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一年間の振り返りを「〇〇したい」につなげる学年朝会(4年生)
今朝は学年朝会の日。4年生は最後の学年朝会を開いていました。スライドには、4年生の一年間を振り返ってのアンケートが映し出されていました。この取り組みを子どもたち自身に任せ、アンケート集計から考察まで行わせたところに大きな意味があると感じました。振り返りが終わったところで「ブラボー」の声が聞こえてきました。
4年生で初めてできたことに「自分から自主学習をやること」の回答が一番多かったです。考察として、自分からのあいさつは5年生になっても課題であること、自主勉強は継続すること等、自分たちの課題を次の学年でできるようにしたいことが分かりやすく述べられ、多くの児童がうなずいていました。大したものです。
さらに、5年生でがんばりたいという「振り返りを〇〇したい」につなげ、学年を終えられる4年生の成長ぶりに驚くとともに、仕掛ければできるようになることを証明した学年経営であったように思います。5年生で頑張りたいことに「勉強」を一番に考えていることがわかりました。最後に、4年生の成長を褒め、みんなで一緒に次の目標に向かってほしいことを伝えました。
子どもたちは英語に夢中!先生方は相手の声に集中!!
令和5年度の最終週となりました。2年生の英会話活動では、今までの総復習をしていました。グループ対抗でポイントをため、どのグループも優勝をねらっていました。質問者はAET。今までに習った質問文から出題されました。
質問されたこと「What color do you like?」や「How are you?」と聞かれ、英語で答えようとしますが、わからないときには同じグループの子どもたちが出てきてヒントをくれます。総復習がグループ戦なので、盛り上がりつつ、身に付いたかどうかを一人一人に近づいてAETと専科教員が確かめていました。2年生はよく頑張っていました。
放課後は先生方の研修の時間。専科教員とAETによるSmall Talk演習のデモンストレーションに耳を傾け「春休みにやることだな」と理解していました。「What do you want to do?」「I want to go to Hawaiians.」「I want to meet my friends.」など、それぞれの予定を知る活動です。予定は不確かなので、話が続きにくい。だから、子どもたちには経験した過去のことを聞くと、話が続きやすいという専科教員からの説明がありました。
先生方はお相手の答えを聞いて、リアクションしたり、質問を考えたりしていました。やはり「聞く」という活動ができると、もっと相手を知りたくなるのは子どもだけではないのです。あっという間に時間が過ぎました。この研修会は、教職員の英語への抵抗感が少なくなることがねらいでもあります。先生方も頑張っていました。
4・5年生がリードする朝の登校!!
今日から、4・5年生が登校班の班長として、下級生と共に登校してきました。どの班も一列に並び、時々、後ろを振り返りながら歩く班長さんの様子が見られました。
自分からのあいさつもできる児童が多く、素晴らしい新登校班の初日でした。班長のみなさん、よろしくお願いしますね。
令和5年度 第77回卒業式が挙行されました!
春麗らかな良き日に「令和5年度第77回卒業式」が挙行されました。
6年間の学校生活を通して、心も体も大きく成長した卒業生。
校長先生から卒業証書を受け取る姿は、自信にあふれ、実に堂々とした立派な態度でした。
6年間の思い出を振り返った別れの言葉は、とても感動的でした。また、式歌「旅立ちの日に」の歌声が会場に響き渡り、感動に涙する保護者の方も見られました。
卒業式終了後、卒業生と保護者の手紙交換があり、普段では伝えられない気持ちを伝えることができ、その光景も感動的でした。
本当に素晴らしい卒業式となりました。卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!今後の更なる活躍を期待しています。
卒業式の準備がんばりました!
本日は、明日の卒業式に向け、5時間目に会場準備が行われました。各学年ごとに分担場所の清掃や設営を一生懸命行いました。6年生の卒業のために、心を込めて在校生が準備しました。おかげで、とても素晴らしい会場ができあがりました。
6年生も、素晴らしい会場で卒業証書をいただき、気持ちよく卒業していけるのではないかと思います。よい卒業式になることを期待します!
6年生最後の給食はランチルームで!
今日はランチルームで、明日卒業を迎える6年生最後の給食でした。いつものように給食係があいさつをした後、6年生への卒業おめでとうムービーが流れました。子どもたちは楽しかった思い出を振り返りながら、話を弾ませ、給食をいただいていました。午後は4・5年生による卒業式式場づくりです。
笑顔プロジェクト(1年2組)~ちょぼらで草取り~
10月から、毎週水曜日中休みに取り組んできたちょぼらプロジェクト(笑顔プロジェクト)が本日、最終回を迎えました。1年2組は5か月間にわたってグラウンドの草取りをしてきました。その取り組みに賛同する他学年児童もいて、水曜日の中休みはとてもにぎやかになります。
担任からは「10月から3月まで、たくさんがんばったね。2年生になってもつづけてね。先生も手伝うからね」の声に「うん」「やるよ」「わかった」と次への意欲も見せてくれた1年2組。本当によく働く子どもたちに成長しました。
笑顔プロジェクト(給食委員会)~給食感謝の会~
今日の給食の時間に「給食感謝の会」が行われました。まず、5名の調理員さんが登場!給食委員会からの質問に答えていました。
給食を食べながら給食ができるまでの動画を視聴していました。知らないことがたくさんあり、へぇーと声があがっていました。
誰もが安心できる安全な給食を調理委員さん方は、毎日一生懸命作ってくださっています。そのことに感謝しながら、できるだけ残さないようにいただきましょう。
いつもありがとうございます。給食委員会のみなさん、ありがとう!!
学校公式こどもブログ ~6年生を送る会~
私達5年生は、全校生徒290名が集まる最後の集会である"六年生を送る会"の「要」となる司会を務めさせていただきました。1年生や2年生は、ダンスを含めた劇や歌を披露しました。3・5年生は、元気になれる歌を使ったダンスを踊り、4年生は卒業式やこの学校に関するクイズを出題されました。約3週間後には私達五年生は最高学年になります。私達がもうそろそろ最高学年であることを実感させられる良い時間になりました。(5年)
新4年生のブログ委員4名が取材に参加し、活躍しました。
・みんなの発表は、大きな声で面白く問題を出していて、全学年盛り上がっていました。(4年)
・1~5年生までがみんな6年生のために頑張ったのが伝わってくるような会でした。(4年)
・1~5年生まで、おもしろい問題を出したり、かっこいいダンスをしたりして、6年生に楽しんでもらおうという気持ちが伝わる会でした。(4年)
・1~5年生まで、6年生に伝わるダンスや歌などを発表し、楽しい6年生送る会になっていました。6年生にありがとうの嬉しい気持ちが伝わるといいです。(4年)
・1~5年生がたくさん練習したのが伝わってきて、とても嬉しかったです。(6年)
・来年もこの6年生送る会が楽しくできるといいなと思いました。みんなありがとう。(6年)
学校の裏庭で春さがし
今日の4校時、なかよし2組の子どもたちは学校裏の草原で「春さがし」を行いました。子どもたちが見つけようとしていたのはキク科の「ヨモギ」です。
似ている植物を見つけては「これは?」「こっちは?」と聞いて探す子どもたちの姿がありました。子どもたちが自力で見つけたヨモギを摘むとぷうんといい匂い。まさに草餅の香りのする1時間でした。
昔…おばあちゃんにヨモギ入りの草餅を作ってもらったときの光景を思い出しました。懐かしかったです。
先生方の研修の時間…
4年生から6年生までの児童が1月に受けた「学力診断のためのテスト」分析を行いました。苦手なところを考察し、どのような授業にすれば課題が克服できるかを教科別に検討しました。
教科別に熱心に語り合う先生方の熱気までお届けしたかったのですが、写真で伝わりますでしょうか?
明日からの授業や新年度の授業に取り入れていきます。
一つになった「6年生を送る会」
今日の3校時は6年生を送る会。花のアーチをくぐって6年生が入場。晴れ晴れとした表情が印象的でした。
1年生は合唱「ありがとうの花」
2年生は劇「かっこいい6年生」
3年生は合唱「ビリーブ」と「きつねダンス」
4年生は卒業試験クイズ
5年生はダンス3連発
どの学年も、聞き手となる6年生に対する、ありがとうの気持ちのこもった発表となりました。会場を巻き込みながら表現豊かに場を盛り上げた子どもたち。圧巻のパフォーマンスにたくさんの拍手が湧きました。
最後は6年生からの心のこもったリコーダー演奏。「島唄」のやさしい音色が体育館いっぱいに広がりました。下級生たちは6年生の演奏にうっとりしていました。
今年度の卒業式は1年生から4年生までは自宅待機となります。今日は、全校児童が体育館に集まる、最後の機会となりました。いつまでも退場する6年生に手を振る子どもたちと、その感謝の気持ちや別れに応える6年生の温かな空気が流れ、別れを惜しむ子どもたちの姿がありました。最高学年として頑張ってきた6年生の1年間の頑張りが実を結んだことが分かる「6年生を送る会」となりました。6年生のみなさん、ありがとう!!
続いて、新学校公式こどもブログ委員4年生を入れた感想をお届けします。
ありがとうを形にして… ~6年生の奉仕活動~
卒業式まで6日となりました。先週から、学校中をきれいにしようというプロジェクトが始まっています。
今日はワックス塗りの一日目。明日も行い、学校中をピカピカにする計画です。一人一人掃除に励む態度やあいさつの声、委員会などの仕事に取り組む姿勢から下級生は多くのことを学んでいます。
感謝の気持ちを形にするプロジェクトは、自分自身の心を磨くプロジェクトでもあります。一人一人が小学校6年間の思いを行動で表せるようになりました。素晴らしい成長ぶりです。明日は6年生を送る会です。下級生からのありがとうをいただく日。6年生のみなさん、思いっきり楽しんでくださいね。
対話型鑑賞(3年2組)~全員発言を目指す授業~
本校が行ってきたのは全員発言を目指す「対話型鑑賞」
図工の時間に行う絵画や作品の鑑賞の分野です。ただ、子どもたちが発した意見は全て正解。互いに認め合い、そんな見方や考え方もあることを学ぶ授業です。愛媛県では、教員になると「対話型鑑賞」のやり方を学び、学校教育の中にも取り入れられている指導法の一つです。
3年2組では絵を見るや否や子どもは「これは世界中の人の集まりなんじゃないか」理由は「顔の色も髪の色も目の色も違っているから」と答えます。その考えに「わぁ」「同じ」「そう思う」「なるほど」「たしかに」と共感ワードを入れながら話し合いは進んでいきました。教室内の雰囲気は温かく、何を言っても受け入れてもらえるという安心感に包まれていました。そしてほぼ全員が発言でき、目標達成でした。
18日から新登校班で登校開始!!
本日、新登校班編成を行いました。改めて組み直す班があり、今までのグループを解体する班も出てきました。保護者の皆様には、新登校班のメンバーをご確認いただき、新年度から、1年生を入れて登校できるかどうかの確認をお願いいたします。
新登校班で登校するのは卒業式後、18日月曜日からです。
ちょボラプロジェクト(1年2組)
笑顔プロジェクトとして1年2組が取り組んできたのは「グラウンドの草取り」です。今日はあいにくの雨模様。よって予定が変更されました。ちょボラプロジェクトに参加している子どもたちは、エントランスホールを雑巾がけしてくれました。
予定を自分たちで変更し、取り組める原動力とは何でしょう。とても気になります。
〈小小連携教育〉歌うって楽しい!! ~水戸市音楽の集いに向けた練習会(3年生)~
令和6年度から「水戸市音楽の集い」が再開されることに伴い、本中学区では令和6年度に4年生になる現3年生104名(下大野・稲荷二・大場・本校)が合同で水戸市音楽の集いに出演することが決まりました。
今日の講師は本校元校長川井洋子先生。子どもたちに姿勢やブレスの入れ方、口の開け方などのポイントを教えると、瞬く間に歌声が変わりました。川井先生からは、毎日できる練習ポイントをわかりやすく教えていただきました。子どもたちは、もっと歌がうまくなりたいという気持ちになったことでしょう。初の試み「4校合同のステージ…」今からとっても楽しみです。期日は7月4日(木曜日)か5日(金曜日)いずれかの午前または午後。詳細は年度が明けてからご連絡します。
自分が嫌いだったねこの願いとは… ~6年2組 道徳「100万回生きたねこ」~
先週に続き、今日は6年2組で道徳の授業を行いました。999,999回死んでは生き返ったねこの願いとは何か?から話し合いはスタート。999,999回の人生を満足いく形で終われなかったねこの願いを「自分を好きになること」「自分が好きな人に出会うこと」等と、真剣に考えた子どもたちの表情がとても印象に残りました。
999,999回の人生は幸せだったか?それとも不幸せだったか?という問いに対して、心情メーターで「幸せ20:不幸せ80」「幸せ1:不幸せ98」など、幸せではなかったという考えがとても多い印象を受けました。その中にある1%、10%、20%等の幸せと、60%ある幸せの考えを比較するために発表してもらいました。理由としてねこは飼い主が嫌いでも、999,999回愛されていたという事実が、幸せの度合いの違いに表れていたようです。
6年生のワークシートから
・人生は全力で生きることが大切なんだと感じました。
・授業の始めに考えた「生きると感じるとき」では自分は好きなことをしていると考えましたが、みんなは違っていて「痛いとき」「考えたり悩んだりしているとき」等、マイナスな考えから、生きてると感じるときは楽しいときばかりではないと思えるようになりました。
・私は幸せ=お金だと思っていましたが、幸せ=愛だと思いました。愛があったから100万回目の人生を送れたと思いました。
・愛は、人と人とが心を向き合わせることで、幸せは人が笑顔になることだと思いました。私は日常、学校での笑顔プロジェクトはとても大事だと実感しました。笑顔は人の幸せなんですね。だんだんと学校中が笑顔になっていると思います。校長先生のおかげですね。この授業を通して、校長先生は人を幸せにしているんだと思いました。これからも私は人を笑顔にできるよう頑張っていきたいです。
・よりよく生きるためには、本当の自分を忘れないことが大事だと思いました。今日の授業を受けて今日みたいに「生きてると感じるとき」や「物語の主人公がもし私だったらと考えること」が大切とも感じました。
・ねこの生き方を考えて、自分にとっては不幸せが多くても、いきなり幸せでいっぱいになることがあるかもしれないと思えるようになりました。
・よりよく生きるためには、他人を思いやるやさしい気持ちが必要だと思いました。…他人を思いやるやさしい気持ちがあれば、その人のために同じことを感じてあげられると思ったからです。
・よりよく生きるためには、今生きていることに感謝して一分一秒を大切にしていきたいです。今まで不幸せだったとらねこが、幸せになることができました。しろねこが作ったきっかけを今度は私がいろいろな人に作ってみたいなと思いました。
・ぼくは今まで生きるとは何か等、考えたことがなかったので、いい機会になったし、これからの人生をよりよくすることにつながったらいいと思いました。
・嫌なことがあった時、これも生きている以上、しかたないと思うこと。今日の授業で、生きるとは何なのかがよくわかりました。
・自分から幸せを分けてあげられる人になれば、他人からも幸せが返ってくると思いました。ねこも白ねこも幸せになっていてよかったです。
・よりよく生きるためには、つらいことも悲しいことも乗り越えて、自分で幸せをつかむ自分になりたいです。
・普段あまり発表をしないので、先生が差してくれて発表がしやすかった。私もこのねこのように、人を愛して、人に愛されるような人になりたいと思いました。
・よりよく生きるためには「人と人とのつながり」を大切にすることが重要だと思います。人は誰かと認め合い、助け合い、愛することで人生は成り立っているんだと思います。自分だけを愛しても意味がないんです。他のひとを愛するから幸せと思えるんです。とらねこは白ねこを幸せにすることができたから死ぬことに成功したと思えます。「愛して・愛されて・死ぬ」これ以上に幸福なことはないと校長先生の授業で学びました。
・よりよく生きるために、たくさんの体験をして、大切な人を多くつくり、生きることの大切さや幸せを、感じることができるようになりたいと思えました。
・とらねこが生きている喜びを感じられたのは「愛」のおかげだと思いました。理由はとらねこが愛を知り、喜びを知り、悲しみを知っていったからです。…全ての感情はすべて「愛」から始まるんじゃないかと思いました。
・100万回生きたねこのように、幸せや不幸せなことがあったとしても、自分の命を大切に守っていくことが大事だと思いました。「生きること」の大切さを学びました。校長先生、ありがとうございました。
2クラスの授業を通して、全ての子どもたちの感想を載せたいと思いました。それくらい、深く深く考え、自分のこれからと重ねようとしていました。小学校最後に、生きることと真剣に向き合って考えた子どもたちとの授業。多くの学びを得たことがお分かりいただけますでしょうか。うれしい限りです。これが6年生最後の育ちの姿と言えます。一人一人の学びが、これから生きていく中で、勇気となったり、薬になったりして「100万回生きたねこ」の物語と一緒に、いつまでも子どもたちの心に残ることを切に願っています。
窒息事故防止について ~栄養士の先生からのお話と職員ミニ研修~
今週の月曜日26日に、福岡県で発生したウズラの卵による窒息事故で、小学1年生の男子児童が死亡するという痛ましい事故が起こりました。本校では昨日、養護教諭から「噛むことの大切さ」を児童に伝え、今日は給食の時間に、栄養士から給食中の「窒息事故防止」についての注意喚起を行いました。
オンラインで行いましたが接続状況の悪いクラスがあったので、直接指導をした学年もありました。スライドを見ると「うずらのたまごだけが危険なのではありません」の文字が飛び込んできました。その通りです。ミニトマトや団子、表面がつるっとしたもの等、身近な食材を思い浮かべてください。窒息事故はお年寄りばかりではないのです。
学校では早く食べ終わった順に、おかわりができます。おかわりをしたいがために、掻き込んで食べようとする児童を見かけます。その危険性にも触れ、楽しい食事がとても危険な時間になることについて、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
放課後は、職員研修を行いました。背部叩打法と腹部突き上げ法です。
ご家庭でも食事の時に話題にし、自分で防ぐことができる事故であることを伝えてください。