トップ
> 地域自慢
地域自慢
上大野小学校 地域自慢
学区の状況
当学区は,昭和30年4月1日水戸市に合併し,中大野,圷大野,東大野,西大野,吉沼上組,吉沼下道,吉沼道上,極楽の8町内よりなり,水戸市東部の低地で,北は那珂川を境としてひたちなか市に接している。当地域は耕作面積も広く,肥よくな土壌早場米地帯として知られ,良質の米が生産される。
畑は那珂川右岸の自然堤防洲のところに多く,大野の野菜は,品質よく,産出量が多い。
1. 県道小泉線
駅南から那珂湊を結び,夏には海水浴のために交通量が増えます。
2. 大洗鹿島線
水戸から鹿嶋までを80分で結び,多くの人が利用しています。
3.上大野市民センター
上大野公民館 小学校とも連携を深めながら,地域の交流の場となっています。
4.勝田橋
隣のひたちなか市には,この橋でつながっています。
5. 那珂川の様子
平成10年の集中豪雨では,川の水位が上がり,多くの人が被害を受けました。
6.堤防の建設
洪水を防ぐために,平成12年から建設が始まりました。
7.香取稲荷神社
昔から,稲の豊作を守護すると信じられ,多くの人々がお参りにきていたそうです。
今から約270年ほど前,別の地に移されましたが,当時の殿様の夢の中に神様が現れ,「元の場所に移しなさい。」と話され,すぐに現在の場所に戻したそうです。
200年ほど前には,正一位という高い位を当時の天皇からいただいた神社でもあります。
8.下馬橋(げばばし)
昔,馬に乗っていた殿様の馬が,ここで急に進まなくなってしまったそうです。
香取稲荷神社の神通力ともいわれ,ここからは歩いて移動ししたそうです。
9.極楽橋
下馬橋から歩いてきた殿様が,この橋の前まできて馬やかごに乗れ,『ああ,極楽,極楽』と話したということです。
10.新川
下市の洪水を見た光圀公が新しい水の道を作る計画を立てました。
その後をついだ綱條(つなえだ)公が完成させた川が新川です。
11.五本松の妖怪
圷大野に五本松とよばれるところがありました。
昔,見越入道(みこしにゅうどう)とよばれる妖怪がでて、夜道に人を驚かせたそうです。
12.御鷹野(みたかの)
斉昭(なりあき)公が,今の吉沼付近で鷹狩りをしたという言い伝えがあります。
農業
米づくり水戸市において,作物のとれ高が一番多いのが米です。上大野地区では,水田が多くみられます。
地理的にも那珂川に面しているためか,肥えた土壌に恵まれており,おいしい米ができます。
はくさいづくり
上大野地区で多く生産されている野菜には,白菜,大豆,大根などがあります。
特にはくさいは,水戸市内においても上大野のはくさいとして知られています。
水産業
那珂川のさけ漁いったん荒れ狂うと大きな災害をもたらす那珂川ですが,私たちに大きな自然の恵みも与えてくれます。
那珂川には,サケ,ウナギ,スズキ,カニなどの魚が住んでいます。
特にサケ漁は,古くから続けられ,江戸時代には朝廷に献上し,「献上鮭」と呼ばれています。
掲載日 平成30年3月22日
更新日 平成30年7月11日
アクセス数