼうとする意欲の育成
1.数学・学習相談「SPOT in MITO」の実施
中学校及び義務教育学校後期課程を対象に,塾等での学習の場を確保できない生徒や,基礎・基本の確実な定着を図りたい生徒を対象に数学の学習希望者を募集し,冬休みに地域人材や大学生等のサポーター,高校生ボランティアが個別支援を行う。
2.大学との連携事業「つながる学び みと☆Future College」による授業の充実
近隣の大学と連携し,「ICT活用」,「SDGsへの理解」,「国際理解」,「健やかな体の育み」について,大学教授や大学生と交流し,質の高い専門的な知識にふれることで,児童生徒の学ぶ意欲や関心及び資質・能力の向上,教員の授業力及び資質・能力の向上を図る。
掲載日 令和元年5月22日
更新日 令和5年4月26日
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