水戸市の桜川及び逆川には,平成17年の秋以降毎年サケが遡上しており,水戸市ではサケの遡上や産卵の状況を調査しています。この調査のために,採取したサケの卵から孵化したサケの稚魚を逆川に放流する活動に千波小の4年生が参加しました。水戸市長さんからは,水戸市とサケの関わりと将来に向けてのお話がありました。茨城生物の会の小菅次男先生,川島省二先生からは,水戸とサケの歴史について,サケについての質問コーナーなど,楽しく分かりやすく講話をいただきました。その後,代表8名が逆川にサケの稚魚を放流しました。4年後には,みんな中学2年生になります。その時戻ってきたサケは,この時放流したサケです。みんな,楽しみに待っていましょうね。