毎年,地域の方々と小学校高学年の希望者,中学生で門松作り体験が催されておりましたが,今年度は,新型コロナウイルスの影響で,中学生（生徒会）と地域の方々での体験会となりました。にもかかわらず,石川小学校の分の立派な門松も,作って送り届けていただきました。手作りでこのような素晴らしい門松をつくることができるなんて,とてもすごいと思います。
作っいただいた地域の方々,中学生の皆さん,石川中学校の先生方,どうもありがとうございました。職員玄関に飾らせていただきます。


門松とは：「年神様を家へ迎えるための飾り」
昔から、毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われています。年神様は特定の宗教による神様ではなく、その年の福や徳を司る「歳徳神」や祖先の霊、穀物の神といったいくつもの神様がひとつにまとめられ、民間信仰として伝わってきたものだとされています。門松は家を訪れる年神様のための目印に正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。