10月24日(土)の学校公開日に向け，多くの保護者の皆様にご意見をいただきました。ありがとうございました。様々な場面で制限の多いコロナ禍の中ではありますが，一中の生徒たちは「できない」ではなく「できることは何か」を考え，公開日を迎えました。新型コロナウイルスへの対応について改めて確認したり，身近な友達が感染したときに自分たちにできることについて話し合ったりしました。また，生徒会発案の「食べて応援」プロジェクトでは，PＴＡ役員の皆様の支援により，一中学区及び近辺の飲食店14店舗よりテイクアウトをすることができました。

　　　　
新型コロナウイルスの感染拡大によって，感染した方やその家族，ウイルスと闘う医療従事者，物流を支える運送業者などに対する，差別やいじめが社会問題化している現状があります。その差別やいじめは決して他人事ではなく，自分事として捉えなくてはならないと考え，生徒会を中心に話し合い，３つの「誓い」を立てました。

　
これらの「誓い」は一中の生徒だけのものではありません。生徒が生活している，一中学区全ての方々の「誓い」でもあります。そこで，地域の方々（青少年育成会員の皆様）のお力をお借りして，「誓い」が刻まれた横断幕と，生徒が身に付ける缶バッジを作成することができました。横断幕は，一中・新荘小・常磐小・柳河小の４校に掲示され，また缶バッジは，４校の全児童・生徒に配布されます。一中学区からは差別やいじめは生まない，さらには他の地区でも生ませないという強い思いをもって，コロナ禍の中，今自分たちにできることに，一生懸命に，そして協力して取り組んでいきます。