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【合唱】第77回 清流祭合唱コンクール

※ブログには、コンサートホールでの本番の合唱の画像はありません。

 

【心を燃やす歌声、水戸芸術館に響く ~第77回 清流祭合唱コンクール~】

 

本日、第77回清流祭合唱コンクールが行われました。
朝から学校中は、まさに合唱一色。
どのクラスも午後の本番に向けて、担任の先生とともに最後の練習を行っていました。

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教室の中だけでなく、廊下や踊り場、中庭など、あちこちから歌声が響きわたり、学校全体が生徒の歌声に包まれました。

廊下を歩くと、すれ違う生徒の表情には緊張と期待が入り混じり、その真剣な姿に「いよいよ今日なんだ」という空気が感じられました。

 

各クラスでは、黒板を使って、合唱に向けて気持ちを高めたり、担任からのメッセージが書かれたりしていました。

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昼食を早めに済ませた生徒たちは、水戸芸術館コンサートホールへと向かいました。
会場に到着すると、すぐにクラスごとのリハーサルが始まりました。
広いホールの中で響きを確かめ、仲間の声を聴きながら立ち位置や目線、テンポを確認するその姿には、これまでの練習の積み重ねが感じられました。
リハーサルの段階からすでに真剣そのもので、本番への想いがひしひしと伝わってきました。

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そして、いよいよ本番の幕が上がりました。
一曲一曲に、これまでの日々の努力とクラスの絆が詰まっています。
どのクラスの歌声もホールの隅々まで響き渡り、観客席の心を優しく包み込むようでした。
指揮者の一振りに合わせて息を合わせる瞬間、伴奏者の音色に寄り添いながらハーモニーを重ねる瞬間──そのすべてが“今しかない一体感”に満ちていました。

 

閉会セレモニーでは、講師の先生方から「どの学年の合唱も素晴らしく、順位をつけることが本当に難しかった。どのクラスも金賞に値します」とのお褒めの言葉をいただきました。
生徒たちは真剣な眼差しで講評を聞き、結果発表の瞬間には会場中に歓声と拍手が響き渡りました。
ステージ上には、笑顔とやりきった表情、そして客席からの温かい拍手──そこには、清流祭のフィナーレにふさわしい感動の光景が広がっていました。

 

最後に、校長先生から「心を燃やす二中魂」の言葉とともに、生徒への温かいエールが送られました。(以下、校長先生の話の要旨です)

本日の合唱コンクールでは、どのクラスも二中生らしい魂のこもった歌声を響かせ、心から感動しました。
講師の先生方も真剣に耳を傾け、温かな講評をくださいました。
また、保護者の皆様の応援が生徒の力となり、歌の原動力にもなりました。

今年のスローガン「心を燃やす二中魂」のとおり、皆さんの歌声は多くの人の心を動かしました。
目には見えない“心”が日々の努力の中で形となり、秋空に響き渡ったことが何よりも素晴らしかったです。

合唱コンクールは終わりましたが、これからもそれぞれの目標や進路に向かって、心を燃やし続けてください。
中学校生活も残りわずか。仲間とともに過ごす時間を大切にし、充実した日々を送ってほしいと思います。

水戸市合唱の祭典に出場するクラスの健闘を期待しています。
最後に、水戸芸術館の皆様、実行委員、指導にあたった先生方、そしてこの行事を支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。

こうした校長先生の話に、最後に会場の心はひとつになり、温かな雰囲気に包まれました。

 

今日の歌声は、きっと多くの人の心に届いたはずです。
クラスでの練習の日々、仲間と重ねた時間は、これからの人生においてもかけがえのない宝物となるでしょう。

生徒の皆さん、本当に感動をありがとう。

令和7年11月6日

【3年生】卒業アルバム用授業風景撮影

【卒業アルバム撮影~一瞬の笑顔、一生の思い出~】

 

本日、3年生の卒業アルバムに使用される授業風景の写真撮影が行われました。
2時間目から4時間目にかけて、フォトグラファーの方が各クラスを巡り、生徒たちの学びの様子をカメラに収めてくれました。

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そんな中、ふと気づけば──
写真を撮るフォトグラファーを、さらに私が撮っているという不思議な光景。

 

普段はリラックスした表情の生徒も、この日ばかりは少し緊張した面持ちで授業に臨んでいました。
真剣なまなざしや、ふとした笑顔──その一つひとつが、かけがえのない青春の一場面です。
写真を撮る人を撮っている私の目にも、不思議で温かな光景が広がっていました。

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卒業までのカウントダウンが、少しずつ始まっています。
行事や日々の授業、友達との時間。
どの瞬間も、きっとこの先の人生で心の支えとなる大切な思い出になることでしょう。
残された日々を、一日一日大切に過ごしていってほしいと思います。

令和7年11月5日

学校の生態観察日記(11/5)

秋も深まり、校内の植え込みや二中山脈付近でも、少しずつ冬への準備が始まっています。
でも、よく見ると――まだまだ小さな“主役たち”ががんばっていました!

 

【1】黄色いマリーゴールドの上にいたのは、みんな大好き ナナホシテントウ。

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よく見ると、羽の表面がピカピカに光っています。

(ここまでツヤ感が分かる画像もすごいですが)

実はこのツヤ、雨をはじくための天然コーティング!
まるで花壇のスーパーカーみたいです。
小さな体に、ちゃんと生き抜くための工夫がつまっているんですね。

 

 

【2】2枚目の写真は、青みがかった小さなチョウ。
これは ヤマトシジミ です。

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日本のどこにでも見られる代表的なシジミチョウで、
翅(はね)の内側が青く、外側が灰色がかっているのが特徴。

花の蜜を吸いながら、秋の終わりを楽しんでいるようです。
校庭のフェンス近くなど、クローバーやカタバミが生えている場所によくいます。

 

 

【3】三枚目の写真、まっすぐ立つ緑の“棒”のようなもの――これは「テッポウユリ」の実です。

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夏に白い花を咲かせたユリが、秋になってタネを育てているところ。
この中には、紙のように薄いタネがぎっしり詰まっています。
風に乗って校庭のどこかに旅立ち、来年また新しい花を咲かせるかもしれません。

 

 

【追伸】

あまり大きくは取り上げませんが、この画像の中心にあるもの、これなんだか分かりますか。

気付く方は気付くと思いますが、気付かない方は気付かないかも、というものです。

私は気付かない・・・です。

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令和7年11月5日
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