12月14日,発表会を行いました♪
子どもたちはこの日のために,歌,合奏,劇の練習をがんばってきました。
当日を迎えた今日は,朝から「今日は本番だね！！」とはりきっていたり,「どきどきする・・・」と
ちょっと緊張したりしていました。
どきどきわくわくの発表会のスタートです☆


最初は,歌『勇気100%』『ありがとうの花』です。
『勇気100%』は元気いっぱい,「HEYHEY！！」と掛け声もかけながら大きな声で歌うことができました。
練習の時からこの曲を歌うことをとても楽しんでいた子どもたち。
「ぼく,この歌大好きなんだよね」と笑顔で歌っていました。


『ありがとうの花』は,「ありがとう」という言葉のあたたかさ,うれしくなる気持ちを伝える歌です。
「『ありがとう』って言ったり,言ってもらったりするとやさしい気持ちになるね。」と話しながら,
みんな何度も口ずさんでいました。


次は,合奏『世界中の子どもたちが』です。
タンバリン,カスタネット,鍵盤ハーモニカ,大太鼓,鉄琴,ハンドベルで演奏しました。
いろいろな楽器に触れて,楽器のおもしろさ,素敵な音色を知った子どもたち。
「ぼくは太鼓をやりたいな。」「鉄琴きれいな音だからやってみたい。」と,思い思いに楽器を選びました。
少しずつ合わせていって,みんなで一斉に合奏した時には,「すごくきれいだったね！」「もういっかいやろう！」と
はりきって,練習を楽しみました。
本番も大成功でしたね（＾＾）♪♪みんな真剣に,楽しく,合奏することができました。


最後は劇『泣いた赤鬼』です。
「泣いた赤鬼」の絵本を読んで,「青鬼さん,かわいそうだね・・・」「赤鬼くん,また青鬼くんに会えるかなあ。」
とみんなで赤鬼くんと青鬼くんのことを考えました。
「青鬼くん,赤鬼君が大好きだから悪者のふりをしてくれたんだね。」「お友達だったんだもんね。」
『友達ってどんな存在かな？』考えながら劇の練習をしてきました。

劇では,ナレーターとして森の妖精が登場します。かわいらしい森の妖精達は,赤鬼君の気持ちや
青鬼君の気持ちを考えたり,村人や赤鬼君たちに大切なことを教えてくれたりします。


赤鬼は人間と仲良くなりたいと思っています。
子どもたちが遊んでいると,赤鬼君が近づいてきますが,子どもたちはびっくりして逃げてしまいます。
赤鬼は,家をきれいにして,お茶とお菓子を用意することにしました。


村人達は立て札のことを知り,家に来てみますが,赤鬼の姿を見るとやっぱりびっくりして逃げてしまいます。
しょんぼりする赤鬼たち。
そこに青鬼がやってきて,「ぼくが悪者になって,きみが助けにくればいいんだよ。」といいます。
赤鬼は,「じょ、じょ、じょうだんじゃないよ！」と言いながらも,青鬼くんと一緒に村に向かいます・・・。


村では盆踊りの最中でした。そこにやってきて,大暴れする青鬼たち。
赤鬼は殴る真似をすると,青鬼君はやられたふりをして逃げ出します。
村の人たちは,「赤鬼君,やさしいんだね・・・！」と感動して,赤鬼君のところに遊びに行きます。


そのころ,青鬼君は,友達に会えなくなって落ち込んでいました・・・。そしてあることを決意します。

人間と仲良くなれた赤鬼くんでしたが,青鬼君が心配です。
家を尋ねてみると,「ぼくがきみといたらにんげんはうたがうことでしょう。たびにでます。げんきでいてください。さようなら。」という
張り紙がありました。赤鬼君たちは,何度も何度も読んで,涙を流すのでした・・・。


「赤鬼君と青鬼君がまた会えるといいな。」「村の人たちも青鬼君のやさしさが分かるといいな。」
「僕達,私たちも,お友達を大切にしたい。」
いろいろな願いを劇に込めました。こあら組さん,とってもとっても頑張りましたね。

年長として,かっこいいところを見せたい！と発表会の練習を頑張ってきた子どもたち。
劇では得意なことも発表して,自信をつけることができました。



また一段と頼もしくなりましたね（＾＾）
最後には,りす組と一緒に『サンタが街にやってくる』『十二支の歌』も歌いました♪
発表会,大成功でした☆