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校長室から 第5章

校長室第5章<目次>

令和4年、お世話になりました!

今年も今日で終わりです。

令和4年も色々ありました。たくさんのことにチャレンジさせていただきました。保護者の皆様のご協力には常日頃より感謝しております。令和5年もどうぞよろしくお願いいたします。令和5年はうさぎ年。私も年男(としおとこ)です。みなさま、良いお年をお迎えください。

(令和4年12月31日)

紅白歌合戦にいよいよアニメキャラが参加か!と話題になりましたが、ウタ(Ado)の「風のゆくえ」という歌の歌詞に「夢は譲れない」という一文があります。気持ち的に、歌詞のワンフレーズを引用したいところですが、著作権に引っかかります。たとえ、一部分だけでも、その歌詞全体に著作権があるので、アウト!なんです。ぜひ、歌を聴いてください。「新時代」♪も大好きです。それにしても、Adoの出現は日本の音楽シーンに衝撃を与えましたよね。ピコ太郎(古!)以上に全世界中に知られるのではないか、と期待しています。
閑話休題(それはさておき)、誰にも夢はあると思います。今年も残り3日。私は、夢に近づいているのだろうか、と思ってみたりするのです。私にとって、夢を実現する舞台は学校です。
皆さんの力が必要です。今後もご協力お願いいたします。

(令和4年12月28日)

「令和の日本型学校教育」をサブタイトルから考えてみる(1)

中教審答申「令和の日本型学校教育」のサブタイトルには、こう書かれています。

全ての子どもたちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現

これを分解してみようというのが今日の記事です。区切るとこんな感じでしょうか。

  1. 全ての子どもたち
  2. 可能性を引き出す
  3. 個別最適な学び
  4. 協働的な学びの実現

まず、1つ目。「全ての子どもたち」となるとこれは案外難しいと思っています。誤解を恐れず言えば、理解の速い子遅い子がいるからです。勘違いしやすいのですが、理解が速いから良いとか、遅いから悪いとかということは私はないと思っています。理解が遅い速いというときの基準は、指導者からみてそう判断するわけで、学習者にとって遅いとか速いとかはないと思います。ただ一斉授業の中では、どうしても理解度の差が出てきてしまい、教師としては児童の理解が速いとありがたい、という側面があるわけです。これまでの学習指導には、指導の効率化という側面もありました。残念ながら、そこでは落ちこぼれが出てきたこともあったわけです。一方では、吹きこぼしという表現もあります。指導の効率化ということでは、先日説明したCAI教育もその一つです。
そこで、「全ての子どもたち」となるわけです。で、これはSDGsの目標4「教育」にリンクします。多様性、包摂性を保障した学習という概念があります。「すべての子どもたち」というサブタイトルだけだと、サラッと読み飛ばしてしまうところですが、そこには日本としての強い思いがあるように私には思います。それを受けて、梅小として何ができるのか、を(これでも)日々考えているのです。
<参考>

※本ウェブサービスのアクセシビリティガイドラインに則り、「子どもたち(原文は、”ども”が漢字表示)」が「子どもたち」になっております。ご理解ください。

(令和4年12月28日)

2学期もいっぱい描いてくれました

校長室の掲示板には,子どもたちが描いてくれたイラストがすき間なく貼られています。(廊下じゃなくて,校長室の中です。)
2学期もたくさんの子どもたちが校長室にやってきてくれました。これらのイラストは,校長室のテーブルで子どもたちが描いてくれたものです。いいと思いませんか?古くなったイラストは,申し訳ないんだけど貼り替えさせてもらっています。もし,校長室が子どもたちにとってホッとする空間になっているのだったら,とても嬉しいです。
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先日,とある本屋に初めて行きました。そしたら,昔ながらの昭和の香りがする本屋で感激してしまいました。なんと,岩波文庫がずら~っとそろっているんです。思わず,背焼けしているにも関わらず,シェイクスピアの戯曲を買ってしまいました。私の,本が大好きなのは,父親からの影響が一番なのですが,思い返すと常に身近に本屋があったのも関係していると思っています。小学生の時,2年生で転校した学校では,通学路に3件もの本屋がありました。おまけに,途中には公民館(今でいう市民センター)があって,そこには図書室も完備されていました。中学校でも,ほとんど通学路は同じでした。高校に電車で通学するようになってからは,日立駅前に本屋が2件。自宅からはバスでも通えたので,そっちのバス停近くにも本屋が2件ありました。高校から南下して駅に向かうのと,北上してバス停に向かうのと,ほとんど同じ距離だったのです。電車通学したり,バス通学したり,気分で変えていました。かなり交通が便利なところに住んでいたんだなぁと今更思います。面白いもので,これらの本屋はみんなそれぞれ特徴がありました。本探しは楽しかったですね。宝さがしみたいで…。
今は,大型チェーンの本屋が増えていて,それはそれでいいんですけれど,店主のこだわりがみられた昭和の本屋って魅力あったなぁと思います。最近は,電子図書を読む機会もかなり増えました。文字の大きさを変えられるので便利です。開いたページを押えなくても閉じないのは,とても便利です。でも,やっぱりモノとしての本はいいです。本の背焼けに隠された歴史を,電子図書に期待することはできません。

(令和4年12月26日)

みんなで考えた「みんなの自学」投稿ルール

Googleクラスルーム「みんなの自学」では、最近、嫌なコメントを書かれたり、ちょっと不快な感じがする投稿があったりしました。そこで、一旦投稿を不許可にして、子どもたちに投稿ルールを考えてもらうことにしました。そこで、Googleドキュメントを共有にして、全員で書き込んでいくという方法を取りました。ルールを集めて一日で、このような意見が集まりました。子どもたちはしっかりを考えてくれていました。とても嬉しいことです。こういうときに一番簡単で、やりがちな方法は、Googleクラスルームを禁止にすることです。でも私はそれは違うと思っています。学校とは間違えてもいい場所、むしろ、間違える場所なのです。みんなで考えていくことが大事なのです。子どもの主体性ということです。本年度の本校の組織目標は「○○を、児童の主体性を生かすという視点で見直す」です。こういうところにも、組織目標がベースとなっています。学校教育目標、組織目標、研究主題が有機的にリンクしているのが梅小の強みだと思っています。あらためてグランドデザインをご覧いただきたいと思います。

【やってほしくないこと】
  • 嫌な気持ちにさせるもの
  • 悪口を言わない
  • 人の投稿を馬鹿にする
  • アンケートで変な回答、名前を書かない
  • 自学に関係ないことを書くこと
  • 作品に対するアンチコメント
【やっていいこと】
  • ほめてあげる
  • 投稿を見てあげる
  • やな気持ちにさせない
  • みんなの意見を尊重する
  • アンケートを真面目に答える
  • 曲やゲームを作って少し娯楽になってしまう。
  • 自学に関係することを書き、本当に書き込んで良いのかよく考える

(令和4年12月25日)

終業式での話から

先日行われたサッカーワールドカップで活躍した,日本代表上田選手のエピソードを紹介して,いつもの「うめ・が・お・か」になぞらえてこんな話をしました。

うめ いつもは魁(さきがけ)という意味で使っていますが,今回は植物の「梅」のイメージをもって話をしました。梅は自然のものです。自然と言えば,季節も自然のものです。この冬休みは,身の回りの自然に意識をもって生活してもらいたいと思います。季節も感じてください。大晦日,正月と冬休みは,日本ならではの季節感あふれる行事がいっぱいあります。その中で,色々な体験をして欲しいと思います。
学力では,自学。2学期の復習もしっかりしておきたいですね。自然を意識すると,普段気が付かなかったことに興味がわいてくるかも知れません。ぜひ,いろいろと調べてみましょう。興味関心があることを追究してください。
思いやり。感謝の気持ちを持ってください。1年間使ってきた自分の部屋や持ち物に感謝して大掃除。おうちの人にも感謝しましょう。お正月にはお年玉をもらう人もいると思います。感謝の気持ちを忘れないでください。
体づくり。早寝早起き朝ごはん。食べ過ぎないようにしましょう。心の健康も必要です。ネットトラブルに合わないようにしましょう。心身ともに健康な体をつくって,3学期には元気に登校しましょう。

​​​​​今回の冬休みはいつもよりちょっと長めです。子どもたちが無事に3学期を迎えられますよう,ご家庭でも「うめ・が・お・か」を話題にしていただければありがたいです。

(令和4年12月23日)

いよいよ明日で2学期終了

長かった2学期も,残すところ明日の終業式と学級活動のみになりました。明日一日とはいえ,子どもたちが無事に帰宅するまでは気を抜けません。寒くなってくると交通事故も増えます。転んでけがをすることも増えます。年末年始に向けて,不審者が増えてくる時期でもあります。長い冬休みを安全に過ごせるよう,明日は各担任からお話があると思います。ご家庭でも話題にしていただければありがたいです。
校長室に置いておいたWindowsタブレットPCも,リース期間が切れ月曜日には回収となります。2学期の間,子どもたちがScratchなどをして楽しんでくれました。感謝の気持ちをもって,回収業者に渡したいと思います。

(令和4年12月22日)

CAIからCALへ

CAIは,Computer Assisted Instructionの略,CALは,Computer Assisted Learningの略です。CAIという言葉は,昔のパソコン教室で良く使われた表現です。当時のパソコン教室というのは,効率的に指導するためにパソコンを使うという面が強くありました。指導者のための道具という側面です。
CALというのは,「コンピュータに支援された学び」ということなので,こちらは学習者の道具という意味になります。
GIGAスクール構想のタブレットは,CAIではなくCALとして活用するべきなのです。つまり,学習の道具としてのタブレットであり,教師が効率的に指導するためのタブレットではないのです。​​​「教師が効率的に指導する」というと,一斉授業を思い浮かべる人もいるでしょう。まさに,CAIはそんな時代のパソコンの在り方でした。今や,一斉授業の転換点に来ています。GIGAスクール構想のタブレットは,その転換点をグイっと乗り越えるためにあると言っても過言ではないと思います。タブレットを使って,どんどん自学に向かう子どもたちの姿を見ながら,こんなことを思いました。

(令和4年12月21日)

大人も受けたい金融教育

今日,6年生が金融教育を実施しました。参観させてもらいましたが,とても面白かったです。このような金融教育を受けることが出来る,今の小学生は羨ましいと思いました。株式とか投資とか,子どものころに知っていれば,今頃…。なんてことを思ったりします。
以前紹介したサイトのURLを改めて載せます。

小学生向けと侮ってはいけません。小学生向けだからこそ,頭にスーッと入ってくるものです。ぜひ,ご覧ください。
さて,2学期も残り3日となりました。巷では新型コロナウイルス感染者も増えてきています。学校では換気などを徹底し感染予防に努めます。お子様に熱があったり,かぜ症状があったりした場合は躊躇なく休ませていただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

(令和4年12月20日)

ポータブル量子コンピュータの衝撃

次世代のコンピュータと言われる量子コンピュータ1)ですが、先日、ポータブル型量子コンピュータ(2)が一般向けに発売されました。作ったのは、中国のメーカーです。かつて中国はコピー大国と言われたこともありました。ところが、今では中国の製品は安くて高性能になってきています。私が電子部品を購入しているオンラインショップでも、扱っているものは中国製が多いです。今や、電子機器においては、中国製品は真似することが出来ないくらいの高いレベルになっているのです。ポータブル型量子コンピュータの登場がその証拠です。かつて電子立国と言われた日本は、どんどん世界に追い抜かれているというのが実態なのです。
国力の復活ということを学校教育という視点から考えてみると、私は以下のように考えます。

  高度成長期~少し前まで これから
学校の授業 一斉指導
教師主導の学び
黒板、チョーク
個に応じた指導
児童生徒主体の学び
タブレット
求められる人材 平均点の高い人物
特化していなくても汎用能力が高い人物
従順で言われたことを着実にこなす人物
スペシャリスト
何かに特化して突破力のある人物
課題意識をもって新たな価値を創造できる人物

極端な考えかも知れません。批判覚悟で書いています。が、学校教育が変わらないままでは、新しい時代を作り上げる人材は育成できないと思っています。高度成長期に成功してきた学校教育のモデルでは、今の社会に対応できなくなっているのです。だから、「令和の日本型学校教育」というものが言われるようになってきたのです。「教師主導の学び」を「児童生徒主体の学び」へと変換していく必要に迫られています。「梅式家庭学習」、「自学」は、その流れの中にあります。
今日はこの辺で…。
<脚注>

  1. 量子コンピュータとは(野村総合研究所HP)
    https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/ra/quantum_computer
  2. ポータブル量子コンピュータを119万円で発売 消費電力は60W、常温動作 スイッチサイエンスから(ITメディアニュース)
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/15/news139.html​​​​​​
(令和4年12月17日)

学校評価アンケートより<宿題>2

昨日の保護者のご意見には続きがあります。

自学で,高校入試に対応できるのか心配。宿題(漢字や計算のドリル)をきちんと出してほしい。

このご意見に答える前に…。
先日,東京都で高校入試に英語のスピーキングテストが始まったというニュースがありました。詳しくは,以下のリンク先をご覧いただくとして…,

これは英語の話ですが,入試が変わってきているのは分かると思います。そして,他の教科でもCBT化への動きはどんどん加速しています。そこでは,応用力や表現力,教科横断的な思考などが問われてきます。そうなってくることは間違いない中,これまでのように漢字力や計算力を中心に高めていく宿題の在り方では,これからの入試に対応できないのではないか…という危機感が私には強くあります。漢字力や計算力だけで高校に合格できるわけがないのは,皆さんもご理解いただけることだと思います。
本校で取り組んでいる自学は,漢字力や計算力を含めた大きな意味での学力の向上につながるものです。漢字や計算が疎かにならないよう,自学の在り方,学びの在り方を今後も検討していきたいと思っています。

(令和4年12月16日)

学校評価アンケートより<宿題>

保護者の皆様、先日の学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。たくさんのご意見をいただきました。感謝いたします。
厳しい意見もいただきました。例えば、その一つには次のようなものがありました。文章表現を柔らかくしつつ、要旨を紹介すると…

宿題がなくなって、漢字のテストができなくなっている。自主学習では、漢字の力がつかないのではないか。子どもに任せるだけでは、子どもの学力がどんどん低下してしまうのではないか

というものです。このような批判的なご意見をいただくと、私は「自分の子どものことを真剣に考えているんだな」と率直に思います。そのような強い気持ちの保護者がいることを嬉しく思います。私も、学校の子どもたちのこと、先生方のことは真剣に考えています。その意味では、この保護者の思いと私の思いは同じベクトルにあります。
すなわち、
未来に生きる子どもたちに幸せになってほしい
ということです。ここで紹介した保護者の意見は、代表的なものだと思います。「漢字の力がつかないと、未来で幸せになれない」というのは、確かにそうかも知れません。ただ、漢字の力があるだけではだめなこともご理解いただけるのではないかと思っています。本校で目指しているのは、もっと広い意味での学力なのです。
もちろん、漢字の力も必要です。要は、そのバランスだと思っています。自主学習の取り組みは、方向性としては間違っていないと思っています。ただ、実践を始めてまだ間もない部分もあって、十分に子どもたちにも理解してもらっていないとも感じています。自学のあり方を見直しながら、子どもたちにとってより良い方法を模索していくことにやぶさかではありません。保護者の皆様にも、もっともっとご理解をいただけるよう、この「校長室」で説明させていただきたいと思っています。今後とも、私の思いをしっかりと伝えさせていただきます。よろしくお願いします。
さて、
今になってスラムダンク読んでます。コミックスの新装版が映画上映に合わせて発売されたのを知って、思わず買ってしまいました。最後までちゃんと読んでいないので…。で、その勢いでアマ○ンプ○イムで、アニメをシーズン1から観てます。やっぱり面白いものはいつになっても面白いです。県北の中学校教諭時代に、思いがけず男子バスケット部の顧問をしておりまして、その時のバッシュの音が懐かしく思い出されます。運動が苦手の私には、実は、苦労の連続でもありました。練習試合を組むやり方も全くわかりませんでしたし、審判やるのも辛かった。長い教員生活の中には色々な思い出があるのです。

(令和4年12月15日)

Googleクラスルーム「みんなの自学」

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Googleクラスルーム「みんなの自学」は,オンラインで子どもたちが自学を提出できるシステムです。オンラインのメリットして,どこからでも提出できて,どこででもコメントを書けるということがあります。お互いの自学を,学年,学級を越えて見合う事も簡単です。私もできるだけ,自学にコメントを書くようにしています。子どもたちの発想は豊かで,主体的な学びは素敵だなと思います。
ぜひご家庭でも,自学を交えた会話を子どもたちとしていただきたいと思います。そして,子どもたちの興味関心を伸ばしていっていただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

(令和4年12月15日)

今夜は,ふたご座流星群

国立天文台のHPに詳しい情報が載っているので紹介します。今日の夜が極大(一番多くみられる)なのです。

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(画像は国立天文台提供)
暗さに目を慣らすには15分ほどかかるそうです。私が子どものころの話ですが,映画館で映画を観るときには館内の暗さに目を慣らすために,片目をしばらく閉じてから入るようにしたものです。昔の映画館は,上映中にも入れました。暗いうちに入って,入れ替えの時にサッと空いた座席を探したんです。今はシネコンが多いので,上映途中で入ることはできなくなってます。何気なく入ることが出来た,昔ながらの映画館ってのも良かったなぁと思います。

(令和4年12月14日)

10日後には終業式

今日,土日をいれて,10日目の第2学期の終業式があります。2学期が始まったのが,8月29日。約4か月の長い2学期が終わろうとしています。2学期にはたくさんの行事がありました。保護者の皆様にご協力いただくこともたくさんありました。本当にありがとうございました。
2学期の授業日は,今日を入れて8日間あります。最後の金曜日は授業ができませんから,実質,授業ができるのは7日間となります。短いですが,年末年始に向けてしっかりと指導していきたいと思います。
先日,歌手の水木一郎氏が亡くなりました。私は個人的に大好きで,今は行く機会がないカラオケでは水木一郎氏の歌をいつも歌っていました。ヨボヨボになっても「ゼェ~ットォ~!」と叫んでくれるものとばかり思っていたので,残念でなりません。最近,私が元気をもらってきた人たち(アントニオ猪木氏とか)が亡くなったり,体調を崩されたりしている(坂本龍一氏とか)のを聞くにつけ,私自身,健康に注意しようと改めて思った次第です。

(令和4年12月14日)

4年生でタブレットの持ち帰り開始

4年生でもタブレットの持ち帰りを始めました。タブレットは,GIGAスクール構想で導入された新しい学習用具です。ここは難しいところですが,タブレットを使うことがGIGAスクール構想ではなくて,GIGAスクール構想を実現するためのツールとしてタブレットがあるという事です。​
以前にもこのページでGIGAスクール構想について説明しましたが,改めて説明すると,

「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。
引用元:https://master-education.jp/column/about_giga_school/​​

という事なのです。つまり,「タブレットという新しい学習ツールを使って,個別最適化された創造性を育む教育を実現する」のがGIGAスクール構想という事だと思います。これまでも,個別最適な学びは進められてきました。タブレットがない状況でも,それは進められてきました。現在はタブレットが導入され,より一層その取り組みを推進しようという事です。​
そのようなタブレット,まさに世界に開かれた革新のドアなのです。自主学習にもどんどん活用して欲しいと思っています。
第4学年だより臨時号もご覧ください。

(令和4年12月12日)

学習指導と生徒指導

12月に公開された「生徒指導提要(改訂版)」の41ページには,次のような記載があります。これは!と思うところに下線を引いて,引用します。

学習指導において、児童生徒一人一人に対する理解(児童生徒理解)の深化を図った上で、安全・安心な学校・学級の風土を創り出す、児童生徒一人一人が自己存在感を感じられるようにする、教職員と児童生徒の信頼関係や児童生徒相互の人間関係づくりを進める、児童生徒の自己選択や自己決定を促すといった生徒指導の実践上の視点を生かすことにより、その充実を図っていくことが求められています。

児童一人一人をしっかりと理解した上で,児童自身が自分で選んだり決定したりする力を伸ばすことが,生徒指導上からも大切だということです。

さて,今日は金曜日です。本校では金曜日の宿題はありません。どうしても宿題は受け身になりがちです。そこでは,児童自身が自分で(学習内容を)選んだり決定したりする機会は少ないのが正直なところです。実際,宿題を一人一人に応じて課すことは非常に難しいと感じています。だからこその「自学」なのです。自学は,一人一人に学びの自己選択や自己決定を促すという意味で生徒指導上の視点からも価値があるものと確信しています。
金曜日からの週末は,時間に追われることもなく,宿題にとらわれることなく,自由な発想で自分だけの学びに没頭して欲しいと思っています。とはいえ,まだまだ不十分な部分もあると思います。今後も,色々な視点から検討を加えていきたいと思っていますので,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<参考>

※改訂版はデジタルテキスト(PDF)になっていて,目次から該当ページに飛んだり,脚注から外部サイトへのリンクが張られたりしていて使いやすくなっています。詳しくは,上記ページ内の「デジタルテキストの活用ガイド」をご覧ください。

(令和4年12月9日)

「自ら学ぶ力」を育成したい

宿題,家庭学習の見直しに取り組んでいる本校ですが,その一番のねらいは『「自ら学ぶ力」を育成する』ということに尽きます。子どもたちの学びは,受け身であってはいけないと思います。発達段階や学習内容によっては,受け身にならざるを得ないものもあるかも知れません。が,その場合でも,少しでも興味をもってもらい,その学びが好きになって欲しいと思います。
もうすぐ,冬休みがやってきます。季節の行事を体験できる貴重な時期です。ここでも,学びはあります。様々な体験を学びにつなげられるような児童の育成を図りたいと思います。

(令和4年12月8日)

毛筆の学習は,なぜあるの?

3年生以上の書写の時間には,硬筆,毛筆の学習があります。年間30時間程度を配当するようにとあります。

【国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説の165~166ページにかけて,毛筆指導について書いてあります。一部抜粋して引用すると…,

毛筆を使用する書写の指導が,毛筆書写の能力の育成で完結してしまわないように,毛筆と硬筆との関連的な指導を一層工夫することを求めている。毛筆で文字を正しく整えて書くことができるようにすることは,日常生活における硬筆による書写の能力を高める基礎となる。
(166ページから抜粋引用,太字にしたのは私)

意外だったと思います。毛筆指導は,あくまでも硬筆の基礎作りなのです。私は恥ずかしながら,今の今まで,毛筆とは「芸術作品として完成させるもの」という認識でした。ところが,実用的に文字を正しく整えて書くために,毛筆指導があったとは,目からウロコです。確かに,現代の日本では筆で文字を書くことは少なくなってきていて,鉛筆やボールペンなどを使って文字を書くことがほとんどですから,この考えには納得がいきます。毛筆は,硬筆で正しく整えて書くための指導のツールだったといっても良いと思います。
では,教室の背面に掲示してある「毛筆」…,さて,これは作品なのでしょうか,習作(硬筆のための)なのでしょうか…。
<参考>

(令和4年12月6日)

急に冷え込みました

今日は急に冷え込みました。体調を崩してもおかしくないくらいの気温のアップダウンです。気が付けば,3週間後の月曜日はもう冬休み。もう,2学期のまとめの時期となりました。令和4年とのお別れもあと少し。急な冷え込みで,改めて季節を感じています。
さて,本日は東京都足立区教育委員会様が本校に視察に見えました。タブレットの活用について,実際の様子を見ていただくことが出来ました。担任の先生方は,様々な工夫をして授業を構成していました。タブレットによって授業改善が進んでいると思いました。
足立区教育委員会の皆様からは,「キーボードを打つのが上手ですね」「Googleカレンダーで,家庭学習カードですか!」「まさに道具になっていますね」「意欲的に活用できていますね」など,嬉しい言葉をたくさんいただきました。子どもたち,先生方の頑張りは,一目見るだけで伝わるのですね。
梅小の子どもたち,先生方は,みんな頑張っています!

(令和4年12月5日)

数理資本主義の時代

数理資本主義の時代 ~数学パワーが世界を変える~(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/risukei_jinzai/20190326_report.html
この概要資料の表紙にこう書かれています。
Screenshot 2022-12-04 13.05.48
こういうの見ると、せめて算数を嫌いにならないようにしたいと思います。

(令和4年12月4日)

1人1台端末により撮影した教材の画像データを活用した学びについて

pdf1人1台端末により撮影した教材の画像データを活用した学びについて(文科省)(pdf 169 KB)
というものが出されました。(※重要だと思う箇所にマーカーを付けています)
この文書には次のように書かれています。(一部抜粋の上引用)

家庭学習に必要な教材(教科書等を含む。以下同じ。)の該当ページを1人1台端末で撮影し、画像データとして学習に活用することで、家庭学習の質の充実を図ることが可能

つまり,教科書のあるページをタブレットで撮影して,そのタブレットを自宅に持ち帰って,撮影した画像データを家庭学習で利用できるという事です。
今後はこのような活用方法を検討しなければならないと思っています。ご家庭では「これって著作権的に問題ないのか?」と疑問に思われることが出てくるかもしれません。教科書等の著作権については,学校としてしっかりとした対応を取りながら,タブレットの活用を進めていきたいと考えています。疑問点がありましたら,学校までご連絡ください。
授業目的公衆送信補償金制度(サートラス)のページもぜひご覧ください。
https://sartras.or.jp/

(令和4年12月2日)

師走,視察

12月に入りました。師走,文字通り教師が忙しく走り回る季節の到来です。
さて,来週早々,5日(月曜日)には東京都足立区の教育委員会さんが本校の授業を視察にいらっしゃいます。目的は,水戸市が取り組んでいるタブレット活用の授業の様子を実際に見る,ということだそうです。もちろん水戸市が取り組んでいるものの一例としての視察だと思います。が,これは,私たちの自信になると思います。私たちは普段通りの授業をするだけです。少しでも,水戸市教委と足立区教委のためになればと思っています。

(令和4年12月1日)

リモート旗振りマシーンに,イルミネーション追加​​​​​​

先日注文していたサークル型LEDボード(小型LEDが12個付いてます)が届いたので,早速プログラムを追加!親機のAボタンを押すとLEDが赤く光り反時計回りに一周し,Bボタンを押すとLEDが緑に光り時計回りに一周。AとBを同時に押すと,全体が赤→緑→レインボーカラーの点滅を3回繰り返します。LEDボードを光が一周するようにするにはどうすれば良いか,ちょっと考えました。こういうのも,スクラッチに慣れている子どもたちならすぐに応用ができるのではないかと思ったりします。​​​​​​
リモート旗振り
どんな感じの工作になったのか,明日のブログで紹介できればいいなと思います。
このプログラムは,pngこちら(png 147 KB)

(令和4年11月29日)

今日は,創立記念集会

昭和51年4月水戸市立梅が丘小学校は開校しました。
スクリーンショット 2022-11-29 104309
この校章が先に決まり,これをもとにして,校旗を同年11月22日に制定しました。その日を記念し,創立記念日としています。
校章の意味は,次のようになっています。

学問を好み,春にさきがけて咲く梅の花(好文木)をデザインしたもの。外側の形は,梅の形を表し,7つの丸は1年生から6年生と先生を表している。『先生と子どもがひとつになってがんばっている』という意味をもっている。

この校章の意味は,グランドデザインとして脈々と引き継がれているのです。
沿革については,沿革のページをご覧ください。こちらをクリック。
pdf梅が丘小創立記念日を祝うための資料(pdf 1.11 MB)には,創立から創立5周年までの詳しい説明が載っています。興味のある方はぜひご覧ください。
(令和4年11月29日)

アルゴリズムと料理と自学

昨日の記事で急にアルゴリズムの話題になりました。「?」と思った方も多いと思います。昨日,アルゴリズムは「問題解決のために手順通りにやること」と書きましたが,実はその続きがあります。「その手順に沿っていれば、誰がやっても同じ結果を出せるのがアルゴリズムの特徴」ということなのです。次のサイトが分かりやすいと思います。興味のある方はぜひご覧ください。

料理は,アルゴリズムそのものだと私は思います。だから,料理も自学のネタとして最適だと思います。そして,子どもたちがやっているプログラム言語のScratchは,アルゴリズム的思考を身に付けるには最適だと思います。
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昼休みの校長室で,何やら不思議なプログラムをサッと組める子どもたちもいるのです。

(令和4年11月28日)

マイクロビットも年末仕様に

リモート旗振り
そろそろ12月なので,マイクロビットもちょっと模様替え。クリスマスっぽくしようと思っていますが,アイデアが浮かびません。とりあえず,リモート旗振りマシーンを作ってみました。親機のコネクターが一つ余っているので,そこにサーボモータ以外のものをつなげようと思っています。とある部品を注文したので,届き次第プログラムを組み替えたいと思ってます。そうすると,ちょっとはクリスマスっぽくできるかも…,です。
さて、プログラミング教育のねらいとして、アルゴリズムの習得というのがあります。アルゴリズムというのは、簡単に言うと問題解決のために手順通りにやることだそうです。で、詳しく調べていくとアルゴリズムの手法というのはいくつかあるようで、例えば…
二分探索、ハッシュ探索、バブルソート、クイックソート、深さ優先探索、モンテカルロ法、レーベンシュタイン距離、コサイン類似度、k近傍法、k平均法、…などがあります。
これは数学の世界です。私も初めて聞いた言葉ばっかりです。世界は、これらのアルゴリズムを使って分析され、様々な課題が解決されているのです。アルゴリズムを自由に活用できる人財になるか、アルゴリズムに翻弄される人になるか…、この分岐点はどこにあるでしょう。少なくとも、学びを嫌いにさせない、学びを好きにすることが大切だと思います。本校が取り組んでいる「自学」は、好きな学びを追究させたいという考えのもとに取り組んでいるものです。これは、最近話題のリスキリングにもつながると思っています。「自学」で学び方を身に付けた子どもたちは、将来、学ぶ機会が訪れても慌てないはずと思っています。

(令和4年11月27日)

教員の働き方改革はなぜ必要なのか

これ↑を考えるための資料をいくつか紹介します。

  1. 新しい時代の教育のために「学校の働き方改革」が進められています!(政府広報オンライン)
    https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201904/2.html
  2. 本気で進める学校の働き方改革 なぜ必要か(文部科学省)https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2017年12月18日/1399197_011.pdf
  3. 学校における働き方改革 「先生が忙しすぎる」をあきらめない(独立行政法人教職員支援機構)https://www.nits.go.jp/materials/intramural/files/050_001.pdf
  4. めっしほうこう(滅私奉公) - 株式会社 明石書店
    https://www.akashi.co.jp/book/b470509.html

2と3のPDFは,教育研究家の妹尾昌俊氏によるPDF資料です。たくさんの著作があるので,名前を聞いたことがある方も多いと思います。以前,一度だけオンラインで一対一でお話をさせてもらったり,何度となくメールのやり取りをさせていただきました。現場の教員の苦しみを本当によく理解してくれています。4は,藤川伸治氏の著作です。もし手に取る機会がありましたらぜひお読みいただきたいと思いますが,この本にも現場の教員の苦しみが切実に描かれています。藤川氏とも何回もメールのやり取りをさせていただいた縁があります。
さて,年末に向けて,先生方はどんどん忙しくなります。まさに,師走そのものです。この時期だからこそ,働き方改革についてあらためて考えなければならないなぁと思うわけです

(令和4年11月25日)

校内持久走大会は延期

本日開催予定だった校内持久走大会は,昨日の雨によりグラウンドコンディションが悪く,延期とさせていただきました。予定を組んでいただいていた皆様には大変申し訳ありません。子どもたちは,また練習を重ねることになります。少しでも体力がついた姿をお見せできれば,と思います。

(令和4年11月24日)

R5年度の全国学テ・中学校英語「話すこと」はMEXCBTでの実施

R5年度全国学力・学習状況調査,中学校英語「話すこと」は,文部科学省のCBTシステムMEXCBTで実施されることが決まっています。中3対象なので,今小学生の子どもたちにとってはまだ先の話ですが,これからのテストはどんどんCBT化されていくと思います。そのメリットの一つが,先日ご紹介したEBPMとしての側面です。
まず私たちがやらなければならないのは,教員・子どもたちともにMEXCBTに慣れていくことです。​

(令和4年11月21日)​​​​​​

職業調査プロジェクト,次はサイト作成

6年生が取り組んでいる職業調査プロジェクトは,次の段階に入ります。Googleサイトを活用して,ホームページを作成し始めました。昨日,私の方で大枠のサンプルサイトを作成し,6年生の担任の先生方を編集者として登録したところです。子どもたちがつくるホームーページ,どんなものになるのか今から楽しみです。著作権とか個人情報とか,配慮すべきものがたくさんあり,十分に検討し問題点を解決してからの公開となると思います。公開できるその日をお待ちください。

(令和4年11月18日)

EBPM(Evidence-based policy making)

EBPMという考え方があります。Evidence-based policy making(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)の略で,証拠に基づく政策立案のことを言います。聞きなれない言葉ですが,イェール大学助教授である成田悠輔氏のEBPMに関しての講演を,YouTubeで見ることが出来るので,ぜひ見ていただくと分かりやすいと思います。ざっくり言うと,「デジタルデータという証拠を基にして,政策を立案する」ということです。
私が何を言いたいかというと,教育もデジタルデータという証拠を基にして,教育の在り方を考えていくべきだということです。これは成田氏の話の受け売りです。彼は,一人一台タブレットの活用についてもEBPMの考え方が必要であると言っています。
これからの教育には,エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングならぬ,Evidence-based Educaiton making(エビデンス・ベースト・エデュケーション・メイキング,EBEM)が必要になってくるのではないかと思います。そのための,ギガスクール構想なのではないでしょうか。と,ちょっと考えたりしています。
※EBEMは、私の造語です。

(令和4年11月17日)

クラス全員が分かるようにしたい

授業をしてテストをすると,100点を取れる子もいれば,思うような点が取れない子がいます。それは当たり前なのかもしれませんが,どうにかして全員が分かるようにしたいものです。100点を取れば学習の意欲も上がろうというものです。
GIGAスクール構想をうまく活用できれば,落ちこぼれのない授業が展開できるのではないかと思います。考えたいことばっかりです。

(令和11月16日)

「梅のまなび」閲覧者1,000人超え

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「梅のまなび」ページの閲覧者が,1,000人を超えています。「梅のまなび01」を掲載したのが9月14日なので,ほぼ2か月でのべ1,000人の方に見ていただいたことになります。梅が丘小学校が取り組んでいる学びについて,分かりやすく説明しようと思って私が作ったページです。たくさんの皆さんに見ていただいていてありがたい限りです。それとともに,このように情報を公開することがいかに大事かという事を,改めて認識しています。
いかに情報を公開するか,というのも学校HPに課せられた使命だと思うのです。

(令和4年11月15日)

お絵かきソフト

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これが今日のブログで紹介した,Scratchで作ったお絵かきソフトのブロックです。これを見ていたら,ふと,LOGOを思い出しました。LOGOとは,かつてプログラミング言語として各小中学校に導入されたことがあるものです。タートルグラフィックスというと思い出す人がいると思います。ちょうど,私が牛久市の中学校に新規採用されたとき,パソコン室のパソコン(FM-TOWNSだったかも知れません。懐かしいですね~)にLOGOライター2が入っていて,理科の時間かクラブの時間に使っていました。LOGOの開発者,シーモア・パパートについても話したいことがたくさんあるのですが,それはまた機会のある時に…。

(令和4年11月14日)

半導体新会社のニュースから

半導体の新会社が作られるというニュースが巷を賑わせています。かつて,日本の半導体生産量は技術力ともに世界のトップでした。それがいまや諸外国に後れを取っています。ですから,半導体の新会社が設立され,世界に追い着こうというのは素晴らしいことだと思います。一方では,半導体づくりに従事できる人財が不足しているのが課題である,ともニュースでありました。半導体に関しては,いつのまにか,「モノづくりニッポン」ではなくなっているようです。
人財を育てていくのは,教育だと私は考えています。だから,もっと教師が増えて欲しい。教師が増えるだけでは解決しない問題もたくさんありますが,それでも,教師が増えることで解決することはたくさんあります。本日,教育実習生の研究授業がありました。彼らが,素晴らしい教師になってくれれば,これ以上の喜びはないのです。

(令和4年11月11日)

学校からパソコン室が消える

GIGAスクール構想によって,パソコン室の存在意義がなくなりました。GIGAスクール以前は,学校にあるパソコンと言えばパソコン室に40台があるだけでした。インターネットを使って調べ物をしようと思うと,パソコン室に行かなくてはならない時代が長く続きました。それが今では,一人一台端末のおかげで,各教室に居ながらにしてインターネットにつながるのが普通になりました。
同時に,パソコン室に導入されていたWindowsタブレットにもリース期間の終了が訪れます。で,今後,パソコン室からすべてのWindowsタブレットは引き上げられることになります。そして,パソコン室には,テーブルだけが残ります。一つの時代がまた終わるわけです。

(令和4年11月10日)

Googleカレンダーを活用した家庭学習計画表

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本日のブログでも紹介しましたが,6年生ではこれまであった紙の家庭学習計画表を一新し,Googleカレンダーを活用して家庭学習計画表を作成し始めました。子どもたちはタブレットに家庭学習の予定をどんどん書き込みます。そして,子どもたち同志でその計画表を見合うこともしています。もちろん,プライベートな予定は書きません。あくまでも公開しても良い情報や,公開しても良い人に限り,計画表を共有しています。まず,見える化がなされていることが素晴らしいと思います。お互いの計画を見合うことで,刺激になったり,参考になったりしているようです。自分の力で家庭学習の時間を設定することができる子どもたちは,中学校に行っても,その後の進路でも,自分の生き方を見失わないのではないかと思います。
「学び方を学ぶ」。6年生は,そのスタートラインに立ちました。

(令和4年11月9日)

高度経済成長期に学校教育に求められてきたもの

昨日の記事で,特に気になる部分を,太字にしました。高度経済成長期に学校教育に求められてきたのが,均一で受動性を是とする労働者の育成でもあった,と中教審答申では言い切っています。日本はすでに高度経済成長期を脱してしまいました。社会が要求する労働者の姿も変わってきています。いつまでも同じでは駄目なことは,最近の日本を取り巻く情勢をみても分かります。そして,その労働者を育成する学校の在り方も変わらざるを得ない,のではないでしょうか。梅小で何ができるだろうか,と日々考えています。

(令和4年11月8日)

中教審答申より

学校の授業は未だに一斉指導が主流です。ところが,「令和の日本型学校教育」では「個別最適な学び」が大切とされています。ここのギャップを埋める必要が出てきます。そのギャップを埋めるのが「協働的な学び」です。

次回(いつになるか分かりませんが),この資料を読み解いてみたいと思います。
ちなみに,本文の13ページには以下のようなことが書かれています。以下,転載します。

○ 我が国の教師は,子どもたちの主体的な学びや,学級やグループの中での協働的な学びを展開することによって,自立した個人の育成に尽力してきた。その一方で,我が国の経済発展を支えるために,「みんなと同じことができる」「言われたことを言われたとおりにできる」上質で均質な労働者の育成が高度経済成長期までの社会の要請として学校教育に求められてきた中で,「正解(知識)の暗記」の比重が大きくなり,「自ら課題を見つけ,それを解決する力」を育成するため,他者と協働し,自ら考え抜く学びが十分なされていないのではないかという指摘もある。

なかなか興味深い文章ではないでしょうか。

(令和4年11月7日)

マイクロビット新作

SF効果音
ここのところ、月に一回は新しいプログラムを入れようと思っていて、今回はSFっぽい効果音が出るようにしました。音がすると同時に、LEDもランダムに光ります。ほっとくとLEDが点きっぱなしになるので、ゆさぶると表示が消えるようにしました。12月はもうちょっと派手にしたいと思っています。が、うまくいくか。

(令和4年11月6日)

私の新採の頃の話

(休日は、個人的な話を書いています。ご了承ください)
私は教育系の大学を卒業して、県南の私立中高で理科の講師を2年間努めた後、牛久市の中学校に新規採用されました。当時、新規採用の仲間は同じ学校に4人もいました。そういう時代です。今思い起こすと懐かしいやら、苦しいやら、甘酸っぱいやら、苦々しいやら…、色々な感情が溢れてきます。
職員室の机の上には、決まってワープロが鎮座していました。初任給が出たら、ワープロを買おうという時代です。文豪mini7が一番人気だったんじゃないかな。
データのやり取りはフロッピーディスクです。今の若い人は知らないかも知れませんね。ちょっと前にニュースになったので、そこで知った人がいるかも知れません。ワープロのいいところは、机の上で文書を作って、そのままそこで印刷ができることでした。
パソコンで文章を打つことを「ワプる」という言い方をする人は、今でもいると思います。
文豪mini7の情報は↓こちらをご覧ください。

(令和4年11月5日)

学習のまとめをGoogleスライドで

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4年生の理科で,授業のまとめをGoogleスライドを使ってまとめさせてみました。それぞれに工夫のあるスライドは見ていて面白いです。
学んだこと(インプットしたこと)を、自分なりにアウトプットすると学習内容は確実なものになります。これらのスライドを見ると、家庭学習でもこんなふうに学習内容をまとめることができるだろうと思いました。一律のドリル宿題ではない、新しい形の宿題の形になりえると思います。
6年生ではグーグルカレンダーを活用した家庭学習に取り組み始めました。とても順調に取り組めているようです。子どもたちが自分のスケジュールを管理しながら学ぶ。いいと思いませんか?こんな新しいアイデアを活かせるのが、梅小です。一緒に梅小で働いてみませんか。何ができるか、私と一緒に考えてみませんか。

(令和4年11月4日)

Linuxの話

久々にLinux(リナックス)の話をしようと思います。聞き慣れない言葉だと思いますが、リナックスとは、マイクロソフトのWindowsやアップルのiOSなどと同列のOSの一つです。子どもたちが使っているChromeブックには、ChromeOSが入っていますが、これもLinuxの一つです。スマホのアンドロイドも、Linuxの一種です。知られていないところで、Linuxは活躍しています。子どもたちの中には、Linux(という言葉)を聞いたことがあるという子もいます。驚きです。実は、クロムブックにはLinux環境(β版)を構築する機能もあります。が、児童用のタブレットでは、水戸市として利用を制限しているので活用できません。市から貸与されているものではなく、個人的に購入したクロムブックでは利用することができます。個人のクロムブックがある方は是非試してみてください。新しい世界が広がるかも知れません。
校長室に置いて子どもたちに使ってもらっている小型コンピュータのRaspberry Pi(ラズべリーパイ)には、Raspberry Pi OSというLinuxが入っています。知らないうちに、校長室でLinux体験が出来てしまっているというお話でした。もっというと、校務用PCに導入されたセキュリティソフトSGateのサーバーOSはリナックスです。先生方も仕事をしながら、リナックスの恩恵に預かっているのでした。

(令和4年11月3日)

教育実習生への校長講話

というのがあります。教育の素晴らしさとか教育者としてのあれこれを教育実習生に語れる場です。今回は,ちょっと思うところがあって,「教育のやりがい」について語るのをそこそこにして,教員の権利について,焦点をあてて話をしました。具体的には,どんな休み方があるのか,どんな保障があるのか,ケガやトラブルにあったときにはどうなるのか…,などです。ここではその詳細は紹介しませんが,学生さんたちは初めて聞いた話ばかりだったそうです。世間的にはブラックというイメージが強い教育現場ですが,働くための権利はかなり保障されています。その部分を分かってもらえないまま教員志望を増やそうと思っても,それは難しいのではないかと思います。よく分からないから不安になるのであって,具体的な事実をつまびらかにすることによって納得して教員を目指す人材も増えると思います。
なんでこんなことを思ったかというと,私も定年後の生活に不安を覚えています。具体的なことが分かれば,その不安も払しょくされるのではないかと思っていて,それが巡り巡って,教育実習生への校長講話の内容を変えてみるか…ということになったわけです。

(令和4年11月2日)

金融教育をどう進めるか

と,思っていて,ネット検索したら金融庁のサイトが見つかりました。
https://www.fsa.go.jp/teach/shougakusei.html
先日は,給与をデジタル通貨で受け取ることが出来るようになるという報道もありました。子どもたちが生きていく時代は,現金よりも,〇〇ペイのようなデジタル通貨が身近にある時代になるはずです。近い将来,始めてもらうお小遣いがモノとしてのお金ではなく,データとしてのお金になるかも知れません。投資が今よりももっと身近になるでしょう。
そんな時代に必要なことは,子どもたちに,一生ものの武器として金融の知識を身に付けさせることではないかと思います。そのために,先生方の研修もさらに必要になります。働き方改革を推し進めて,先生方が色々な研修に参加できるようにしたいと思っています。

(令和4年10月31日)

PC-8001が欲しかった頃

私が初めてパソコンというものを知ったのは中学生ぐらいだっと記憶しています。当時はもちろんインターネットはありませんでしたから,情報としては,本屋で立ち読みした電子機器関係の雑誌だったんじゃないかと思います。自分でプログラムを組めるなんて夢のようでした。まだ,ファミコンなどが世の中に出てくる前でしたから,ゲームをやろうとするとパソコンでやるのが主流だった時代です。高校の時,友人と筑波大学の学園祭に行ったことがあります。日立あたりからなんでつくばにまで足を延ばしたのかは,まったく不明です(笑)。筑波大学を受験する予定の友達もいませんでしたし,おそらくは高校の廊下に貼られていた学園祭のポスターに導かれたのだと思います。そういうのも,運命かもしれません。筑波大学の学園祭で,私は初めてAppleIIの実物を見ました。当時,白黒が普通だった時代に,カラーが表現できていた優れものです。デザインもかっこよかったんです。
で,この頃,日本のNECが出していたPC-8001というパソコンが,仲間内では一番人気でした。これが欲しくて欲しくて,大学入学祝いに親に買ってもらったのが,後継機のPC-8001markII。本体とモニター,テープレコーダー(プログラムのロード,セーブ用)の一揃い。ここが私のターニングポイントでした。ここから私のパソコン人生が始まったわけです。
ちなみに,理科教師としてのターニングポイントは,小学校入学祝いに買ってもらった理科学習漫画全10巻と,小学校2年生の時に買ってもらった試験管になります。これは間違いありません。一生モノの出会いは,どこにあるのか分かりません。自分の気持ちにカチッと来る何か,それはどこに転がっているか分からないものです。

(令和4年10月29日)

ある日の校長室

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休み時間には,子どもたちが絵を描きに来ます。描いた絵は,掲示板に貼ったり,お家に持ち帰ったりしています。校長室にいると,色々な子が訪ねてきます。嬉しいことです。

(令和4年10月28日)

タブレット利用のグッドモデルを育てる

子どもたちのタブレットの使い方には,今までもたくさんの課題が見つかっています。注意したり,怒ったり,子どもたちと一緒にルールを作ってみたりしてきましたが,効果的な方法がなかなか見つかりません。
そこで,注意したり,怒ったりするのではなく,上手に使えている子どもたちを認め,グッドモデルとして称賛しようと考えました。生徒指導主事の岡本先生,養護教諭の吉田先生にこの提案を持ち掛けたところ,快く引き受けてくれました。できあがったのが,「タブレットを使うときの10このやくそく(梅式)」です。
やくそく (1) やくそく (2)
11月7日(月曜日)から,11月を強化月間として,毎週チェック。12月からは月一回チェック。健康面から5項目,安全面から5項目,計10項目をチェックします。しっかりできた子には,「できたねシール」を貼りながら,その努力を認めていきたいと思っています。注意するのではなく,褒めながら正しい使い方を身に付けてもらおうとする工夫です。
梅小の学びについては,「梅のまなび」コーナーで詳しく説明しています。下のバナーをクリックして,ぜひご覧ください。
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(令和4年10月27日)

梅が丘小オリジナルお仕事図鑑

職業調査で調べた職業
カメラマン,ヘアメイクアーティスト,ウエディングプラ ンナー,校長先生(学校の先生),駅員,寿司職人,そば 職人,警察官,弁護士,和菓子職人,郵便局員,雑誌の編 集者,フライトナース,看護師,猫カフェ,学校の用務・ 事務職員,保育士,図書館司書,介護士,水泳コーチ,薬 の販売,警察犬訓練士,メダカ販売,アイス製造,ケーキ 職人,クリエイター,イラストレーター,アニメーター, デザイナー(ゲーム),建築士,画家,フラワーデザイナー ,研究者,車整備士,幼稚園の先生,銀行員,ホテルマン ,動物愛護,ペットトリマー,市役所職員,県庁職員,博 物館学芸員,検察官,動物病院,映画館,美容師,交番の おまわりさん,ネイルアーティスト,科学者,ピアノの先 生,洋服販売員,プログラマー,レストラン経営者,薬剤 師,医者,放射線技師,ペットショップ販売業

これだけの職業について,6年生が実地に出向いて見学やインタビューをしてきました。すべて,地域を活用しています。保護者の皆様には,引率のお手伝いをしていただきました。事業所の皆様にも,お仕事でお忙しい中,快く対応していただきました。子どもたちのすることですから,失礼なこともあったと思います。それでも,熱意をもって対応してくれたと思います。本当にありがたいことです。この職業調査を元に,このあと「梅が丘小学校オリジナルお仕事図鑑」としてまとめる予定になっています。梅小のキャリア教育は,また一歩,先に進んだと自負します。まさに,魁(さきがけ)!
6年生,よく頑張りましたね!!!ご指導いただいた6年生の担任の先生,ありがとうございました!!!!!

(令和4年10月26日)

「学力向上≠宿題」?

東洋経済オンラインに、↓こんな記事が出ていました。

確かに「やらされ感満載の宿題」では、こんな意見も出てくると思います。これは宿題だけの問題ではなく、子どもたちにとっての全ての学びは主体的になされるべきだということだと思います。子どもたちには、意欲をもって学習に取り組む姿勢を、学校でも家庭でも身につけてもらいたいと思っています。
さて、続けて、yahoo!でも調べてみたら、こんな事例も紹介されていました。

いやこれまた極端です。が、一理あると思います。私も前任校でドリル宿題を廃止しましたが、ここで紹介されている岐阜小学校の校長先生の考えと近いものがあると思います。ともすると勘違いされやすいのですが、私はドリル宿題を廃止したとはいえ、ドリルを否定していませんし、宿題も否定していません。学力の本質を考えていった結果に過ぎません。
また、「宿題」という言葉には、「やらされるもの」というイメージがかなり強くあると思っています。家庭学習はとても大切なものです。しっかり取り組むことで確実に学力は向上します。そんな大切な家庭学習に、決して負のイメージをつけてはいけません。家庭での学習に「やらされるものではない」という新たなイメージをつけるためには、「宿題」に代わる言葉が必要です。それが、「自学」であり、「梅式家庭学習(検討中)」です。さらに、世の中には、「けテぶれ」や「秋田県式家庭学習」などと言われる、様々な工夫をされている方々がいます。それらの良い点を取り入れながら、梅小ならではの学びのスタイル(梅式)を構築したいと思っています。
忘れてはならないのは、「勉強嫌いをつくらない!」ということです。「勉強が好きになって、どんどん勉強していく子を育てる。」この難しい課題にチャレンジします。

(令和4年10月23日)

MEXCBTの研修会を終えて

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私には,本校の校長としての仕事以外に,茨城県教育研究会情報教育研究部長としての仕事があります。昨日,私が企画した「県情報教育研究会第2回研修会」を,教育プラザいばらきで開催しました。今回のテーマは,MEXCBT(メクビット)。参加したのは,県内の小中学校からMEXCBTに関心のある先生たちです。運営には,県視聴覚教育振興会の皆様にも協力していただきました。
講師にお呼びしたのは,文部科学省総合教育政策局教育デジタルトランスフォーメーション推進室の福島様です。メクビットの実際の体験にあたっては,MEXCBTの委託事業者から東内様がオンラインで参加していただけました。
研修会に参加したのは,会場での対面に35名ほど,勤務校からオンラインが20名ほど。福島様からメクビットの概要について説明を聞いた後,後半にはメクビットを実際に動かしながら(当日,教師・児童体験用のアカウントがひとりひとりに配布されました),具体的な操作方法を東内様に説明していただきました。会場の参加者がちょっとでも戸惑っていると,福島様が会場を歩き回りながら個別に説明をしたり,委託業者の東内様にオンラインで声をかけて進行を随時ストップするなどしてくれました。臨機応変に対応していただき,本当にありがとうございました。
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会場は熱気にあふれました。参加された皆さんが,メクビットを吸収しようとして熱心に取り組んでいる姿をみて,この研修会を企画してよかったと心底思いました。以下に,当日提示された説明資料をアップします。興味のある方はぜひご一読ください。今の茨城県の立ち位置も分かるかもしれません。

こちら↓のサイトも非常に有益です。ぜひ,ご覧ください。

最後に,この企画がどうして実現したか,について書かせてください。きっかけは,5月ごろ,私が文部科学省に一本の電話をしたことです。ダメもとで,「県の研修会で,メクビットの説明に来てくれませんか?」と尋ねようと思いました。そこで,対応していただいたのが福島様でした。そこから,具体的な話になるのはあっという間でした。動きは速かったです。「文部科学省の動きってこんなに速いのか!イメージと違う!!」と(失礼),その時思いました。福島様,本当にありがとうございました。
そして,当日,通信機器の不具合等がありバタバタするなか,辛抱強くこちらの進行を待っていただけた参加者の皆様に,この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!​​​​​​一緒に,メクビットを盛り上げていきましょう!!

※この記事はpdfPDF(pdf 870 KB)でもご覧になれます。

(令和4年10月22日)

タブレットの使い方

子どもたちのタブレットの使い方に,2つの側面から課題が見られます。1つは保健衛生面,もう1つは学習用途以外の使用です。どういった指導が効果的なのか,考えているところです。どうしても怒ることが多くなっているような気がするので,グッドモデルを提示して認めていくのはどうかな,などと思っています。検討させてください。

(令和4年10月20日)

学習指導要領改訂の考え方

新しい時代に必要となる資質・能力として,以下のように示されています。下線部が大事なのかなと思います。単なる知識・技能ではなく,生きて働く知識・技能ということです。

  • 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養
  • 生きて働く知識・技能の習得
  • 未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成

学習指導要領改訂の考え方
転載:「最近の初等中等教育の動向」第74回全国連合小学校⾧会研究協議会 島根大会 資料

(令和4年10月18日)

梅小ならではの学びのスタイル「梅式」へ

たまたま自分の本棚を眺めていて、何気なく平田オリザの本を手にとりました。平田オリザは劇作家ですが、コミュニケーション教育の先達です。私は、かなりかなり影響されています。パラパラめくっていたら、かつて私がラインを引いた部分が目に止まりました。その部分を、そのまま引用します。
産業構造が大きく変わったにもかかわらず、日本の教育制度は工業立国のスタイルのままではないか。上司の言うことを聞いて黙々と働く産業戦士だけを育てるような教育を続けていては、この問題はどこまでいっても解決はしない。
もう10年前の本です。10年前からこのような考えがあったのです。産業構造が大きく変わったことに、異議を唱える人はいないと思います。現代は、ソサイエティ5.0です。10年経ってもなかなか教育は変わっていかない。教育を変えようとする主体的な姿勢が、問われているような気がします。皆さんと力を合わせて、梅小ならではの学びのスタイルを作り上げたいと思うのです。私は、この梅小ならではの学びのスタイルを、私達の誇りを込めて「梅式」と名付けます。
令和の日本型学校教育に、梅小ならではのスパイスを振りかけたもの。それが、「梅式」です。
引用:「わかりあえないことから」(33p)平田オリザ著、2012、講談社現代新書

(令和4年10月16日)

夢をかなえる秘訣は、好奇心、自信、勇気、継続

これは、ウォルト・ディズニーの言葉だそうです。
好奇心、自信、勇気、継続」って、これは学力の向上と同じではないですか。なんとなんと。
「好奇心」は、学ぶ意欲。(学校での学びが、さらなる学びのきっかけになればいいな)
「自信」は、得意な分野。(得意な分野を伸ばしてあげれば、自信がつくだろう。これって個別最適な学びかな)
「勇気」は、苦手な分野にも挑戦する心。(レジリエンス、強い心を育てたい。協働的な学びで刺激を与えられるかも)
「継続」は、主体的に生涯に渡って学ぶ姿勢。(「学び」を嫌いにならないで欲しいな)
自分自身の姿を思い浮かべます。校長として見られている姿に、好奇心、自信、勇気、継続があると見られているのか・・・。今一度、背筋を伸ばします。
個人的な話になりますが、私が今まで継続していることって何だろうと考えました。パソコンとかインターネットとか、読書でしょう。間違いなく、自信になっていると思います。

(令和4年10月15日)

ドリルとは何なのか?

答えは簡単です。漢字ドリルは、漢字を練習して、正しい漢字を習得すること。計算ドリルも同様です。どちらも学力の基礎づくりには大切なものです。
ここで一つ考えたいのは、これらのドリルに取り組むことで、先日紹介した学力の8つの力を育てることはできるのか、ということです。ちょっと難しいでしょう。
一方では、ドリルはとても有効な手立てでもあります。漢字力がつけば日常生活に困ることは少なくなるでしょう。計算力がつけば、数学のセンスが高くなるでしょう。では、漢字力と計算力が高ければ高いほど、素晴らしい人生を送れるでしょうか。そうではないですよね。身につけた漢字力や計算力をいかに活用していくか、これこそが大切なことではないでしょうか。つまり、「ドリルの先にあるもの」を考えていく必要があると思うのです。如何に活用していくかという視点に立てば、子どもたち自身が自ら課題を発見する能力を高める必要があります。そうです。子どもたちのドリルへの向き合い方を、受け身から主体的なものにしていく必要があるのです。言われてやって、やって終わり…というやり方を変えていく必要があります。子どもたちの満足感を、「ドリルをこなした満足感」から「漢字や計算を使えるようになった満足感」に変換させたい、と思っているわけです。
さて、「学習が受け身で良かった時代」があります。むしろ「受け身であるべきだった時代」。いつだと思いますか?

(令和4年10月13日)

ドリルで身に付く学力とは

学力を付けるために,家庭学習でドリル(漢字,計算)に取り組むことが多いです。
さて,では,ドリルで身に付く学力とは,どんな学力でしょうか?
梅の学び04号」では,学力の8つの力として,次の図を紹介しました。
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この図を見たときに,果たしてドリルで身に付く学力はどれなのか…,ということを考えてみることが必要ではないかと思います。
みなさんは,どう感じますか?
次回,ドリルとは何なのか…,何のために考え出されたのか…,これを紐解いてみたいと思います。

(令和4年10月12日)

双方向型ピンポン

マイクロビットの新作。前作をちょっと変えただけです。それぞれのボタンに,ド,ミ,ソ,(高い)ドを振り当てているので,ボタンを押す順番をうまくやると「ドミソド~♪」と聞こえます。子どもたちは楽しんでくれるかな?
双方向型ピンポン

(令和4年10月10日)

教員が増えて欲しい

永岡文部科学大臣が,早ければ2024年度からの教員採用の早期化・複線化の実現を考えているようです。
永岡桂子文部科学大臣記者会見録(令和4年10月3日)(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00305.html
教員が増えて欲しい!
これは切実な思いです。国は一生懸命に考えてくれているんでしょう。では,学校レベルでできることって何があるんでしょうか。校長は,学校の経営者です。学校経営で,少しでも何かできれば…とは思っています。私は,現場感覚を大事にしたいです。「校長だからできること」が,まだまだいっぱいあると思っているのです。

(令和4年10月9日)​​​​​​

やっぱり家庭学習は大切なんだ

令和4年4月19日に実施され,全国の小6年生が受けた「令和4年度  全国学力・学習状況調査」の 調査結果資料が国立教育政策研究所のサイトで公開されています。そこに,家庭学習と平均正答率のクロス集計結果が載っています。この結果から,「家で自分で計画を立てて勉強している」児童の平均正答率が高いということが分かります。自分で考えた計画と書いてあることから,受け身ではなく,主体的に家庭学習に取り組んでいるということだと思います。

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学校からの課題で分からないことがあったときどうするか,という質問もありました。「自分で調べる」という児童も多いです。
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梅小で育てたい児童は,主体的に家庭学習に取り組む児童です。学校で学んだことを,しっかりと定着させ,学習意欲を伸ばし,学習習慣を身につけることができる家庭学習はとても大切なものです。ご家庭との連携,ご協力によって,「自らの力で未来を切り拓く児童」を育成していきたいと思います。
※出典:令和4年度  全国学力・学習状況調査  調査結果資料【全国版/小学校】(国立教育政策研究所)
https://www.nier.go.jp/22chousakekkahoukoku/factsheet/primary.html

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※茨城県の結果はこちらで公開されています。

全国学力・学習状況調査 結果(茨城県教育委員会HP)

https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/shochu/gakuryoku/gakusyuutyousa/index.html

(令和4年10月9日)

学力の8つの力と家庭学習

9月19日付の「校長室から」でも書きましたが,折角やっている家庭学習(宿題,自学)でこの8つの力を伸ばすにはどうすれば良いのでしょうか。いろいろ考えているのですが,どうにも難しい。ちょっと自分なりに考えてみました。(あくまでも家庭学習という視点で考えています。)

8つの力 宿題,自学でどうすれば…
学ぶ意欲 子どもたちが進んで学ぼうとする課題とは,どんなものだろう。少なくとも一律一斉の課題ではなさそうだ…。翻って,私はどんな時に学ぶ意欲が高まったのだろう。やっぱり,好きなことに取り組むときだったはずだ。
知識・理解 ドリル(紙,デジタル)に繰り返し取り組めば,知識は定着するのだろうか?何回繰り返せば良いのだろう?理解するとは,どういうことを言うのだろう?得た知識を使えることが,理解したと言えるのではないだろうか。
学び方 学校から一方的に出される宿題では,受け身の学び方しか身に付けられないのではないか。主体的に学ばせるには,どのような課題の出し方が良いのだろう。
課題発見能力 この世界のどこに課題(環境問題,人権問題など)があるのかを考えるには,インターネットで調べることも必要だ。ニュースを見て,自分なりに考えることも大事だろう。
思考力 読書も必要だろう。思考したものを表現できれば,表現力の向上にもつながるかな。
判断力 判断力を伸ばす家庭学習とは,どういうものだろう。
表現力 Googleスライドなどの,プレゼンテーションソフトを使わせたい。
問題解決能力 これには,協働学習がいいかな。家庭学習で対応していくのは困難かも知れない。できることは,問題を読み解く力を付けることだろうか。それには読書か…。

これまでの家庭学習を工夫することで,より良い学びにつながると思っています。そのためのヒントは,この表の中にあるに違いないのです。

(令和4年10月7日)

教室に掲示された自学

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市の訪問指導があり,午後は協議会でした。その協議会の会場として借りていた2年生の教室に,子どもたちの自学ノートが掲示されていました。とってもいいと思いませんか?自分の興味関心の赴くままに追究していく学び…。これこそ,個別最適な学びです。これをみんなで見合うことが,協働的な学びにつながるのです。時には,自学にどっぷりつかる時間も必要です。工夫次第で,家庭学習の中で,その時間を確保することができるのではないか,と思っています。

(令和4年10月6日)

家庭学習を強化したい

と,考えています。「学び方を学ぶ」家庭学習というものができないものかと思案中です。例えば,自分で計画を立てて課題に取り組んだり,興味関心のあるものを追究したりするような家庭学習です。参考にするために,「梅のまなび」ページに「家庭学習の手引き いろいろ」というコーナーを作って,全国各地の「家庭学習の手引き」のリンクを貼りました。全国各地では色々な取り組みをしていることが分かります。これらを参考にしながら,梅小らしい「家庭学習の手引き」を作っていきたいと思います。
11月には,家庭学習強化週間を設定しようと考えています。「個別最適な家庭学習」をいかに実現させていくか,チャレンジです。詳細は後ほどお知らせします。よろしくお願いします。

(令和4年10月5日)

月は出ているか?

梅小おすすめ!リンク集」に今日のほしぞら(国立天文台)を紹介しました。
小学校4年生の理科では,月の動きについて学びます。今日は,下校の頃,雲がなかったら半月を見ることができそうでした。が,あいにくの雲。ところどころ薄いところもありますが,ちょっと月が出ているのを確認するのは難しそうです。
これが,小学校の理科の難しいところかなと思います。その時期その時期に,その現象に出会わせることが案外と難しい。このドキドキ感は,動画や写真,今ならAR(拡張現実)?では味わえません。リアルな現象だから貴重なのです。リアルとバーチャルを行ったり来たりしながら学ぶスキルも,これからの子どもたちには必要になってくるのでしょう。

(令和4年10月3日)​

日本型学校教育→令和の日本型学校教育

「令和の日本型学校教育」と言いますが、それでは、昭和、平成の日本型学校教育ってどんなものだったのでしょうか。文部科学省の資料には、以下のような説明があります。
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素晴らしい成果はありました。どころが、確実に子どもたちは多様化してきています。また、経済面、科学面など諸外国に遅れを取ることも多くなってきたように思います。これらの課題を解決するために考え出されたのが、令和の日本型学校教育。上で「子どもたち」となっているところが「全ての子どもたち」に変わっています。これがポイントだと思います。その「全ての子どもたち」の可能性を引き出すためにあるのが「個別最適な学び」と「協働的な学び」。学校の有り様を変えなければならないのは、今です。魁(さきがけ)の梅の名に恥ないよう、頑張りたいと思います。
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詳しくは、以下の資料を御覧ください。
引用:中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」【総論解説】
https://www.mext.go.jp/content/20210329-mxt_syoto02-000012321_1.pdf

(令和4年10月2日)

茨城県の行動制限指針廃止

大井川知事が,第7波が収束しつつあるということで,行動制限指針を廃止するという発表をしました。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16644604725724(茨城新聞クロスアイより)

これで少し生活が変わるかもしれません。改めて,気を引き締めようと思います。

(令和4年9月30日)

タブレットと目の健康

GIGAスクール構想で,タブレットの日常的な利用が増えてます。そんな中,心配されるのは,子どもたちの目の健康です。「お知らせ」にも投稿しましたが,日本眼科医会では啓発動画を作っています。↓のリンクをクリックすると,当該ページが開きます。
【近視啓発動画  進む近視をなんとかしよう大作戦】(日本眼科医会)
日本眼科医会のサイトの紹介は,本ブログでも以前(令和3年10月19日のお知らせ)にしていましたが,その当時は啓発動画はありませんでした。今回公開された啓発動画は4分ほどですので,ちょっとしたすき間時間でもご覧いただけると思います。ぜひご確認ください。
子どもたちの目の健康を守りながら,GIGAスクール構想を推進していきたいと思います。

(令和4年9月29日)

企画いろいろ

10月31日(月曜日)には,秋の交通安全教室を実施する予定です。今回,初の試みで,実技指導の会場としてお隣の水戸第一自動車学校をお借りして,そこに模擬コースを設置します。3年生,4年生が対象です。この企画は,交通安全教室担当の下河邊先生によるものです。民間の施設との連携という意味でも,期待の大きなイベントです。
11月2日(水曜日)には,6年生を対象にした出前授業「バイオミメティクスをテーマにした電子顕微鏡のひみつ」を実施する予定です。バイオミメティクスというのは,生物の優れた機能や行動からヒントを得て,それらを模倣し,新しい科学技術を生み出す技術のことです。これは,東京都虎ノ門にある株式会社日立ハイテクからのオンライン出前授業です。昨年度に引き続き2回目となります。学年主任の平川先生が企画してくれました。6年生対象の出前授業としては,6年担任の遠藤先生が金融教育を企画してくれています。これからの子どもたちには絶対に必要な知識です。これも楽しみです。
このように,本校の先生方は自分のアイデアを存分に生かした取り組みをしてくれています。私が昨年度から打ち出している学校教育目標,「自由闊達にして愉快なるみんなの学校づくり」は,確実に浸透しつつあります。働きがいのある職場づくりを進めていきたいと思います。

(令和4年9月28日)

紙ドリルとデジタルドリル

紙ドリルとオンラインドリル(Benesseドリルパークなど)のメリット,デメリットについて考えてみます。

  紙ドリル オンラインドリル
メリット
  1. どこでもできる。
  2. 一人分は軽い。
  3. 筆圧をかけて丁寧に書ける。
  4. やった記録(ドリル)を実物として見られる。
  5. 「今日は〇番」というように,宿題として出しやすい。
  1. 〇付けに差が出ない。(不公平感がない)
  2. 〇付けの負担がない。
  3. クラス全員分の端末を集めることはない。
  4. 何回でも繰り返し練習できる。
  5. 習っていない漢字があっても,書き順が表示されるので,自分の進度にそって練習できる。
デメリット
  1. 〇付けに差が出ることもある。(不公平感がでることもある)
  2. 〇付けが負担。
  3. クラス全員分を集めると重い。
  4. 答えを書き込んだら,次は使えない。
  5. 先生に書き順を教えてもらってからでないと,取り組みにくい。
  1. ネットにつながらないとできない。
  2. 端末一台が重い(約2キロ弱)
  3. 筆圧をかけられない。
  4. やった記録は実物として見られない。
  5. オンライン宿題として出すには,担任からの配信が必要。

他にもありそうですが,とりあえずこんなものでしょうか。私としては,オンラインドリルだと〇付けに負担がなくなり,〇付けの校正化につながると思っています。その一方では,筆圧をかけて丁寧に書くということも大切にしたいと思っています。これらのメリット,デメリットを考えながら取り組ませていきたいと思います。

(令和4年9月28日)

トランスクルージョン

哲学者の苫野一徳氏が,オランダの教育哲学者ガート・ビースタが提起している「トランスクルージョン」について教育誌に書いていました。インクルーシブとは違う概念とのことで,次のように説明しています。以下,引用します。

「トランスクルージョンは,一方が他方を取り組むのではなく,互いに影響を与え合い,変容しながら共生する姿勢を含意した概念である。」

そして,異質な他者たちが,互いに偏見を持つことなく教委するための方法として,オランダの歴史学者ルトガー・ブレイグマンの言葉を紹介しています。

交流である。それ以上でもそれ以下でもない

最後に苫野氏はこうまとめています。

「いわゆる「個別最適な学びと協働的な学びの実現」は,本来,インクルーシブ教育の基本でもある。協働の力を活用してすべての子どもの学習権を保証するだけでなく,多様な子どもたちが交流を通して相互の理解を深める。私たちが目指すべきは,そのような教育の“当たり前”の姿なのである。」

この概念は,本校で進めている「自学」を強く後押しするものだと思います。「自学」は,子どもたちの興味関心から出発して,主体的に学び,追究していくというものです。皆が同じ課題に取り組むのではなく,個別の課題に取り組むわけです。そうなると,子どもたちにはそれぞれに得意なものが増えます。漢字が得意だったり,歴史が得意だったり,プレゼンが得意だったり,プログラミングが得意だったり…。そこには多様な子どもたちがいます。多様な子どもたちが交流して,より高いものを作っていく。多様な子どもたちがいるからこそ,色々なアイデアが生まれたり,色々な角度から議論したりすることができるはずです。これこそ,「協働的な学び」だと私は思います。「自学」は,「個別最適な学び」であると同時に,「協働的な学び」を保証するものだと思います。
※参考文献
「トランスクルージョン」苫野一徳 内外教育p.1 2022年9月16日号(時事通信社)

(令和4年9月27日)

HPの見え方の違い

学校HPは,パソコンで見る場合とスマホで見る場合は,その見え方に違いがあります。市内の学校HPには,パソコン版とスマホ版の2つがあり,それぞれレイアウト等が若干違います。片方にしかないバナーもあります。以下にスマホ版のQRコードをまとめましたので,PC版との違いを確認してみてください。

top
Top
学年だより
学年だより
梅のまなび
梅のまなび
校長室から
校長室から

こうして並べてみると,まるで間違い探しのようです。QRコードは,日本人の発明です。今では世界中で使われている技術ですね。日本の技術力は素晴らしいと思います。

(令和4年9月26日)

令和の日本型学校教育を進める際の6つの方向性

中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」【総論解説】から引用した,以下の図をご覧ください。
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ここに6つの方向性が書かれています。この方向性に梅小はどこまで迫れているのか,考えてみます。

6つの方向性 梅小でできていること
(1)教育の機会均等  
(2)学校マネジメント 宿題のない金曜日,毎週金曜日全学年5時間
(3)これまでの実践とICTとの最適な組み合わせ タブレットを活用した授業,
(4)履修主義・修得主義等  
(5)学びを保障する 臨時休校中のオンライン授業,
(6)持続的で魅力ある学校教育 自学の推奨,

できているところもありますが,まだまだ。これは,かなり難しいです。
が,この6つの方向性が,子どもたちの可能性を引き出すためのものであるとすれば,私たちはもっともっと努力していかなければなりません。ここで,「(4)履修主義・修得主義」というのは,家庭学習の改善も一つの方策だと思います。宿題はどうしても,「漢字ドリルの〇〇番をやりなさい」という出し方が多くなります。これをやって提出すればOK!(理解していなくても…)​​​​​という流れが,履修主義だと思います。修得主義の宿題では,理解することが目的になります。どちらが良い,悪いという議論ではなく,バランスの問題かなと思います。こういった視点から,家庭学習のありかたを見直すこともできるのではないでしょうか。
※引用
中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」【総論解説】
https://www.mext.go.jp/content/20210329-mxt_syoto02-000012321_1.pdf

(令和4年9月25日)

MEXCBTの問題一覧

先ほど,「梅のまなび07号」を公開しました。今号は,MEXCBT(メクビット)についてです。このメクビットの問題一覧は公開されていて,次のようになっています。
※引用元:MEXCBT運用支援サイトhttps://support2.mexcbt.mext.go.jp/

国が開発した問題
  • 全国学力・学習状況調査(平成19~令和3年度)
  • 中学校卒業程度認定試験(平成27年度~令和元年度)
  • 高等学校卒業程度認定試験(平成28年度~令和元年度)
  • 地方自治体等の学力調査等の問題
  • 岩手県作成「岩手県学習定着度状況調査」「岩手県中学1年生英語確認調査」
  • 山口県作成「やまぐち学習支援プログラム」(小5、中1中2)
  • 千葉県作成「ちばっ子チャレンジ100」(小1~小6)
  • 千葉県作成「ちばのやる気学習ガイド」(中1中3)
  • さいたま市作成「基礎学力定着プログラム」(小1中3)
  • 幸手市作成「パワーアップシート」「確認テスト」(小1中2)
その他
  • PISA(国際学力調査)の公開問題
  • 全国学力・学習状況調査を題材とした動画問題(小6理科)
  • 実用英語技能検定(令和2年度、令和3年度)
  • 実用数学技能検定(平成29年度)
  • 情報モラル学習問題※3/30追加
※令和4年度も順次拡充していく予定です。
今後拡充予定の問題
  • 日本漢字能力検定
  • 質問紙調査等の多様な形式の試行など

様々な問題がアップされているので十分活用できると思います。問題の解き方には慣れていかないとならないと思っています。

(令和4年9月23日)

CiNiiから

CiNiiを使ってちょっと調べていたら,こんな論文↓がヒットしました。2017年の論文なのでちょっと古いのですが,非常に参考になると思います。概要がPDFで公開されているので,興味のある方はぜひご覧ください。
タブレットの家庭への持ち帰りによる自主学習の変容(日本教育工学会論文誌)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/40/Suppl./40_S40073/_article/-char/ja/

CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])は、論文などを検索できるデータベースで,誰でも無料で利用することが出来ます。

(令和4年9月21日)

改めて,一人一台タブレットってどんなの?

水戸市の一人一台タブレットは,ChromeBookです。ウィンドウズPCとはどこが同じで,どこが違うのか分かりにくいと思います。子どもたちが手にしているChromeBookは,HP(ヒューレッド・パッカード)のChromeBook x360 11 G3 EEという機種になります。以下の商品紹介サイトを参考にしてください。
https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/chromebook_x360_11_g3_ee/
ウィンドウズPCとの違いを簡単にまとめてみます。(一般的なもので比較すると)

  ウインドウズPC ChromeBook
OS(基本ソフト) Windows10,11 ChromeOS
ワード,エクセル,パワポ,一太郎,年賀状ソフトは 使える 使えない
インターネットに 必ずしも,つながなくても良い つなぐのが前提
Googleのサービス(検索やYouTubeなど)は 使える 使える

さらに,児童用タブレットには,自由にソフトをインストールできないなど,さまざまな制限がついています。私が思う一番大きな違いは,ChromeBookではワードやエクセルが使えないことだと思います。私は仕事上,ワードとエクセルで差し込み印刷をよくやっていましたが,ChromeBookになるとそれが簡単にできません。Googleドキュメントには,標準で差し込み印刷機能がないからです。できなくはないようですが,ワードの方が簡単。これがいずれ解消されるのか,されないのか…ってこういうことも日本の世界への影響力と関係しているように思うのです。

(令和4年9月20日)

急な予定変更へのご対応ありがとうございました

本日は,台風14号の接近により登校時刻を10時にさせていただきました。急な予定変更にも関わらず,立哨当番の皆様にもご協力いただき,子どもたちは元気に登校できています。地域の暖かかなパワーを感じています。今,この文章を書きながら校長室から空を見ると,雲がグイグイと動いています。急激な天候の変化がこの後もあるかも知れません。気を引きしめて,子どもたちの安全安心のために力を尽くしたいと思います。
子どもたちは無事に下校できたようです。台風の影響も,この時間帯はそうひどくはありませんでした。やっとホッとできます。

(令和4年9月20日)

「学力を構成する8つの力」を伸ばすために

梅のまなび04」でも取り上げましたが,文部科学省の言葉を借りると,学力は次の8つの力から構成されています。順不同で紹介します。

学ぶ意欲,知識・理解,学び方,課題発見能力,思考力,判断力,表現力,問題解決能力
この8つの力をバランスよく伸ばしていく必要があるわけです。学校ではどうすれば良いのか,家庭ではどうすれば良いのか…,ということが問題になってくるのは当然です。これを,私なりにキーワードを入れて考えてみると…。

8つの力 学校でできること 家庭でできること
学ぶ意欲 面白い授業,興味を掻き立てる授業で学ぶ意欲を高める。教材研究のための時間の確保。教師の専門性を生かした授業。教科担任制の推進。 身近な疑問に興味を持たせ,じっくり追究させる。調べるためのツールとしてのタブレット。自学に熱中する時間の確保。学ぶ意欲は,人それぞれに異なる。個別最適な学び。
知識・理解 分かりやすい授業。繰り返し定着させる。教師の専門性を生かした授業。教科担任制の推進。 授業の予習復習。紙ドリルを使って知識の定着。ドリルパーク,メクビットの活用。
学び方 教師が教えていく。新しい学び方を伝えていく。個別最適な学び。教員の研修が大切。 身近な人の学ぶ様子から学ぶ。個別最適な学び。
課題発見能力 児童の疑問から始まる授業。 様々な体験をさせる。読書,音楽,スポーツ。自学。
思考力 じっくりと考える時間の確保。プログラミング的思考。 じっくりと考える時間の確保。料理。サッカー。Scratch。自学。
判断力 実験の結果から分かったことを論じる。 よりよい生活の仕方を工夫する。
表現力 オクリンク,ムーブノート。言葉での表現。 Googleスライドの作成。作曲。プログラミング。プレゼン資料の作成。Googleクラスルーム「みんなの自学」への投稿。
問題解決能力 応用問題に取り組ませる。地域の課題に目を向けて,問題を解決していく授業。総合的な学習の時間。 自分の興味を伸ばす中で出てきた問題の解決に熱中する。

改めて考えてみると,なかなか難しいですね。こんな言葉しか出てこないとは…と思います。まだまだ勉強不足です。
でも,このことを考えるだけでも,学校での学び方も家庭での学び方ももっともっと変えていかないとならないな,と思います。本校では,自学を推奨していますが,より良い家庭学習のあり方も考えていきたいと思います。
少なくとも,(現在主流となっている)紙ドリルだけの宿題では,8つの力をバランスよく伸ばすためには全く足りないということは確実だと思います。

(令和4年9月19日)

HPのレイアウトをちょと手直し

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「梅のまなび(旧梅の学び)」通信を一覧で表示できるように,レイアウトをちょっとだけ変えました。バナーアイコンも作りました。こういったアイコンってパワポとペイントがあれば簡単に作ることができるんです。注意するのはサイズくらいです。
秋は「学びの秋」。子どもたちの未来のために,頑張っていきます!

(令和4年9月17日)

三連休

台風が近づいています。三連休ですが,安全に過ごされますようにお願いいたします。日曜日には,本校体育館で「福寿の会」が開かれます。本校金管バンドの演奏を楽しみにしていただいている方も多いと思います。天候に気をつけていらしてください。
14号はかなり大きいようです。子どもたちの登下校に影響がないだけでも良かったと思っています。

(令和4年9月16日)

「梅の学び」発行にあたって

昨日、「梅の学び」第1号をHPにアップしました。読んでいただけた方は、いかがだったでしょうか。ぜひご感想をお聞かせいただきたいと思っています。文字をできるだけ少なくして、パッと見て分かるように工夫したつもりです。が、たくさんの情報を削ぎ落としたので、かえって分かりにくくなってしまったかも知れません。GIGAスクール、令和の日本型学校教育…、云々と最近の教育用語はちょっと分かりにくくなっているような気がしたのです。私達教職員だってそうなのですから、保護者の皆様や地域の皆様にとっては「一体何が変わって、今どんなことを学校では学んでいるんだろう…?」という思いが強くなってはいないだろうか、と私は不安なのです。私がいくらHPなどを通して、「今の教育は…、今の学力は…」と伝えていっても、まだまだ足りないのではないかという自戒の念があります。そんな思いから、今回の発行を考えたものです。今後も色々とお伝えしていきたいと考えています。ムーブノートとかドリルパークとか、グーグルクラスルームとか…、どうか是非ご理解していただき、学校と家庭が同じ歩調で子どもたちのための教育をすすめられるよう、ご協力をお願いしたいと強く思います。
昨日の茨城新聞に、水戸工業高校が紹介されており、その中で地域連携という枠で、先日の小学生プログラミング体験教室(梅小の子どもたちが参加しました)のことが話題になっていました。ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。こういうのも、コミュニティ・スクールへの架け橋だと思います。地域連携も大好きなんです。この話のつづきはまた。

(令和4年9月15日)

伝えていく

「タブレットを活用した学び」って,保護者の方や地域の方になかなか伝わっていかないなぁ,と感じています。まだまだ説明不足だったり,広報不足だったりすると思います。そこで,「梅の学び」通信というものを発行して,分かりやすく伝えられたらいいなと思いました。まず,第1号ではオクリンクです。
こちらのページをご覧ください。

(令和4年9月14日)

フリップグリッド

先週のULTRAタイムでは,フリップグリッドの使い方を研修しました。動画を投稿して,コメントを動画や文字で投稿することができる教育用SNSアプリです。閉じられた中だけで運用するので安全です。このアプリは英語版なのでちょっと取っつきにくいと思いますが,子どもたちはすぐに慣れるに違いありません。昨年度,率先して活用してくれた平野教諭は,子どもたちが自分で撮影した英語の発音動画を投稿してもらったり,臨時休校中の家庭から「動く図画工作作品」の動く様子を投稿してもらったりして,かなり有意義だったようです。
このようなアプリもどんどん活用していきたいと思います。
参考までに,フリップグリッドを使った動画投稿の方法をまとめて,以下のページに掲載しました。クリックしてご覧ください。
フリップグリッド~教育用SNS~について

(令和4年9月12日)

「校長室に初めて入ったぁ!」

と、これは、先日、校長室の掃除を手伝ってくれた6年生の言葉です。自分たちの清掃分担場所が終わったというので、校長室に入って掃除をしてもらっていたとき、自然に出てきた言葉です。「入っていいんですか?」とも言われました。私は「自分の仕事をする、なんでもない部屋だよ」と答えました。
私はこの言葉を聞いて、愕然としました。
6年間も学校に通っていて、入ったことのない場所があるとは!
倉庫ならいざ知らず、です。
校長室ってやっぱり敷居が高いのでしょう。そこにいる校長先生という存在も、子どもたちにとってはやっぱり遠い存在なのでしょう。私は、子どもたちと一緒に、同じ向きを向いて、学校経営をしていきたいと思っています。
こんなとき、頭に浮かんでくるのはいつものキーワード。「正統的周辺参加」なのです。

(令和4年9月11日)

普段使いの道具へ

一人一台タブレット、やっぱり普段使いをしていく工夫をしていかないとならないと思っています。授業中にサッと取り出して、サッと使う。そんな使い方をするにはどうすれば良いか、考えているところです。そして、タブレットの持ち帰り。近隣の市町村、学校では、通常の持ち帰りをしているところも増えてきました。
家庭で充電してきてもらって毎日持ち運んでもらう、というのも前向きに検討しています。その際、充電器はどうする、という問題があります。家庭にあるものを代用してもらうか、学校の充電器を借りてもらうか…。毎日充電器を持ち運ぶのはできるのか…。普段、充電器は各教室のキャビネットに繋がっています。結構複雑な繋ぎ方をしているので、毎日、担任もしくは子どもたちがキャビネットのコンセントに充電器を繋ぎ変えるのは、大きな負担となり現実的ではないかも知れません。うまい方法があるかも知れませんが、まだそこまで検討していません。
兎にも角にも、できるだけ早い段階で、タブレットの普段使いができるようしっかりと考えていきたいと思います。保護者の皆様から、アイデアをお借りすることもあるかも知れません。その時は、ぜひよろしくお願いします。
(令和4年9月11日)

Googleドキュメントは,縦書きができない

子どもたちが使うタブレット,ChromeBookには標準でGoogleの様々なアプリが入っています。文章を書くには,Googleドキュメントがあります。このGoogleドキュメント,縦書きができません。(私の知る限りでは,)縦書きを表現するには,縦書きの文章を図として挿入するなどの工夫が必要になってきます。子どもたちが初めて使う文章作成アプリとしては,Googleドキュメントが今後は多くなると予想されます。身の回りに横書きの文章があふれてくる時代に,子どもたちは縦書きの資料を読みこなすことはできるのでしょうか。ちょっと不安になってしまいます。もちろん,横書きの方が良い場合もたくさんあります。文章中に,数式や英文,楽譜を挿入する時,縦書きよりも横書きの方が読みやすいし,書きやすいです。ただ,縦書きを知らない子どもたちが増えてくるとなると,話は別です。
私は,人の思考はOSに左右される,と思っています。ChromeBookのOSは,ChromeOSです。どうしても日本語対応が不十分なのは否めないと思います。日本には,18万字以上の文字や漢字を扱えるとうたう「超漢字」という素晴らしい国産OSもあるのですが,残念ながら知らない人の方が多いでしょう。もし,そんなOSを使いこなすことが出来れば,その人は日本独自の豊かな言語文化を継承できるはずです。
もしかしたら,縦書きは「手書きでのみ残る」という未来が来るのかもしれません。一人一台タブレットを使う子どもたちを見ながら,そんなことを思いました。だからこそ,縦書きを読み書きする機会をしっかりと残していきたいと思うのです。

(令和4年9月9日)

文部科学省CBTシステム「MEXCBT」運用支援サイト

https://support2.mexcbt.mext.go.jp/
国を挙げてCBTシステム「MEXCBT(メクビット)」の運用が始まっています。CBTとは,Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)の略,「コンピューターでテストを受ける」という意味です。そのCBTの運用システムとして,国が採用しているのがMEXCBTということになります。
将来(それも近い将来だと思います),タブレットを使ってテストを受ける時代が必ず来ます。まずは,みんなで慣れることが大事です。

(令和4年9月8日)

水戸市浸水実績箇所図

水戸市のHPでは,水戸市浸水実績箇所図を公開しています。最近は雨が降ると,道路が冠水することが多いです。子どもたちの登下校に,より一層気を付けないとならないことも多くなりました。水戸市浸水実績箇所図の6が,梅が丘小を含むマップになっています。登下校,通勤,学童のお迎えなど,ぜひ参考にしていただければと思います。危険個所を知ることは,事故の未然防止に確実に役に立ちます。
水戸市浸水実績箇所図を公開しています(水戸市HP)
https://www.city.mito.lg.jp/page/4245.html
水戸市浸水実績箇所図6(令和4年3月) [PDFファイル/3.2MB]
https://www.city.mito.lg.jp/uploaded/attachment/24462.pdf

(令和4年9月7日)

リスキリングと研究主題

リスキリング(Reskilling),学び直しという意味です。最近,興味を持っています。「学び」続ける子どもを育成するというのは,本校の教育目標にもあります。「学び直し」続ける子どもたちを育成していくというのも,同じ文脈で語れることだと思っています。ただ,リスキリング は「これからも職業で価値創出し続けるために」「必要なスキル」を学ぶ、という点が強調されるとあるように,これからのDXを絡めた人材育成という視点が強くなります。
ここで,考えておきたいことは「学び」も「学び直し」も,そこに主体性がなければ意味がない,ということです。
本校の研究主題は「主体的な学びに向かう児童の育成」です。本校で,しっかり育成していくことが,子どもたちの未来を明るくするものだと思っています。
リスキリングとは ―DX時代の人材戦略と世界の潮流―(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/002_02_02.pdf

(令和4年9月6日)

「自分研究」

自分研究」というものがあります。最近知ったばかりの言葉ですが,これも立派な自学になると思います。今はまだ,覚書としてここに残しておきます。
NHK|WEB特集 ぼくの“自分研究”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211210/k10013381621000.html

(令和4年9月5日)

新作は,ピンポン♪でした

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マイクロビットには標準でBluetoothがついています。写真の赤い丸枠内に,Bluetoothのアンテナが見えます。複数のマイクロビットを,同じグループとして設定すると,通信しあうことが出来るわけです。ここでは2台ですが,もっと増やすことも可能なわけです。このプログラムでは,親機の「A」ボタンを押すとミ♪の音が鳴り,子機のLEDに「A」と表示するようになっています。「B」を押すと,ド♪が鳴って「B」と表示されます。これを応用すると,色々なものが作れそうです。子どもたちはどんなアイデアを出してくれるだろうか…と思います。

(令和4年9月5日)

ソサイエティ5.0時代「を」生きる

ソサイエティ5.0時代は、すでに現実のものとなってきています。ドローンとか、自動運転とか、ちょっと前ならSFマンガの中での道具が、現実になっています。大事なことは、この時代に漂流する生き方ではなく、自ら櫂を漕いで大海原を渡るように生きることです。それこそが、主体性。誰かが作ってくれた海図はないのです。だからこそ面白い。梅が丘の「梅」は、「魁の梅」。未来に羽ばたく子どもたちの育成に尽力していきます。
そして、ソサイエティ5.0時代を生き生きと生き抜くスキルを、子どもたちに身につけさせる。これが、自主学習(自学)の目指すところです。

(令和4年9月4日)

新作

校長室入り口に置いているマイクロビットも、長いこと同じプログラムを表現させていたので、さすがに来週からの新作をプログラムしました。この画像を見て、どんなことが起こるのかわかる児童はいるでしょうか。楽しみです。
pingpong

(令和4年9月3日)

令和の日本型学校教育

昨日,職員研修のテーマは「令和の日本型学校教育」でした。中央教育審議会答申1)によれば,「令和の日本型学校教育」が必要とされる背景は,現代が【急激に変化する時代】ということがあります。
具体的に,現代がどんな時代かというと,答申の中では次のように説明しています。

 社会の在り方が劇的に変わる「Society5.0時代
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大など先行き不透明な「予測困難な時代
 社会全体の デジタル化・オンライン化、DX加速の必要性

さて,ここで出てくるキーワードでは「Society5.0」と「DX」が分かりにくいところです。ソサイエティ5.0については,内閣府のサイト2)に詳しい説明が載っています。ここでは省略します。DXはまだ聞きなれないかも知れません。DXと書いて,デジタルトランスメーションと読みます。言い方を変えれば,デジタル変革ということです。デジタルの力を使って,より良い社会を創り出すという意味合いです。デジタル庁も作られました。これはその流れにそった動きです。
これを学校現場では何からやれば良いのかというと,私は,GIGAスクール構想を確実に実行することがまずは必要だと思っています。そのためにも一人一台タブレットの普段使いをいかにすすめていくか,考えているところです。
これまでの常識(昭和や平成とか)をどんどんアップデートしていかないと,令和に生きる子どもたちを幸せにできないと思います。だからこそ,必要になっているのが「令和の日本型学校教育」なのです。
参考にしたサイト
1)中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」【総論解説】
https://www.mext.go.jp/content/20210329-mxt_syoto02-000012321_1.pdf
2)Society 5.0(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

(令和4年9月3日)

明日は「親子水鉄砲大会」​​​​

明日は,PTA特別委員会「父親プロジェクト」主催による「親子水鉄砲大会」が開催されます。このようなイベントも久しぶりです。明日はよい天気になればいいと思います。参加される皆様,ケガには注意してください。とても楽しみですね。

(令和4年9月2日)

井深大の言葉

先日,稲盛和夫氏がお亡くなりになったばかりで,感慨深いものがあります。ご冥福をお祈りいたします。
さて,そこで忘れてはならない方がいます。ソニーの創設者の一人,井深大(いぶかまさる)氏です。この井深氏が,1946年(昭和21年)に起草した「東京通信工業株式会社設立趣意書」というものがあります。この中に,次のような文言が,書かれています。

一、真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設

これこそ,本校の学校教育目標の元になった文言です。↓これは,グランドデザインの一部。
コメント 2022-08-31 150807
井深氏の文言中の「技術者」を「教職員・児童・保護者・地域」に置き換え,「理想工場」を「みんなの学校」へ,「建設」を「づくり」にしようとイメージしています。「みんなの学校」の「みんな」とは,「教職員・児童・保護者・地域」と捉えています。
結構壮大なビジョンだったりするわけです。大言壮語,大ぶろしきと言われないよう努力したいと思います。

(令和4年8月31日)

devil's tongue

今日の給食には,こんにゃくがでました。こんにゃくはサトイモ科の植物です。植物だということを分かっている児童はどのくらいいるのかな,と給食を食べながら思いました。タイトルのdevil's tongue(悪魔の舌)とは,こんにゃくの英語名の一つです。すごい名前です。
こんにゃくが日本国内に広がったのは,以下のサイトによると…,

1776年(安永5年)に水戸藩那珂郡で中島藤右衛門により製粉加工の方法が考案されて以来、生産が広まりました。

と説明されています。なんと,茨城県とこんにゃくには切っても切れない縁があるんですね。これは知りませんでした。給食の食材一つにも色々なヒミツが隠されているんです。自学のネタはどこにでも転がっています。(本人が)気がつくか,つかないか。(教師が)興味をひかせられるか,ひかせられないか…。授業も同じではないか,と思います。
※参考にしたサイト
「コンニャク-植物図鑑‐エバーグリーン」
https://love-evergreen.com/zukan/plant/16105

(令和4年8月30日)

2学期,スタート!

いよいよ,昨日から2学期が始まりました。L-Gateで行ったアンケートでは,子どもたちは「ともだちにあうこと」をとても楽しみにしていることが分かりました。久しぶりに友達に会えて,嬉しそうな顔をしている様子が各学級で見られ,とても嬉しく思いました。この「ともだちにあうこと」がこれからもずっとできるようにするためには,新型コロナへの対応,自然災害への対応,いじめへの対応など色々なことが必要になってきます。昨日の,避難訓練では,「自然災害があっても,また『ともだちとあうこと』ができるために訓練するんですよ」という話をしました。
いつ「ともだちとあうこと」が,できなくなるかも知れません。何が起きるか分からないのが今の世の中です。先見性をもって,「ともだちとあえない」状況にさせない,ということも大切だと思います。

(令和4年8月30日)

これまでの「校長室から」は,こちら


掲載日 令和4年8月29日 更新日 令和5年3月7日
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