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11/7 心を整える時間 ―国語科・書写の授業より―
今回、初めて国語科・書写の授業を紹介します。
1年生の書道の授業を参観しましたが、まず驚かされたのは生徒たちの姿勢の美しさでした。背筋を伸ばし、筆を丁寧に運ぶ姿には集中の気迫が感じられます。筆先が紙の上を滑る音とともに、教室全体に凛とした空気が流れていました。参観しているこちらの心まで自然と整っていくような、静かな緊張感に包まれた時間でした。
書写の学習は、文字を丁寧に書く力を育むだけでなく、心を落ち着け、自分と向き合う時間をつくってくれます。筆を通して集中力や礼儀、そして日本文化の美しさを学ぶ生徒たちの姿に、改めて学校教育における「書道(書写)」の良さを感じました。





11/6 合唱コンクールまであと5日
合唱練習に熱が入っています! 昨日は、1年生の2回目のプレコンクールが開催されました。
練習を重ねるたびに、各クラスの合唱には確かな成長と磨きが見て取れます。 今日は、昨日のプレコンクールで見いだした課題に対し、クラス担任と生徒が一体となって解決に取り組む時間となりました。 理科教師も熱心に音楽教師並みの歌唱指導を行えば、保健体育教師は身振り手振りを交えながらポイントを押さえ、クラスの士気を高めていました。
懸命な担任と生徒の関わりは、本当に温かく、微笑ましく感じます。 1年生にとって初めての合唱コンクール。 金賞・銀賞・銅賞と結果は伴いますが、このクラスで一丸となって目標に向かって取り組む時間は、全生徒の人生の宝物となるはずです。 ぜひ、残りの日々もクラスの仲間と最高の時間を、そして思い出に残るいい空気感を作り上げてほしいと願っています。










11/5 卓球:JOCジュニアオリンピックカップに出場!
先日、広島県で開催された「JOCジュニアオリンピックカップ2025年全日本卓球選手権大会(カデットの部)」に、本校2年生の横山さんが出場しました。
初戦は、青森県チャンピオンの清卓ジュニアの選手と対戦。1対1で迎えた第3セット目、7-3とリードしましたが、惜しくも逆転を許し、悔しい敗戦となりました。
横山さんからは次のようなコメントが寄せられました。
「総体に向けて、気持ちの面でも技術の面でも一層強くなって、悔いのない結果を残したいです。」
全国の舞台でプレーできたこと自体、大きな成果であり、今後につながる貴重な経験となりました。これからのさらなる活躍を期待しています。


11/4 合唱コンクールまで「あと7日」
合唱コンクール本番まで、いよいよあと7日となりました。
各学級の練習にも一段と熱が入り、学校全体が歌声に包まれています。
ある学級では、副校長先生が「強弱の付け方の工夫について」アドバイスをされる場面も見られました。
第2学年では、体育館でプレコンクールが行われ、緊張感のある空気の中で真剣な取組が展開されていました。
大きな声で学級を牽引する生徒、指揮者を真剣に見つめ、表情豊かに歌う生徒――どの姿も頼もしく感じられました。
歌声が響く学校へと確実に変化しています。
これまで「少し恥ずかしい」と感じていた生徒が、堂々と歌う姿勢を見せており、その成長に感心します。
まだまだ伸びしろを感じる場面も多く、今後のさらなる高まりが楽しみです。
















11/1 ソフトテニス部 水戸市体育祭 優勝!
本日、水戸市体育祭ソフトテニス競技が、総合運動公園テニスコートで開催されました。
男子の部では、若林・稲田ペアが見事に優勝しました!
決勝戦の相手は内原中学校のペア。緊張感の漂う中で、粘り強いラリーが続きました。
特に印象的だったのは、ポイントを取られても大声で互いを鼓舞し、「切り替えよう!」と気迫あふれる声を掛け合う姿でした。そのエネルギーが試合の流れを自分たちのものにし、最後まで相手に主導権を渡しませんでした。
一進一退の攻防の末、3-1で勝利。優勝の瞬間にはコートに倒れ込み、全身で喜びを表現していました。
先日の県新人戦での悔しさを糧に、見事にリベンジを果たした今回の勝利は、今後のさらなる成長を感じさせるものでした。
若林・稲田ペア、本当におめでとうございます。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。





11/1 憧れは力になる―上田さん(2年)がスポーツ報知に紹介されました―
10月31日付のスポーツ報知の記事において、本校2年生の上田英輝さんが紹介されました。記事では、東京大学野球部の投手・渡辺向輝選手(元プロ野球選手・渡辺俊介氏の長男)との出会いと交流を通して、上田さんが夢や目標を新たにしたエピソードが掲載されています。
この夏、水戸市で行われた東京六大学野球選手による野球教室に参加した上田さん。投手の指導を担当していた渡辺選手から、練習だけでなく「勉強と野球の両立」についても話を聞き、大きな刺激を受けたとのこと。その後、上田さんは感謝の気持ちを込めて手紙を書き、なんと渡辺選手から直接の返信をいただいたそうです。
記事では、その手紙のやり取りを通して「努力することの大切さ」や「憧れが人を成長させる力になる」ことが描かれていました。上田さんは、10月に家族とともに神宮球場を訪れ、東大野球部の試合を観戦。「自分もいつか東京六大学で野球がしたい」と新たな目標を語っています。
本校では、こうした一人一人の経験や出会いを大切にし、生徒が夢や憧れを自らの成長につなげていけるよう支援しています。
今後も、上田さんをはじめ、生徒たちが自分の目標を見つけ、努力を重ねながら未来を切り拓いていく姿を応援してまいります。
11/1 「すこやか食堂」での地域ボランティア活動
先日、隣接する第三中学校区青少年育成会主催の「すこやか食堂」で、本校の生徒がボランティアとして活躍しました。
会場となった水戸市上大野市民センターでは、多世代が集う交流の場として、買い出しや会場運営、子どもたちの活動支援、清掃など、さまざまな役割を担いました。
本校の生徒は、四中地区青少年育成会のボランティア活動に日頃から積極的に参加していますが、最近では、隣接学区においても活動の輪を広げる姿が見られるようになり、頼もしく感じます。
今後も、シティズンシップ教育(市民としての役割を果たすために必要な知識・スキル・価値観を育む教育)を通して、社会の一員として課題解決に主体的に取り組む生徒の育成をめざしてまいります。








