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令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第10回)を実施しました
10月23日(木曜日)に令和7年度新規採用教員〔初任者〕研修講座(第10回)を実施しました。
今回は,水戸市歴史文化財課より2人の講師をお招きして,水戸市巡見研修を実施しました。
総合教育研究所からバスに乗り,日本遺産の構成文化財である偕楽園及び弘道館のほか,水戸城大手門といった水戸市の教育資源を巡り,水戸の特色ある教育の1つである「水戸まごころタイム」での授業づくりに生かすことを目的としています。バス移動中には,講師から日本遺産についての説明があり,それぞれの見学場所では,創設の由来や歴史的背景,弘道館記についての解説や大手門の中の見学など,現地見学をとおして水戸の文化遺産について学びました。
受講後のアンケートでは,「今回の研修を通して,水戸市には多くの誇れる歴史的資源が存在していることを学ぶことができた。弘道館や偕楽園は,水戸に住む小学生の多くが知っていることだが,その歴史について教員が興味関心を引き出し,誇りあるものとして感じさせることが重要であると感じた。そのためにも,私たち教員がそれらの価値を理解する必要があり,学習展開を工夫することでその価値を伝えていきたいと考える。」(小学校教諭),「自分たちの住む近くにこのような素晴らしい文化施設があっても,灯台下暗しで,あまり調べようとはしない。しかし,目を凝らしてよく見てみると,実は日本に誇れるものがある。何度か訪れていても,その時の年齢や心情で感じ方が違う。今日の研修での感動を生徒たちにそのまま伝えられるように,まずは自分が水戸について深く知るべきだと思った。」(中学校教諭)という回答が見られ,水戸のよさを再確認したり実物に触れることの大切さに気付いたり,受講者一人一人に新たな発見があったようです。次回は,第4回目の教科別研修として,各教科に分かれて研修を実施いたします。

【偕楽園にて】

【弘道館にて】
令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました
10月30日(木曜日)に令和7年度中堅教諭等〔後期〕資質向上研修講座(第4回)を実施しました。
研修前半は,三浦法律事務所 弁護士 遠藤 祥史 様を講師としてお迎えし,著作権についての講義を頂きました。
著作権法第35条,第32条,第38条等,著作権法について詳しく講義していただきながら,受講した先生方は事例について考え,学校の授業や行事で扱う著作物の使用について理解を深めることができました。
研修後半は,法務少年支援センターみと 首席専門官 村上 雅裕 様を講師としてお迎えし「生徒指導に関する関係機関との連携について」の講義を頂きました。村上様よりいただいた事例について,受講生同士で意見交換を行いました。生徒指導上,問題が起こった際に子どもたちにどのように対応する必要があるか,連携できる関係機関はどこかなどについて学ぶことができました。
受講者アンケートには「ロゴや写真などあやふやな場合があったので,今回の資料を確認しながら,問題のないように資料作り等をしていきたい。生徒指導では,様々な家庭環境の中で生活している子どもたちがおり,もう一度自分の学級,学校の子どもたちがどんな環境で生活しているのか背景を考えたいと感じた。今後の子ども達との関わりも変わってくると思う。」,「著作権について,授業での使用範囲について,具体的事例をあげて伝えていきたいと思いました。大丈夫と思っていたことでも,立ち止まって考える必要があることに気付きました。問題行動を起こす児童生徒には,様々な原因があり,背景を考えアプローチしていくことが重要であることを考えていきたいです。」などの感想があり,充実した研修となりました。








