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夏季休業日前 最終日 -校長と生徒指導主事の話-

夏季休業日前 最終日ということで、校長と生徒指導が全校生徒へ話をしました。

その内容です。

【校長の話】

4月の始業式で、1年生には入学式で、私は皆さんに二つの言葉を伝えましたが、覚えていますか?

二つの言葉とは「可能性」と「挑戦」でした。

「みなさん一人一人には、自分でも気付いていない可能性があり、その可能性は挑戦することで広がっていく」という話をしました。

4月から今日まで、授業や学校行事、部活動やクラブ活動などで、皆さんがさまざまなことに挑戦する姿をたくさん見ることができました。

うまくいったこともあれば、思うようにいかなかったこともあったと思います。

今日は区切りの日ですから、どのようなことに挑戦することができたか、そして、挑戦したからこそ得られたものは何だったのか、しっかり考えてほしいと思います。

いよいよ明日から夏休みです。

夏休みは、誰かに言われて動くのではなく、自分で考え、自分で挑戦できる時間となります。

本を一冊読み切ることでも、苦手な教科を復習することでも、毎日家の手伝いを続けることでも良いです。

自分で挑戦することを決めて、ぜひやり遂げてください。

「やったことがないから無理」ではなく、「やってみるから、できるようになる」。

この言葉を忘れず、一人一人が自分の可能性をさらに広げる夏休みにしてください。

また、夏休みに入る前日ということで、私からみなさんへ二つの数字「45」と「1」の話をします。

まず「45」。

これは明日から始まる夏休みの日数です。

夏休みは、「“休み”なのは学校で、自分の学習や生活は休みではない」ということは分かっていると思います。

45日の夏休みも、明日から一日一日確実に減っていき、必ず「0」になります。

今日の内に、必ず、45日間の過ごし方をよく考えておいてください。

もう一つの数字「1」は、世界にただ一人の“自分”を大切にすること」「一つしかない命を自分で守ること」、このことを理解するための「1」です。

夏休みも、世界にただ一人の“自分”を大切にして、一つしかない命を自分で守ることを強く意識して生活してください。

そして、自分だけでなく、隣にいる人、周りにいる人の命も“ただ一つ”です。

このことをよく分かっていれば、どのように行動しなければならないかが分かるはずです。

夏休みに、もしも、世界にただ一人の自分の、一つしかない命が危険にさらされた時や、周りの友達がとても困っているなど心配なことがあった場合は、素早く身近な大人に相談してください。

それでは、9月1日、ひと回り成長した皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。

 

【生徒指導主事の話】

皆さん、明日からいよいよ待ちに待った夏休みが始まります。

部活動や勉強など、それぞれ計画を立てていると思いますが、先生から皆さんに一番伝えたいメッセージはただ一つ。

先ほどの校長先生のお話にもあったように、「自分と他人の命を、何よりも大切にしてほしい」ということです。

今日は、皆さんの命を脅かす「5つの危険」について話します。

しっかり心に刻んでください。

1つ目は、「水」です。

川や海でのレジャーは楽しいですが、一瞬の油断が命取りになります。

「自分は泳げるから大丈夫」という過信は捨て、危険な場所には絶対に近づかないでください。

2つ目は、「交通」です。

特に自転車の乗り方です。

最近、暑さからかヘルメットをかぶっていない人を多く見かけます。

ルールを守らない運転は、自分が怪我をするだけでなく、他人の命を奪う重大な事故につながります。

必ずヘルメットを着用し、安全運転を徹底してください。

3つ目は、「夜遊び」です。

暗い時間帯の外出は、犯罪に巻き込まれるリスクを跳ね上げます。

夜間の外出ルールは「夏休みを有意義に過ごすために」に載っている通りです。

条例で決まっていますので、必ず守ってください。

4つ目は、「SNS」です。

軽い気持ちで書き込んだ「うざい」などの言葉が、予期せぬ相手を傷つけ、大きなトラブルに発展することがあります。

SNSでは「そんなつもりじゃなかった」は通用しません。

不用意な書き込みや個人情報の拡散は、相手を精神的に追い詰め、命を脅かす武器になり得ます。

最後、5つ目は、「闇バイト」です。

これは、一度でも関わったら最後、自分の人生も命も奪われます。

今日、配付ボックスにもお便りを入れました。

「簡単にお小遣いが稼げる」「荷物を運ぶだけ」といった甘い言葉は、すべて犯罪組織からの誘いです。

実際、身近な「水戸駅周辺」でも、中学生が絡まれる事案が発生しているとも聞きます。

他人事と思わず、怪しい誘いには絶対に乗らないこと。

少しでも「おかしい」と思ったら、すぐに親や警察に相談してください。

今日話した、「水」「交通」「夜遊び」「SNS」「闇バイト」

この5つの危険を頭に入れ、自分の、そして周りの人の「命」を守る行動をとってください。

何かあったら、昨日配った「子どもホットライン」など助けてくれる、話を聞いてくれるところは学校も含めていくつもあります。

夏休み明け、誰一人欠けることなく、皆さんが元気な笑顔でこの場所に集まることを、先生たち全員で待っています。

令和8年7月17日
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