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3年美術科 伝統工芸「水戸黒」体験

美術科の授業では、水戸市に伝わる染物「水戸黒(みとぐろ)」の体験をしました。
三中学区に紺屋町という地名があります。かつては30軒余りの「染物屋」が軒を連ねており、中でも御用紺屋が水戸藩に納めた黒紋付羽織などに使われた染物が「水戸黒」と呼ばれるものです。水戸黒は、「藍染」を下地にヤシャブシの実から抽出した染液を「引き染め」と呼ばれる技法で繰り返し染め上げる大変手間のかかる染色技法で、青みを帯びた深みのある黒が特徴です。水戸藩二代目藩主徳川光圀公(黄門さま)も愛用したと言われ「水戸公の羽織は千代田城の金屏風によく映える」と江戸で賞された染物でもあります。

水戸黒を現在に伝える大谷屋染工場の五代目、大川哲さんをお招きし、抜染技法により下地の藍を引き出す体験実習を行いました。生徒たちは思い思いの絵を筆に乗せて描き、唯一無二、自分だけの水戸黒を手にすることができました。

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令和7年10月31日
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